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2008年12月29日 (月)

NHKラジオから

先日NHKラジオの第1放送、関西版ですが、奈良からの話題がとりあげられていました。
あらすじは、
奈良は、4月にせんとくんが登場。賛否両論。民間のデザイナーらが「まんとくん」をつくりだし、坊さんのグループがなーむくんをつくりだした。
話題沸騰して対立するかと思われたが、12月、3つがいっしょに1300年祭を盛り上げていくことになった。
が、肝心の遷都祭は、5年前事業規模300億円でパビリオンをつくって愛知万博のようなことをしようとしたが、昨年知事に就任した荒井知事により、国営公園をめざして、かつての役所などを再現する、事業規模100億円に変換したのが今年の2月。実際何をするのかこの秋にようやく公開された。
が、旅行会社などからは、詳しい内容や日程が決まっていないので企画も誘致もできないと、手厳しい評価である。
あと1年のこの段階で決まっていないと言うのは、ちょっとむつかしいですねえ、とは 解説の上方芸能で有名な木津川 計先生の話。
「作家の難波先生が、かつて奈良で講演して、会社で言えば、京都は総務部、神戸は企画部、大阪は営業部と話したと言う。そこで会場から奈良はなんですかと言う質問が出たが
考えていなかったので、奈良は倉庫とこたえて、ひんしゅくを買ったと言う話を聞いた。」

奈良は歴史にすばらしい自然があるのだから、資料部、あるいは史料部(ラジオなので どちらか聞き分けられませんでしたが)として、すばらしい行きかたがあるのではないか、と木津川先生の解説でした。そして、奈良はもっと宣伝広告部の役割が必要であると。
年々旅行客が奈良は減っているが、ということに対して、木津川先生、奈良だけが減っているのではない。京都も4000万人を割った。が、京都らしさを取り戻すため、京都の高さ制限40m以上を従来の30mくらいに市会で全会一致で引き下げることになった。4000万人どころか5000万人を取り戻すのではないか、とこたえていました

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