「思い出の歌のチカラ」
毎日新聞で、専門編集委員の近藤勝重さんは、「しあわせのトンボ」というコラムで、「思い出の歌のチカラ」という記事を書いておられました。共感しましたので、転載してご紹介させていただきます。
(引用はじまり) 「飛行機に乗って音楽チャンネルをつけると、昭和歌謡が聞こえてくる。旅の空、いっしょにその時代に帰って、ぼくはしみじみとなる。このしみじみがいい」
わたしは新幹線など列車の中でそういう経験をよくします。昭和だけでなくいろいろな歌や音楽ですが。(鹿鳴人)
「歌とともにある懐かしさは、たんなる追体験ではない。胸に触れてきて、さら人間の奥深いところにある心魂を包み込む感情だ。歌はそこまで届くのである。」 (中略)
「今日のように先の見えにくい時代になると、歌がくれるそうした思いは、なおさら貴重に思えてくるのである。」 (引用終わり)
「しみじみと思う気持ち」はなかなか得がたい気持ちではないかとあらためて思います。
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