郡山市のうねめまつりへ
8月1日から3日まで 福島県郡山市のうねめまつりへ、奈良市からの親善使節団12名のうちのひとりとしてご指名いただきましたので出かけてきました。
奈良市からは、朝8時前に乗り京都まで近鉄、新幹線ののぞみにのって東京へ。さらに乗り換え、東北新幹線で1時間半ほど乗り、午後1時30分には郡山市に着きました。
奈良市と福島県郡山市は、「うねめ伝説」をご縁に昭和46年(1971年)以来の姉妹都市です。郡山市からは中秋の名月の奈良のうねめまつりに使節団が来られ、こちらも夏の郡山市のうねめまつりに参加し、親善をふかめています。
到着後、郡山市役所訪問のあと、車によるパレード、郊外の采女神社での神式と仏式による30分にわたるおまいりに参列しました。また采女伝説の語り部の方のおはなしをうかがいました。さらに池で、亀の背中に願い事を書き、池に放つと中秋の満月の奈良の猿沢池に届くというお話でしたので早速願い事を書いて放ちました。とても大きな亀でした(新聞は福島民報8月3日より)
翌日は郡山市の風力発電33機の並ぶ高原や、猪苗代湖、明治の開拓時代の施設などを見学することもできました。そのあと、いよいよ夕方7時から駅前の大通りを、うねめ踊り流しというお祭りにそろいの浴衣すがたで参加、1時間余りちょうちん片手に踊りの列の中で歩きました。
ことしは32チーム3500人の参加という大規模なおまつりでした。片側2車線の道路の両側をいっぱいつかって周回し、参加者は相互に対抗車線の「連」の様子もみることもできるすばらしいものです。そしてルートは駅前大通と交差する国道4号線もつかって、大きな「T」の字のかたちを3500人のお祭りの参加者が踊って歩くというものでした。
その規模と雰囲気は、まさに「動」の郡山市のうねめまつりです。hpがありました。
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