駐輪問題
この道は、もちいどのと角振(つのふり)を結ぶ率川(いさがわ)という小さな川の上に暗渠がかけられ、遊歩道として整備された小道です。ところが、ちょっと頭の痛い話です。
近鉄奈良駅周辺では路上の駐輪が禁止されています。もちいどのセンター街も50台ほどのお客様用の無料駐輪場を設けています。
ところが早朝に電車に乗って出かける通勤・通学の方が自転車を止めていかれます。無料でしかも夜遅く帰ってこられますから、実際に商店街の開店時間中に来られるお客様が止めるスペースがありません。まして早朝から駐輪場をあふれた遊歩道に自転車がさらに止められています。たいへん迷惑なことです。
近鉄に乗って出かけるために自転車を止める人は、「止める場所がない」とむしろ止める場所がないのが悪いという主張です。近鉄周辺には有料の駐輪場もあります。たしかに絶対量として、止めるスペースが足りないのかもしれませんが、ほかの人が止めるのだから、わたしも止める、という理屈は困ったものです。この道路も駐輪禁止地区ですから、月1回以上自転車を撤収していきます(引き取りに行くと、2000円くらいの金額をとられます)。
それにもかかわらず、そんなときは不運だったとばかり、また新たに自転車を止め始めます。いたちごっこです。が、そうも言っておられないので、商店街としても駐輪問題に対処したいと思います。
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