「地方を殺すな!!」
「地方を殺すな!!」という本を、九州の友人から紹介してもらいました。九州でも、イオンの進出がきびしくたいへんな状況になっているそうです。が、商店街と他のいろいろな人たちと一緒になって、イオンに対抗すべく対策を練っているそうです。
本の内容をすこし紹介します。
ファスト風土が日本を壊す。三浦 展氏。
文化の町であることをアイデンティティにしよう、尾道出身の映画監督、大林宣彦氏
「焼き畑農業」と化した郊外乱開発に経済合理性はない、藻谷浩介氏。
現地レポート・犯罪エリアと化したファスト風土、国道24号線から見る京阪奈地域の歪み、原 広氏
(まさに奈良のことが取り上げられています。その24号線の郡山にイオンが巨大店舗をさらに準備中のようです)
逆都市化時代だからこそ、地方再生には明確なビジョンを!!
青森、川越、小布施、佐世保、ドイツのスローなまちづくりに学ぶ。
(以上目次からの抜粋)
洋泉社MOOK、本体1300円。本屋では手に入りませんでしたので、アマゾンの通販で手に入れました。
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