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2009年3月 5日 (木)

もちいどの界隈 ①

Scimg6287 社団法人 奈良まちづくりセンターという会から発行されている「町家くん通信」の3月号、「行基さんのまち歩き」にもちいどの界隈がとりあげられました。

近鉄奈良駅まえの行基さんがまちのあちこちを紹介するという趣向です。

3回に分けて紹介させていただきます。絵地図は日頃お世話になっている、よこい こういちさんです。

「奈良もちいどのセンター街の松森です。きょうはもちいどの界隈をご案内しましょう。今三条通ともちいどのセンター街の交差したところに立っています。ここは、江戸時代、橋本町御高札場があった、札の辻です。(御高札場は20数年前やや東に地元の人々によって復元されました)。奈良市の道路元標もすぐそばにあり、いま復元整備の準備をされています。    

さて、もちいどのセンター街は昭和30年ころ奈良県ではじめてのアーケードが建設され、いま3代目です。入ってすぐの器まつもりがわたしの店で、明治4年創業です。スポーツのミツハシさんのあたりは、率川が暗渠になって小路になっています。ここまでが橋本町で、ここから南が餅飯殿町。近頃ひらがなで書くと、「もいちどの」と誤って読む人もいますから、漢字で伝えることも大切かと思います。」

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コメント

今日、紀伊國屋書店のウェッブサイトで注文していた増尾正子著『奈良の昔話 第四巻』(ブレーンセンター)が届き、「もちいどのセンター街」の説明を読んだり、「暗渠の上に作られた遊歩道」の写真を見ていたところです。
139ページでは、《此の間、松森さんが送って下さった摩訶不思議マップには次のような伝説が書かれてあった。》との記述があります。この「摩訶不思議マップ」とは、どんなマップなのでしょうか。

やいちさん、コメントありがとうございます。2005年秋に奈良市中心市街地活性化研究会でおこなった、スタンプラリーのことかと思います。

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