近鉄奈良駅ビル改装
近鉄奈良駅あたりの再開発がのぞまれていますが、近鉄奈良駅ビルは、建て直すと高さ制限で現在の高さの建物は建たない、という話でした。結局、改装となったようです。
東向き北町へのエスカレーターの設置が強く要望されていますが、どうなるのでしょうか。
(朝日新聞は以下のように伝えています。)
奈良への玄関口のひとつ、近鉄奈良駅が地下に入る奈良近鉄ビル(奈良市東向中町)がリニューアルすることになった。3月20日に近鉄奈良―阪神三宮間で相互直通運転が始まり、来年には平城遷都1300年祭がある。観光客など利用者増に対応するため、内外装を明るく清潔なイメージに変えるほか、洋式トイレを増やし、各種案内掲示もわかりやすくする。2月2日に着工し、10月下旬までに終える。
近鉄が1月29日発表した。ビルは地下1階、地上8階建ての鉄骨・鉄筋コンクリート造りで、大規模な改修は70年の完成以来初めて。
現在アルミと曇りガラスを用いている奈良公園側の外壁を全面ガラスの二重壁にし、夜間は照明でライトアップする。1階エントランスホールの床や天井の色を黒系統から白に変え、壁は濃い茶色の木調にし、古都らしい落ち着いたイメージにする。地下1階の駅コンコースは有人の改札室を一つ増やし、案内掲示を一新する。外国人や高齢者から要望が強い洋式トイレを増やし、女性用はブースの数も増やす。
同社は「今は駅を出た後に迷う人が多く、混雑時は女性用トイレに列が出来る。きれいで分かりやすく、観光客に優しい駅にしたい」と話す。3月1日には、1階の観光案内所も規模を拡大してリニューアルオープンする。
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