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ホンダのカブは50周年を迎えたロングセラーの優秀なバイクです。高校の技術課程の時間、カブの分解などを教わりました。基本的な構造はほとんど変わっていないそうです。
カブを近頃、他のスタッフに譲り渡している形ですが、先日奈良ホテルで会合、春日大社で会合、興福寺でお地蔵さんのおまいりと、用事がつづいたので、車より、歩くより、自転車より、こういう場合はバイクが便利ということで、ひさしぶりに奈良公園をバイクで走りました。
バイクは道端にも止めやすいし、視界も広く、ゆっくりと走らせることもできて便利です。なにより、坂にも強いのが自転車と違って良いところです。免許をとってバイクに乗り始めたころを思い出します。
ふとテレビ大阪をみていると、先日高松でお話をいただいた丸亀町商店街の理事長さんが予告で出ておられたので、録画して「ガイアの夜明け」を見ました。
全国の電気屋さんの衰退傾向とがんばり、中心市街地の商店街の衰退傾向とがんばり、という2つの視点から、描かれていました。
高松市郊外には、7月末また郊外に大型SCがオープンするとのこと。全国一の大型店の売り場面積率という香川県がさらに「首位」を続けるであろうという先日のお話でしたが、商店街のやる気、そしてその本気が大事、ともテレビでいっておられました。ご健闘を期待するとともに、奈良もがんばりたいものです。
福井県敦賀市の友人が、京都・北山の京都コンサートホールでの合唱の演奏会に出るという案内をいただき、先日聴きに行ってきました。京都木曜会という1957年に発足、毎週木曜日夜練習をつづけているという有名な合唱団です。定期演奏会も毎年おこなわれ、今回が50回目の記念演奏会ということでした。
会場のホールは音響もすばらしく、1部ではパイプオルガンの伴奏で、ミサ曲が歌われました。100人ほどの合唱団のメンバーで男声テナーとベース共に各20人ほどと男声が比較的多くてうらやましい大編成でした。みな思い切ってしっかりした歌声でした。3部編成で、2部はカムイの森という、北海道の森の様子を描いた広瀬量平作曲の歌でした。
最後の第3部は、オリジナルステージ。途中で衣装を早や変わりで着替えてでてきたり、ステージを縦横無尽に動き回り、いろいろな形で合唱団員がいろんな位置で歌い、時に踊り、楽しいものでした。
合唱の力強さと世界にその歌声を広げようという、手話も交えた最後の曲「歌声を世界に」は、会場からも歌声が盛り上がり、感動的なフィナーレとなりました。
近鉄奈良駅から奈良女子大学方向へ200Mほどいったところの花芝商店街では久しぶりに地蔵盆をにぎやかに復活するという知らせが届きました。町内の人から「なつかしい」、「賑やかになって嬉しい」という声がおこっているそうです。
「花芝地蔵盆は7月23日(水)午後5時より行います。奈良女子大学の吹奏楽部によ
る演奏を皮切りに、子供向けのゲームや模擬店などの催しを20時半頃まで行う予定です。地域の活性化が、中心市街地の活性化に少しでも繋がればと、心から思っておりま
す。」
海の日は、奈良では、山の日と川の日としたそうです。理由は海がないからとのこと。
奈良は、むかしは川で泳ぐことが多かったようです。五條のかつての水泳のオリンピック選手が数多く出たのは、みな川だったそうです。
わたしも子供のころ、木津川では、川の家があり、にぎやかでときどき泳ぎにつれていってもらった記憶があります。川はところどころ流れの速いところがあり、おぼれた人もたくさんいたようで、水の事故も多いようでした。
奈良公園の春日野プールも思い出の多いプールです。サイレンの合図とともに入り、1時間ほどたったらサイレンの合図とともに一斉に水から出なくてはなりませんでした。泳いだあとの熱い「あめゆ」はおいしく、いまだに、多くの同世代のひとたちの会話にでてくる楽しい思い出です。
さて夏休み、水が恋しい、プールの季節となりました。しかしこのところ、プールの休業や閉鎖の記事ををよく見かけます。県営プール、青山や右京の奈良市の郊外の市営プールなどが、施設の老朽化などを理由に・・・・。子供が少なくなり必要がなくなってきたのでしょうか?いや、そんなことはないと思います。プールの維持は費用もかかるのでしょう。水に親しむことの大切さは論を待たないと思います。プールの閉鎖はいろんなことを示唆しているような気がします。
奈良から貸し切りバスで、香川県高松市へでかけてきました。奈良市中心市街地活性化研究会の視察旅行です。青森市、富山市、長野市につづいての先進地見学です。今回は奈良商工会議所商業小売部会のみなさんともご一緒でした。
行きは明石海峡ー淡路島ー鳴門大橋を経由して高松市へ。高速道路が奈良から高松市まで続いていますのでわりあい近いものでした。
高松市の丸亀商店街の理事長さんから、2時間にわたりパワーポイントを利用した熱を帯びたお話をうかがいました。そのあと、丸亀商店街の完成したA街区を見学。計画中のB街区からG街区までご案内いただき見学することができました。
写真のドームは、3つの町の交差するかつての札の辻、たかさ23Mのクリスタルドームでいろいろな催しがおこなわれるところだそうです。工費はなんと10億円とのこと。駐車場ビルなどの建設など、その数十年前からの取り組み、その実践、所有権と利用権の分離、先行き62年の定期借地などなど、非常に驚き、感動することばかりでした。
高松市丸亀商店街のhpにはくわしくその様子がのっています。
その反面、いろいろ町の生死をかけた商店街のとりくみに対して、国の法律や制度などがあまりに遅れているという鋭い指摘でした。
わたしも所属している奈良市民合唱団のhpができたということです。今回初めての試みですが、しだいにアップされていくと思います。
この6月中旬から、まど・みちお作詩。萩京子さん作曲。「はっぱとりんかく」の練習を始めたところです。いまが入団のチャンスです。来年の夏、演奏会が予定されています。
まんとくんの歌に続いて、まんとくん音頭♪がYouTubeで公開されたということです。http://jp.youtube.com/watch?v=cCE4Usg7vzQ
15日付新聞にも報じられています。(左の記事は朝日新聞から)
以下はまんとくんネットhttp://mantokun.net/のニュースから。
「8月11日から17日まで、奈良マーチャントシードセンターで「まんとくんと618人の仲間たち展」を開催します。キャラクター公募に寄せられた数百点の作品が一堂に会します。開催概要はチラシ(PDF)をご覧ください。日程前半には「なら燈花会」も開催中です。
梅雨明け宣言はまだですが、このところめっきり暑くなってきました。ことしも早や30数度で、浜松市や、昨年日本の最高温度を記録した、岐阜県多治見市などが、テレビで早速取り上げられています。
奈良も盆地ゆえ暑いのですが、山の方はいくぶん温度が低いようです。いずれにせよ、熱中症などにならないように、健康管理に気をつけたいものです。
映画といえば、この秋、奈良県の明日香を中心に日本と韓国の合作のドラマがロケされるとのことを聞きました。「プラハの恋人」「パリの恋人」という人気シリーズに続く映画だそうです。
主演がなんとあのチェジュウさんとのうわさですから、ロケを見に来る人でにぎわうのではないかと思います。
「鹿男あをによし」も大好評でした。奈良にはテレビや映画の舞台やロケにふさわしいところがたくさんあるということでしょう。映像による発信で、奈良を訪ねる人が増えることを期待したいと思います。
「日々ほぼ好日」という奈良でも有名なブログを書いておられるtetsudaさんですが、12日付けのブログで、奈良もちいどのセンター街と「オーケスト」の開店のことを大きく取り上げていただいています。感謝もうしあげると共に、紹介させていただきます。
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/0524e92e49115e020a795bafa9026ff4
奈良市出身東京住まいの情報通の友人から「奈良を舞台に奈良出身の監督がつくったという以下の映画。東京でも上映ということのようです。ご参考まで。 http://inwrd.com/hananohukuro/」
わたしどもが店舗の2階に「ギャラリーまつもり」をオープンしたのが、1988年。奈良シルクロード博覧会の年のことです。ことしちょうど20年を迎えることができました。
この20年間多くの皆さんに、きれいに使っていただいていましたが、とりはずし可能のパネル部分を一面の壁として利用できるように新しく取り付けする機会に、天井や床を塗り替えたり、壁のクロスを全て張り替え、全面的に改装を行ないました。
このほど、改装しての第1回の展覧会を、当方でなんども個展をしていただいている三薮邦彦先生にしていただくことになりました。すばらしい作品が展示されています。お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りのほどご案内申し上げます。7月15日火曜日まで。
「三薮邦彦個展ー曽爾高原・十津川村・奈良風景画」
神戸市で会合がありました。奈良から神戸市へは、近鉄・JR環状線・JR快速でおよそ90分。(来年春には近鉄と阪神が相互乗り入れになり、さらに便利になるとか)神戸の町を訪れるのは久しぶりのことです。夕食は開店100年を越すお店で、おいしい中華料理を食べることが出来ました。
翌日は、ハ-バーランドを散策、うまい具合に臨時便の340人のりの神戸港周遊の観光船に乗ることが出来ました。奈良のような海のない県にいると海はうれしいものです、海から見る風景はまた格別のものです。三菱重工、川崎重工の造船所は建造中や修理中の船が見えました。遠方には神戸空港がみえ、ポートアイランドも久しぶりに見るとずいぶん変わっていました。ニトリがあり、新しく3つの大学が建てられたというアナウンスでした。45分間のクルージングで、ひとり1000円はたいへんお値打ちでした。
北野坂の風見鶏の館も久しぶりに訪ねましたが、阪神大震災ではたいへんな被害があったとのこと。(阪神大震災から13年の年月がたっています)
昼食後、新神戸駅から三宮まで地下鉄にのりましたが、三宮でのJRなどとの接続はすこし距離があり東京から来た知人は迷ったそうです。それから三宮あたりの商店街などを見学、さらに思いついて以前から行きたかった「新開地」の商店街を訪ねてぶらりしました。町の活性化にNPO法人などが活躍されている様子でした。
8日朝のオーケストOPENの写真が届きました。
朝10時から開店のセレモニーがおこなわれ、最初に桶谷社長さんから、「厳しい時代だが地域の皆さんに暖かく迎えていただき、がんばってやっていきたい」というご挨拶がありました。そして藤原昭奈良市長から「地元の皆さんと共に、新しい食品スーパーが奈良市の中心市街地の活性化に寄与されることをたいへん期待しています」といった力強い激励の祝辞がありました。また近畿経済産業局の流通サービス課の課長さんからも暖かい祝辞が述べられました。
2つのこもかぶりの樽酒の鏡割りのあと、最初の写真は、西口奈良市中心市街地活性化協議会会長(奈良商工会議所会頭)のご発声による、地酒の乾杯の様子です。と同時に司会者から「オープン」と宣言され、オーケストは開店され、とどこおりなく、式典は終了しました。
店舗前のOK広場(マインズ広場から改称)には、チラシやクチコミなどによる地域の人たちがどっと来られました。
店内は入り口から野菜、肉、魚、お酒類、惣菜、一番奥には100円均一の雑貨類と、ぎっしりと充実した商品が並べられています。 日頃から、「雰囲気は高級に、値段は安く」を心がけられるそうですが、開店特価でとても安い値段付けがされていました。たとえば、お米5キロ980円!!
広場前では、8日から13日までのもちいどのセンター街のイキイキセールで、ガラポン抽選がはじまりましたが、写真を撮る暇がないくらいにお客様が並ばれたそうです。
また広場には8日から、「なら1300年祭」のマスコットのせんとくんと、5万人によって選ばれた民間のマスコットのまんとくんの切抜きが登場しました。
ぜひ一度足をお運びいただき、オーケスト(OKの最上級)でお買い物をしてくださることを期待します。朝は9時開店、夜は22時閉店ということです。奈良の中心市街地もおもしろくなってきたように思います。
奈良市写真美術館では、入江泰吉「大和の道」展がはじまりました。9月28日まで。
また同時に「奈良の鉄道ー明治・大正・昭和の旅ー」展も行なわれています。大仏鉄道、奈良安全索道、天理軽便鉄道、信貴生駒電鉄、大和鉄道、初瀬鉄道など。蒸気機関車などなつかしい写真が出ているそうです。http://www1.kcn.ne.jp/~naracmp/
奈良市中心市街地活性化基本計画、第1号の実践として、待望の食品スーパー「フレッシュマート・オーケスト」が8日朝開店します。(店名はOKの最上級ということだそうです)
奈良もちいどのセンター街中央の、広場に面した6階建ての建物の1階から4階(一部)まで取得された、業務用スーパーなどを展開される桶谷さんが経営されます。同じところに8年ほど前まで、食品スーパーがあったのですが、同じ系列店が近くにあるということで撤退され長らく空き店舗でした。
多くの人が住まう中心市街地にあって、生活必需品である食品は必須のものです。多くの中心市街地からスーパーなどが撤退することが多い中、このように、新しく取得されて進出していただくのはとてもありがたいことです。
奈良の地酒などをそろえた酒類と一般食料品は直営で、青果、精肉、鮮魚、惣菜、生花、雑貨の専門店からなるテナントミックスタイプになっているそうです。広さは約1060平方m。
2階もいままでの飲食店に加えて、多くの店が出るとともに、コミュニティスペースや公共トイレなどが整備され、すこし遅れてオープンされる予定です。
8日朝10時からオープンセレモニーが行なわれます。また商店街では8日から13日まで「イキイキセール」として商店街全体でガラガラ抽選などで盛り上げていく予定です。
町の見学、お店の見学、商店街の見学は、できるだけ心がけてするようにしていますが、先日は逆に、奈良見学に長野県大町市から20数人が大挙してやって来られました。大町市は北アルプスのふもと、アルペンルートや黒部ダムなどへいくためにはかならず立ち寄る町で、わたしも大学時代そして2,3年ほど前にも2度にわたって、おじゃましたすばらしい町です。
奈良市が中心市街地基本計画に認定されたということを聞きたいということで、遠路をバスで1泊2日で来られました。初日は東大寺など見学されたとのこと。2日目は三条通やならまちをあるいてご見学されたということでした。
わたしにも以前から話するようにいわれていましたので、これまでの経過を手短にお話させていただくとともに、もちいどのセンター街や猿沢池などをあるいて見学していただきました。
このまえもすばらしい立地にお店がありますねと県外の方から言われましたが、大町市の商店街の方と一緒に歩いてみると、あらためて、わたしどもは世界遺産のすぐそばにあり、緑と歴史や文化に満ち足りた恵まれた町だということを再認識する機会となりました。
先日、遠来の友人素空氏と、奈良国立博物館と奈良大学博物館をたずねることができました。
奈良国立博物館は、国宝法隆寺金堂展がおこなわれており、中でも金堂の再現壁画ははじめて見ることができ、すばらしいものでした。ふだんの金堂の中は、暗くてよく見えないのですが、国立博物館での展示は、照明にも工夫をこらしてありました。昭和42年から約1年かけて安田靫彦氏や前田青邨氏ら当時の画壇を代表する14人の画家が再現した縦約3.1メートルの巨大な壁画はその迫力に圧倒されるものでした。そして戦争中から昭和24年1月26日の火事の時まで、再現活動をされたことにあらためて敬意を表したいと思います。国宝法隆寺金堂展は7月21日まで。
http://www.narahaku.go.jp/exhib/2008toku/horyuji/horyuji-1.htm
近くの「夢しるべ風しるべ」http://www.yume-kaze.com/で食事のあとは奈良大学へ。
奈良大学博物館では今、当時の法隆寺の保存にも尽力されたという會津八一氏の展覧会、「會津八一書簡展奈良初来訪百周年記念 上司海雲宛會津八一書簡 -奈良を学び 奈良を詠(うた)う」が開かれているからです。
書簡や書や新潟の會津八一記念館からも多数いろいろなものが展示されていました。奈良大学は数年前もと東大寺管長の上司海雲師あての會津八一氏の多数の書簡を手にいれられたということです。今回このような形で展覧会をされた事もとてもありがたいことです。(入場無料)りっぱな冊子も無料。なんという大サービス。書簡などの図録も売店で販売されていました。(900円)展覧会は7月21日まで。http://www.nara-u.ac.jp/museum/exhibi.html
よく勉強している友人の話を聞きながら、2つの展覧会を見ることができて何よりの1日となりました。必見の2つの展覧会です。
7月1日、朝日新聞、毎日新聞などに大きくとりあげられていました。新しくまんとくんのhpが公開されました。使用規定も発表されました。
まんとくんプロフィールも発表されました。
まんとくんは、時を超えて旅する、
さすらいのタイム・トラベラー。
遷都1300年祭を前に、奈良に現れました。
美しい未来をつくるため、遠い過去の知恵を
いまに運んでくれる、みんなの友だちです。
マント:タイムトラベルできる魔法のマント 帽子:古代の知恵がいっぱいに詰まった帽子。朱雀門の屋根の形 帽子の角:みんなの声や願いをキャッチするアンテナ。避雷針として文化財を守る役割も ひづめ:困っている人がいたらすぐにかけつけるための鹿の足 おなか:食いしん坊。「奈良のうまいもの」に目がない 誕生日:6月2日 帽子の角の枝分かれは、わたしたちがいつも
どんな未来を選ぶかの岐路に立っていることを
示しています
「♪まんとくんのうた」ができたそうです。覚えやすいメロディで、歌詞にもなかなか深い意味がこめられていると思います。
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まんとくん応援ソング「まんとくんのうた♪」誕生
新しい奈良のキャラクター「まんとくん」の応援ソングが早くも寄せられました。
まんとくんを応援する作家・寮美千子さん(奈良市在住)の歌詞に、シンガーソングライターの清田愛未さんが曲を付けて歌ってくださったものです。
YouTubeで、どなたでも視聴できます。
まんとくんのうた♪
http://jp.youtube.com/watch?v=epFZ976353Y
作詞 寮美千子 http://ryomichico.net/
作曲・歌 清田愛未 http://manamikiyota.com/
まんとくん(C)クリエイターズ会議・大和 http://creators-yamato.net/
7月になりました。今年も半分過ぎました。ことしは2008年、平成20年。ねずみ年。来年は丑年。うし年。
見本市などに行くと、はや丑年の陶器などによる置物がつくられています。
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