勧進帳
先日の夜、東大寺大仏殿前での歌舞伎の「勧進帳」を見てきました。松本幸四郎の50年前から始めた「勧進帳」の弁慶役1000回目の公演ということです。
天気も良く、東の空には満月が浮かび、大仏様が見ておられるというすばらしい舞台設定になりました。大仏殿の中門の中の広場は、5000人の観客で埋められ、、スポットライトが明るく、大型画面が左右に配置されていました。(写真は開演前の様子です)
最初、良く存じ上げている東大寺のお坊さんら10数人による、声明と散華。つづいて、松本幸四郎らによる歌舞伎公演でした。たいへん感動的な舞台でした。朝日新聞の記事です。
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10月15日(水)、仕事の関係で団体を引率して奈良に泊まることになり、宿を探したのですが、この行事の関係で大きなホテルは全て満室でした。
このため、ようやく、奈良公園内の青葉茶屋を見つけることができました。結果的には、牡鹿の鳴き声を聞きながら寝るという貴重な経験ができました。
翌朝は早く目覚めたので、奈良公園を抜けて東大寺に行きました。
散歩している人も多く、二月堂の上で体操している人もいました。
奈良に住んでいる人が羨ましいです。
投稿: やいち | 2008年10月18日 (土) 18時55分
やいちさん。コメントありがとうございます。そうでしたか。ほんと、奈良は秋は宿泊施設不足を痛感します。青葉茶屋は得がたい公演の中の旅館です。
奈良に住んでいることのありがたさをもうすこし自覚したいものだと思っています。
投稿: 鹿鳴人 | 2008年10月22日 (水) 10時48分