新聞から
■ 新しい時代の始まりが始まった。
・「今年こそいい年でありますように」という言葉がこれほどむなしく響いた正月はない。
われわれは、今から日本らしい文化に立脚した考え方を国家再生の基礎に、世界に発信していかなければならない」(1/5日経新聞 ジャーナリスト 田勢 康弘)
・輸出主導の製造業を中心とした国家経済モデルが崩壊するかも しれないのに、わが国の政治・経済・メディアともに「米国追随型」になっている。しかし、この限界が露わになっている。
これまでの高度成長で失った、「環境」と「家族・世間などの親密で小規模な共同体」の再構築を通して、希望を持っていくことが重要。日本に一番かけている「信頼」をとりもどすことこそ、今の閉塞状況打破の道だ。( 1/6日経新聞 作家 村上龍)
商業・まちづくり研究所 (有)シーエルシー の三橋 重昭(S.Mitsuhashi)さんが上記のようにまとめていただいていますが、わたしも年初から新聞を読んでいて、日本の現在の閉塞状況を打破するヒントがこのあたりではないかと思います。
« 新年名刺交換会へ | トップページ | 奈良「ならまち」 »
コメント