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2008年12月27日 (土)

西山先生のご提案

ときどきお話をうかがって、なるほどというお話をされる、奈良国立博物館学芸部長の西山厚先生のご提案が、新聞にのっていましたので、転載して紹介します。

(私の提案:毎日新聞大阪発行120年 西山厚さん)

 ◇自覚が足りない関西--奈良国立博物館学芸部長・西山厚さん(55)

 今年、東京国立博物館(東博)で、薬師寺の日光・月光菩薩像が展示され、約80万人が観覧しました。日本美術の展覧会としては史上最多の入館者数だったそうです。

 東博では来年、興福寺の阿修羅像を展示します。再来年は東大寺の名宝展が予定されており、いずれも大変な人出になることでしょう。

 東博の10年間を振り返ると、「唐招提寺展」「平等院展」「醍醐寺展」など、奈良や京都のお寺から名宝をごっそり持って行く展覧会が多いことが分かります。いずれも大成功しており、関西に素晴らしいものが圧倒的に多いという証明ともいえるでしょう。

 残念なことに、関西にその自覚が足りません。素晴らしいものは関西にあると強く確信することが、各方面で関西を元気にしていくはずです。

 素晴らしいものには人を元気にする力があります。正倉院展の期間中に奈良が活況を呈するように、文化の分野だけでなくいろいろな方面に波及するのです。

毎日新聞 2008年12月25日 大阪朝刊

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コメント

はじめまして。
いただきました年賀メールのURLから参りました。
興味深いお話がたくさんあり、大変ためになりました。
これからもよろしくお願いいたします。

先日、私も薬師寺へ行ってまいりました。子どもの頃はよくわかりませんでしたが、年を重ねてから行ってみると、あの見慣れてしまっていた光景が凄い物であり、とても素晴らしい物であることがよく分かり、感動を覚えました。

それにも増して印象的だったのが、お坊さんの説法です。ちょうど修学旅行の学生さんに若いお坊さんが話しておられたのですが、現代的な口調と分かりやすい例え話、お笑い芸人のように磨かれたトークで学生さん達の心を完全に掴んでいました。

中心市街地から離れた場所にあるというハンディを補う、気概と工夫を感じました。あれを見習いたいものだと、変なところに感心して帰ってきました。ともかく、ぜひまた訪れたいと思わせる魅力が、薬師寺には存分にありますね。

はなしばさん。コメントありがとうございます。今年もよろしくお願いします。

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