鑑真和上展へ
時間を見つけて、奈良国立博物館の「鑑真和上展」を見てきました。入ると、本堂内陣の四天王がならんでいて、一瞬、お堂の中に入ったようなスケールでした。照明が的確にあてられ、効果的でした。
鑑真和上像はどちらに?と思って拝観していると、西館にはいると、アクリルの大きなケースの中に、生きておられるように、座っておられます。まさに慈顔です。
小学校のころ、父に連れられ、唐招提寺にはじめて訪れました。あの有名な顔も手もない流麗な像、トルソーに実に久方ぶりに再会しました。
東山魁夷さんの描かれたふすま絵が広がります。鑑真和上が渡ってこられた海がすばらしい色彩で描かれています。
5月24日まで。奈良国立博物館にて。
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