県民景観学校
奈良デザイン協会の方からメールが届きましたので紹介します。
「このたび「県民景観学校」を奈良県風致景観課と協働で開催します。民、産、官が一緒になって、郊外や駅前の幹線道路沿いの景観の課題と解決策を学ぶものです。」
くわしくは以下をご覧ください。「keikan.doc」をダウンロード
これからの奈良を考える場合、景観は必須のことだと思います。
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奈良デザイン協会の方からメールが届きましたので紹介します。
「このたび「県民景観学校」を奈良県風致景観課と協働で開催します。民、産、官が一緒になって、郊外や駅前の幹線道路沿いの景観の課題と解決策を学ぶものです。」
くわしくは以下をご覧ください。「keikan.doc」をダウンロード
これからの奈良を考える場合、景観は必須のことだと思います。
遅まきながらひさしぶりに、友人にすすめられて、映画を見てきました。新田次郎原作の映画、「剱岳・点の記」です。
明治40年ころの陸軍測量部による、剱岳を中心に三角点を数十箇所設置して、日本の地図をつくるという命令による剱岳初登頂と日本山岳会の剱岳初登頂をめぐる話でした。
山は険しく美しくいろいろな表情を見せます。その中の人間ドラマ、音楽も映像もすばらしいものでした。ぜひ良い映画館でご覧ください。映画のhpです。http://www.tsurugidake.jp/
見に行く予定が用事で見に行くことができなかったのですが、まほろば高校総体の開会式は無事、行なわれたということです。雨模様の中でした。皇太子が27日から奈良市の奈良ホテルに宿泊され、開会式にも来られていたとのことです。開会式後の頃、駅周辺では北海道や三重など胸に名前をつけた高校生があふれかえっていました。また鴻池陸上競技場から近鉄奈良駅に向かう道は、開会式後の高校生・応援客であふれていました。8月4日まで陸上競技、そのあと体育館でのレスリング競技がつづくそうです。
まほろば高校総体の歓迎の旗「君が今 歴史の新たな ページを創る」
そして奈良のおもてなしの標語「しみじみと 感じる奈良の おもてなし」の旗などが、奈良市の商店街のあちこちに掲げられています。
上2枚は東向き商店街にて。
もちいどのセンター街では、「奈良においで下さった皆様を快くおむかえする標語、市長賞受賞作品」、として大きな短冊のような垂れ幕がかけられました。(下の写真)
舟橋通り商店街にも入り口アーチの横断幕がかけられています。
まほろば高校総体のhpはhttp://www.09soutai.com/です。
今年の秋の正倉院展の日程が発表されました。以下は読売新聞WEBからです。
奈良国立博物館(奈良市)は23日、正倉院の宝物を紹介する「第61回正倉院展」を10月24日~11月12日に開催する、と発表した。
天皇陛下の即位20年を記念して、会期を例年より3日長い20日間に延長。皇室ゆかりの品々や、優れた古代の技によって彩られた工芸、染織品がまとまって出るのが特徴で、計66件(初出展12件)を公開する。
ひときわ目を引くのが、正倉院の楽器の中でも有数の美しさを誇る四弦琵琶の「紫檀木画槽琵琶(したんもくがそうのびわ)」。表面に狩猟や宴(うたげ)を楽しむ人々の姿を描き、裏面には、紫檀の木に象牙やシカの角などをはめ込む「木画」の技法で、鳥や花などの文様をあしらっている。
直径61・5センチの銀製大皿「金銀花盤(きんぎんのかばん)」は、花のような角を持つシカの文様を裏側から浮き立たせ、皿の周囲には水晶玉などを飾り付けている。
第2回の近畿中心市街地活性化ネットワーク研究会が21日奈良市の奈良商工会議所で開かれました。近畿を中心とした各地から、まちづくりを実践されている方、中小機構、経済産業局など国県市など行政の方、商店街の方など60人あまりが集まられました。
午後2時から、早速開演、最初に奈良市中心市街地活性化協議会事務局長の木野本さんから、奈良市の状況の話があったあと、まず奈良の実践の現場を視察ということで、2つのグループに分かれて、もちいどのセンター街の夢キューブ、フレッシュマート「オーケスト」、絵図屋やいろいろなお店、ならまちの入り口あたり、を1時間あまり歩かれました。わたしども地元のものがあちこちをご案内説明をしました。
その後ふたたび商工会議所に戻り、奈良市における特長的な取り組みとして、中心商店街の取り組みーもちいどの商店街の取り組みーということで25分間時間を与えていただき、理事長のわたしから報告をしました。
2004年もとパチンコ店の土地建物を空き店舗化することを恐れて、商店街が総会の決議を経て購入したこと。そのまま利用という目論見が耐震構造の問題で建て替えることにしたこと。その資金めどは当初なかったが、幸い奈良市から補助金がでたこと(4分の1)、さらに国の少子高齢化補助金の中の新規創業者のための商業施設ということで厳しい審査の上補助金(4分の2)が出たこと。10のスペースに対して40件の応募があり、2007年4月無事オープンしたこと。その後商店街にも誘われるように、10軒あまりの新しい店が次々開店したこと。その中でも規模が大きかったのは8年間空き店舗であった,もと食品スーパーであった建物を取得され2008年7月フレッシュマート「オーケスト」が開店したこと、それは中心市街地の基本計画のひとつとして、改装資金の2分の1が国からの補助金がでたこと。この2年間で通行量が30%アップしたこと。夢キューブの建物に対し景観デザイン会長賞をいただいたこと、今年選ばれた「新がんばる商店街77選」をいただいたこととその審査委員長の石原先生から、「最初のひところがりがたいへんエネルギーがいるものだが、夢キューブはそれの実践であった」とおはなしいただいたことなどを報告しました。
無事持ち時間の中でお話しすることができたようです。
そのあと、遷都1300年をきっかけとした人と文化の育成へのとりくみを、NPO法人なら元気もんプロジェクト推進会議の乾理事長(もちいどのセンター街明新社社長)が話しました。
それぞれのテーマで分科会があったり、その後懇親会も開かれ、夜8時まで中身の濃い研究会となりました。また各地のいろいろな実践をうかがったり、名刺交換するなどとても良い経験になりました。
奈良フィルサロンコンサートVOL.77音楽の土曜日、やまと郡山城ホールのレセプションホールで、旧知の四日市出身奈良市在住の、織田寛子さんのピアノのいわば「リサイタル」の演奏会を聴いてきました。
曲目は、「悲愴」、「月光」そして「熱情」というベートーベンのピアノの3大ソナタでした。彼女の悲愴を聴いたことはありますが、1日に3大ソナタとは。解説の奈良フィル全団長によれば、演奏者にとってかなりたいへんなことだそうです。以前宝塚ベガホールの招待によるリサイタルで演奏されたのと同じ演目であるとのことでした。
また私ことし4月にドイツのボンの「ベートーベンの家」を訪ねましたので、余計にベートーベンを聴きたいところでした。
聴いていて深ーいところに気持ちが入っていくような気持ちになりました。また心に残る音色でした。ピアノの裏蓋に映る織田さんの指、ハンマーの動き、踏んだ足のうごきが伝わっていく様子などが、黒光りしたピアノから見えました。
また、音楽に取り組む気持ちになりました。(わたくし奈良市民合唱団の演奏会で、9月13日なら100年会館中ホールにてヘンデルのメサイアなどの本番に出演予定です。)
織田さんのhpです。
奈良市では、 まほろば高校総体記念の「プレミアム商品券」の発売が好評です。すでに、もちいどのセンター街など中心市街地の商店街では予定数完売しました。
近鉄百貨店で、17日1日だけの追加販売を行ないました。担当ゆえ朝10時から場内整理のため行ってきました。事前PRが効いているのと、すでに使って得をしたクチコミがいきわたり、行列ができ、予定数を1時間で販売終了となりました。
あとは28日鴻池陸上競技場での、高校総体当日の発売のみとなりました。
たしかに、今回のプレミアム商品券の販売は、はじめての経験であったこと,3億円という漠然とした大きな金額がであったこと、各商店街のみならず、大型店や一般小売店のとりあつかい申込みを取ったこと、具体的な販売後の決済などは専門の地元南都銀行のお世話になることができたこと、まんとくんせんとくんのデザインが使えたこと、お客様に宣伝PRはいくらやっても周知には時間がかかること、など反省点とともに新しい経験をすることができました。
「定額給付金」は、銀行振り込みであまり実感がともなわないものでしたが、奈良市の3000万円の提供による、3億3千万円のプレミアム商品券の販売は、お客様がそれを使っての購買は、冷え込んでいた消費を喚起し、欲しいものや必要なものを「得」して買うことができたということで、大きな効果があったように思います。また奈良市限定、期間も8月31日まで使用という限定であることから、地域振興の役割も十分果たせたのではないかと思います。
賢島からバスで移動して、同業の皆さん20数名で(協同組合趣味の百撰会。本部東京浅草)、伊勢神宮(皇大神宮・内宮)へいきました。この日は日差しももう真夏の勢いでとても暑い日でした。特別参拝ですから、全員ネクタイ背広着用のスタイルです。
神職の方に全員が導かれて御正宮(ごしょうぐう)の中まで進んでの特別参拝でした。何か神々しいものを感じる経験となりました。何度か参拝している人もわたしもはじめての特別参拝でした。
つづいて荒祭宮(あらまつりのみや)にも参拝。その後、お神楽奉納に正座ですわって参列しました。ここは冷気が漂いとても奥ゆかしい神楽殿でした。巫女さん4人のお神楽につづいて、相当昔の武士なのでしょうか、男性のお神楽をはじめて拝見しました。
平成25年には61回目の遷宮ということで、ちょうど宇治橋が造りかえられていました。
特別参拝を無事済ませ、おかげ横丁ちかくの明治の建物、伊勢女衆の味「すし久」へ昼食にいきましたら、前日から報道されていた全国知事会議のみなさんのお食事場所でもあり、ちょうど中から荒井奈良県知事も出てこられました。全く偶然の出会いでした。荒井知事いわく「奈良にもおかげ横丁のようなものができたら良いね。」といわれ立話ながら言葉を交わすことができました。
昼食後、おかげ横丁を散策、その中のひとつ、おかげ座(300円)にはいって、江戸時代のおかげまいりの様子を映像やよくできた再現の人形たちや光景などで拝見しました。そして風通しの良い昔のりっぱな木造の赤福本家で、赤福3個と冷たいお茶のセットを皆でいただきました。
このところ、1週間続けて奈良にいることは少ない、といえる状況です。いろいろな行事や旅行、出張ででかけます。先日は東京のホテルで、パソコンをひらくことができました。10分間100円でしたが、メールやhp、動画などを見るのに、ちょうど10分でした。
携帯電話でも、字だけのメールだけでなく、写真や表なども何とか見ることができるときもあるのですが、やはりパソコン画面で見る方が、画面も大きくよく見えます。
ユビキタス社会という言葉を以前聞きましたが、どこでも誰でもいろいろな情報に出会える社会というのでしょうか、便利ではあると思います。また反面、そういう情報のないところも案外新鮮なのかもしれません。
ともあれ、ブログをはじめたころは、予約機能もありませんでしたから、出先でアップしたりできなければあきらめるという感じだったのですが、現在は予約機能がありますので、かえって忙しくなっているといっても良いかもしれません。
7月8日は、橋本町のお薬師様の日です。毎年興福寺の大御堂におまつりしていただいている、お薬師さまを町内の皆さんでおまいりにいきました。
導師は興福寺貫首の多川俊映師です。多川さんとの会話。「東京での阿修羅さんはたいへんな人気でしたね。」なんと90万人を越えたそうです。昨年の薬師寺展では70万人で驚いたのに、それをはるか越えたわけです。さらに九州国立博物館(ちょうど7月14日から開催されますhttp://www.kyuhaku.jp/exhibition/exhibition_s16.html)そして秋には仮金堂(講堂)で展示されるとかという報道です。
興福寺境内はいま中金堂の再建工事が行われ、最近南大門あとが発掘されています。あちこち工事のさなかですが、整備される日が待たれます。
興福寺のhpです。http://www.kohfukuji.com/
この前の日曜日にはじまった選挙も11日の土曜日が最終日です。最終日は自転車にのったり、桃太郎という歩いての街頭宣伝活動など、いわば選挙のトライアスロンです。
暑くて梅雨のたいへんなこの時期の選挙、皆様のご健康ご活躍を願っています。(前回の突然の解散選挙により春の統一選挙から時期がずれました)
アラ還世代(アラ・シクスティ)もがんばりましょう。
明日12日は投票日。奈良市の未来がかかっています。新しい市長、そして市会議員の投票にぜひお出かけください。
「新がんばる商店街77選」の冊子がPDFでアップされています。http://www.chusho.meti.go.jp/shogyo/shogyo/shinshoutengai77sen/index.htm
それぞれにアイデアこらした商店街が選ばれています。当方の商店街は概略以下のように紹介されています。
「48 奈良県奈良市 奈良もちいどのセンター街
●商業インキュベーター施設などの拠点整備により、まちの賑わいに貢献
商店街が、商業インキュベーター施設(「もちいどの夢CUBE」)を開設したり、地元に不足していた食品系スーパーを大型空き店舗を活用し誘致(「フレッシュマートオーケスト」)することにより、商店街を活性化。商店街の通行量が3割増加。」
くわしくはPDFの近畿のページからご覧ください。
7月7日、東京浅草で、経済産業省中小企業庁の新がんばる商店街77のシンポジウムと大臣表彰式、懇親会がありました。私どものもちいどのセンター街も感謝状と記念の楯と赤いはっぴを頂きました。専務理事の魚谷君とともに出席してきました。
もちいどのブースで、二階経済産業大臣にもご説明しました。
朝から夕方まで、今回選ばれた全国77の商店街関係者が一同に会したシンポジウムで、実践例のお話があったり、情報を交換したり有意義な機会となりました。審査委員長である関学の石原先生、早稲田商店会の安井代議士、中小企業庁長官、商業課長、支援センターの皆さんなど多数の皆さんとも名刺交換させていただきお話をうかがうことができました。
また今回の商店街の実践例を集めた冊子も発行されました。
(以下は2009/07/07 17:41 【共同通信】のWEB記事です。)
がんばる商店街に対馬市など 全国77カ所を表彰
中小企業庁は7日、「全国がんばる商店街フォーラム&交流会」を東京都内で開き、子育てや高齢者の支援、環境対策などに取り組んでいる全国77カ所の商店街「新・がんばる商店街77選」の表彰式を行った。
二階俊博経済産業相が出席し、いわき駅前商店街(福島県いわき市)、対馬市交流センター(長崎県対馬市)などに表彰状を手渡した。
フォーラムでは、地元の商業高校の生徒が部活動の一環として駄菓子屋を運営している吉原商店街(静岡県富士市)などの活動を紹介。会場には各地の商店街のPRコーナーが設けられ、参加者は地域活性化や商店街の集客力を高めるためのアイデアなどを語り合った。
先日、用事で兵庫県明石市へいってきました。3月に開通した阪神電車へのりいれの、近鉄奈良駅発三宮行き快速電車に乗りました。いろいろな人から、その便利さを聞いていましたが、はじめて乗ることができました。
大阪難波までは以前と同じですが、桜川、大阪ドーム前、九条、西九条と地下で新しくつながりました。桜川、大阪ドーム前、などのホームはとても新しくまばゆく見えました。http://www.hanshin.co.jp/nambasen/
10両編成の電車は尼崎でうしろ4両の切り離し作業で数分間停まったあと、甲子園球場前へ。奈良から1時間くらいで直接甲子園にいくことができます。あとは、武庫川、西宮、などをへて三宮へ到着。阪神電車は地下駅で、そこからは時間もたっぷりあったので、その同じホームで山陽電車の姫路行きに乗り換えて、明石へ。待ち時間はわずか2分でした。これもはじめて乗る路線でした。須磨や舞子などJRと平行して走り明石に到着。2時間近くの小旅行でした。ずっと座ることもできて、快適でした。時間的には、三宮でJR新快速に乗り換える方が早かったようですが・・・。
明石では朝開店早々の魚の棚商店街をひさしぶりに見学、魚やたこをめずらしく見ました。あとで地元の方に聞くと、魚屋さんや豆腐屋さんなどが減り、たまごやさん(明石焼き)などが増えたということでした。http://www.uonotana.or.jp/
ちょうどtetsudaさんがブログ「日々ほぼ好日」で阪神なんば線を取り上げてくれていますので紹介します。
いよいよ5日は告示日です。12日(日曜日)が投票日です。6日から11日まで市役所と西部公民館で期日前投票もできるそうです。ぜひ投票に出かけてください。
上原しゅん奈良市議会議員の選挙(7月12日投票)の手伝いでひさしぶりに話をした友人が、毎日当方のブログを読んでいるという話でした。「毎晩、12時を過ぎるとブログが変わっているね、誰が読んでいるのかわかるのか?」という質問でしたが、1日何件くらいがアクセスしてくれているのかは、データとしてしらべられますが、誰が読んでくれているのかまではわかりません。
また親しい友人の奥さんも読んでくれているとか。そういう読んでくれていることは、面映いような、うれしいような気がしますが、だんだん書きづらくもなってきます。がともあれ、なんとか書きつないでいきたいものだと思っています。また読んでいただいている方には、コメントに投稿していただければありがたく思います。
新・がんばる商店街77に選ばれて以来でしょうか、もちいどのセンター街への見学の方が増えています。
先日も大阪の大学の先生が来られたり、北九州市から商店街の代表の方たちが来られました。こちらのお話をさせていただき、商店街の夢キューブや食品スーパー「オーケスト」などいろいろなお店を見ていただいています。一方、いろいろな実例などのお話をうかがうこともとても参考になります。
全国的にシャッター街になるなど、平成10年ころからの政策のまずさから、全国の中心市街地が空洞化していく中、「空き店舗が少なくなったこと、そして通行量が増えている」というめずらしい実践結果の、当方の商店街を高く評価していだいています。
たったひとつ、「このまますたれてはいけない、何とか皆でしよう!!」、という商店街のひとりひとりの気持ちが大事だとあらためて思います。
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