北島選手
北京オリンピックのテレビ放送がおこなわれ、ついつい何度も見てしまいます。
水泳の北島選手は、100m平泳ぎに続いて200m平泳ぎでも、前のアテネオリンピックに続いて見事金メダルの連覇でした。まず、ストローク数をへらして、14回や18回で50mを泳ぐということに感心してしまいます。以前から、平泳ぎは足を引くときに抵抗があるということ、手はあまり推進力にならないというのが,定説でした。今回前半にあまりストローク数をあげると疲労し、後半のスピードが出ない、という解説もされていました。
北島選手は、腕や足の力が水泳するにはとても強いということでした。当然心肺能力も並外れたものをもっているのでしょう。そして集中力とか精神力,眼力もすぐれたものがあるのでしょう。
作家村上龍氏は「北島に見た個の自立。日本活性化へのヒント」といったことを書いていました。
たしかに、北島選手の中に、これからのわれわれの生き方のヒントがあるという視点もありかな、と思います。
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