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エルマガジンという関西のおしゃれな雑誌の6月号のタイトルです。かわいい奈良、といわれるとへエーという感じもするのですが、最近の若い子のほめ言葉と受け取ったらよいのでしょうか。
しかも、「こういう手の雑誌にはならまち、というくくりが多いのに、今回、もちいどのエリアとはじめてとりあげられている、それだけの店が集まってきたのだ」というのが、おとなりの商店街の会長のご指摘です。ありがたいことです。
エルマガジン6月号のhpです。
http://www.lmagazine.jp/magazine/lmagazine/issue/current_issue/index.html
「不思議な路地の町、もちいどの。ブームを仕掛ける町、ならまち。世界遺産と鹿の町、奈良公園。奈良メイドが待つ町、きたまち。文人と画家の町、たかばたけ。奈良駅から歩いていける、5つの町を徹底ガイド! カフェ・雑貨店から博物館・お寺まで、驚きも懐かしさも、全部この小さな町の中に。奈良のいい店88店! 奈良ハシゴMAP付き!」というコピーがつけられています
15日に遷都1300年の公募マスコットの募集が発表され、あちこちで話題になっています。
奈良市中心市街地活性化研究会(8商店街で構成)でも話題です。応援するチラシをつくりました。
読売新聞奈良版23日付けの紙上では以下のように伝えられています。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nara/news/20080422-OYT8T00779.htm
用事で奈良ホテルへ歩いていった帰り道、すこし大回りして奈良町をぶらり歩きました。気候も良く、途中からこちらも旅人モード。
ちょうど昼時、最近当店で食器をたくさん買っていただいた、NARACAFE由庵さんへおじゃましました。
由庵さんのhpです。http://www.naracafe-youan.com/
あとで知人に聞くと、奥さんは外国語に堪能で、外国の人が泊るところでもあるとのこと。
ますますのご活躍をお祈りします。
そのほかにも、そういう外国人むけのゲストハウスが近ごろたくさん出来てきたとのこと。奥子守町ではひとり1泊2500円とリーズナブルな宿もあるとのこと。
すこしずつ、奈良も良くなりつつあるようです。ひとりひとりのちからが集まって・・・・・。
このごろ、もちいどの通りは「人通りが増えたね-」といろんな人から言われるようになりました。とてもうれしい言葉です。「人通りが多い」という言葉は関西弁かもしれませんが、「通る人が多い」という意味です。人通りが増えると、それぞれの店もがんばりますし、人が人を呼んできてくれるのではないかと思います。
それは昨年夏の通行量調査でも、前年比13%増えたということで実証されていますし、それが日々の実感としてとらえられるようになっているということは、うれしいことです。
なぜでしょう? 正直言って何が正解かわかりません。が、ひとつには空き店舗になったパチンコ店の土地建物を4年前商店街が借り入れをおこしてまで買ったこと。そしてその土地に昨年4月、「夢キューブ」をグランドオープンしたこと、そういう具体的な行動を起こしたことがあげられると思います。
そして昨年4月から、単独店舗の空き店舗7軒のうち実に6店舗が新しい人たちによって開店されたわけですから、夢CUBEの効果は大きいと思います。それも桜井市とか大阪からとかいろいろな人が、これからはこのもちいどのだ、ということで数ある出店候補地からもちいどのを選んで出店され、そしてそれぞれにご繁盛ですからうれしいことです。
通りを見ていますと、たしかに若い人が増えています。レンタルの着物姿で歩く人もいます。親子で歩く人も、シルバー連れで歩く人もいます。外国からの方も増えています。近頃、通りの様子を見ることが楽しくなります。
また実際に通りを歩くとそれぞれの店もいろいろと新しい試みをされています。当店もアイデアをこらしてお客様にきていただくようにしたいと思います。
ずいぶん手前味噌な甘口の見方かもしれません。が、楽しい町であれば、人はまだまだ増えると思います。なにしろ、戦後から市役所が移転した昭和52,3年ごろまでもっともっと人々に来ていただいていたのですから。ともかくも、がんばりたいものです。
この3月12日国の認定を受けた奈良市の中心市街地活性化基本計画が、pdfで以下のhpから見ることができるようになったそうです。
4月26日(土)27日(日)奈良県文化会館前広場で手作り作品が多数並ぶそうです。hpとブログは以下の通りです。
http://blogs.yahoo.co.jp/nara_artcraft/l
同時に、奈良うまいもの市が県庁前広場でひらかれるそうです。
奈良県文化会館前そして奈良県庁前広場が両日にぎやかに活用されるであろうと期待します。
そして同じころ、奈良もちいどのセンター街では、商店街上げて夢キューブ1周年記念のイベントが繰り広げられます。(26,27,28日)
例のヌル坊とテリー伊藤が名づけたキャラクターは、その図柄とはうらはらに、遷都君や英語の「聖」から「せんとくん」と発表されたといいます。
聖はたしか「ひじり」とよみ、僧の意味もあります。どこまでいっても、童子ではなく仏様であり坊様になります。
さきのダライ・ラマ14世が両の手の人差し指を頭につきたてて、坊主頭に角は悪魔を意味するようにポーズした報道もあると、やいちさんはコメントされていますし、私の友人も指摘していました。
「ダライ・ラマ14世が、4月10日の会見で《さらに指で角を作り悪魔のようなポーズを取》ったそうです。 写真が掲載されていますが、悪魔を模したポーズは、「平城遷都1300年祭マスコットキャラクター」を連想させますね。
http://mainichi.jp/select/world/news/20080411k0000m030081000c.html」
偶然のことかもしれませんが、やはり、角を生やすのは多くの人が言っておられるように生理的に受け付けにくいのかもしれません。
良くご存知のように、奈良の鹿は角きりをしなかっても翌春には抜け落ちるはずです。あのキャラクターも鹿の角は抜け落ちたといって登場してきたら、きょうの発表はもう少しおもしろかったように思いますし、喝采を得たように思います。
一方、クリエーターズ会議・大和はそのキャラクターを仲間はずれにするのではなく、民間から公募で選ぼうと15日記者発表するとともにhpが公開されました。http://creators-yamato.net/
いろいろなマスコット人形が誕生してにぎやかになることを期待したいと思います。
(以下はクリエーターズ会議・大和のhpから)
「公募コンセプト
2月12日に突然発表され、全国的な話題となった平城遷都1300年祭マスコットキャラクターについては、「かわいくない」「仏を侮辱している」という評価や、選考過程の不透明性に問題があり、白紙撤回を求める運動も始まっています。結果的には1300年祭を周知させるのに役に立っているかもしれませんが、そもそもキャラクターは親しみをもたれることが第一の役割ではないでしょうか。
そこで、われわれ奈良在住のクリエーターが「クリエイターズ会議・大和」を結成し、1300年祭を盛り上げるにふさわしいオリジナルキャラクターの募集を始めることにしました。
Webで世界中から公募し、世界の人たちや県民が好きなキャラクターを選ぶ。街頭パネルとWebでの投票も行い、透明性の高い公募形式を徹底します。
公募のコンセプトは「新しく、楽しく、愛する奈良と平城京1300年」とします。「奈良の価値を新しい目で見直してほしい」「楽しく奈良を学んでほしい」「奈良を愛する気持ちでキャラクターを作ってほしい」という私たちの願いです。
みんなが選んだキャラクターは、世界中の奈良を愛して下さっているみなさんの意思を代表することになります。遷都1300年事業協会に選ばれた現キャラクターを仲間はずれにすることなく、共に友達としてお祭りを盛り上げていきたいと思います。
奈良を愛する気持ちのあふれたキャラクターをみんなの手でつくりあげましょう。
世界中の、奈良を愛してくださっているみなさまのご参加をお待ちしています。
2008年4月15日
クリエイターズ会議・大和
仏さんの頭から角の、キャラクター人形は好き嫌いはともかくも、その選出過程がきわめて不透明であり、結果たいへんな不評をかっています。1年前には選んでいたというのですから、前知事の末期のことなのでしょうか?えらいお荷物を残されたものです。
そういう官製のキャラクター人形も、ここまで前評判をもりあげたという意味で、「殊勲者」かもしれませんが、仏教界、商店街につづいて、クリエイターのみなさんが、一からオリジナルキャラクターを一般公募されるそうです。
今日15日がスタートの由。hpもスタートとのことです。
平城遷都1300年祭へ向けて オリジナルキャラクター一般公募
4月15日スタート
クリエイターズ会議・大和
事務局:〒630-8015 奈良市四条大路南町23-2 (有)元気ワークス内
info@creators-yamato.net
くわしくは以下のhpをごらんください。
最近東海道新幹線のエキスプレスカードに、新しくEX-ICというカードが送られてきました。今回東京へ行く機会がありましたので、初めて使いました。
京都駅での新幹線改札口では、切符を取り出すことがなく、JR在来線の切符がわりのICカード(PITAPAに前もって入金してあるもの)と2枚重ねで無事通過しました。指定席を表示したカードが瞬時にでてきました。一種の感動でした。
東京駅では在来線乗換え口では、関西のPITAPAは使えず、ふつうの出口でいったん外に出て、あらためて在来線の切符を購入、目的地に向かいました。
東京ではJR東日本がSUICAというカード、そして地下鉄も乗れるしJRも乗れるという、PASMOというICカードがあるとのことです。(あとでSUICAも地下鉄にも乗れることを知りました)
そうしょっちゅう東京に行くわけでもないのですが、好奇心もあり、また、いちいち自動販売機で切符を購入するのもたいへんですから、500円の預かりデポジットをして、PASMOを手に入れました。
帰りは、JR在来線からPASMOとEX-ICカードを使って無事新幹線に乗り込むことができました。
もっとも、以前は東京へ行くとき、東京都区内行きでしたが、このEX-ICカードでは、東京駅までということですから、料金的には200円安くなるということでした。
ここにきて、ICカードがとても増えてきました。
コントラバス首席奏者の友人から署名を!!というメールが来ました。よろしくお願いします。
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大阪センチュリー交響楽団は1989年大阪府により創設されたオー ケストラです。 そのオーケストラが今危機に瀕しています。
昨日の新聞報道で大阪府が橋下知事直轄の改革プロジェクトチームの素案の中 で、 大阪センチュリー交響楽団を運営する財団法人・大阪府文化振興財団への補助金を 廃止する意向だということを知りました。
日本のオーケストラの中でも特に定評のある緻密なアンサンブルや幅広いレ パートリー、 国際的にも演奏活動をしてきた広範囲に及ぶ活動圏、公的助成があればこそ可
能だった 年間の公演のほぼ三分の一を占める独自の地域貢献・青少年育成プログラムな
どにも 意欲的に取り組んできたと自負してオーケストラ演奏活動を続けてきました。
もちろん文化振興に貢献の為、聴衆の皆様に喜んで頂ける様にさらに質の高い演奏を目ざすこと、 私たち自身の努力により更に精力的な活動を続けなければならないことは自明
の事ですが、 我々のそのような活動を維持していくためには府からの助成は不可欠なのです。
今日9日「大阪センチュリー交響楽団を応援する会」が有識者の方々のご賛同 を頂き立ち上がりました。
21日に知事直轄の改革プロジェクトチームが今回の素案を成案化するそうです。
それより前、締め切りを来る17日木曜日にして「大阪センチュリー交響楽団の 補助金の継続を求める緊急要望書」を 出来うる限り多数の署名を添えて大阪府知事・議長および議会各会派に提出し 要望活動をすべく署名運動を始めました。
ご賛同いただけた方,下記のアドレスで署名用紙をプリントアウトできますの で一名のみでもかまいません。 どうか署名していただきファックスしていただけたら幸いです。
「大阪センチュリー交響楽団を応援する会」宛 FAX. 06-6345-8272
〒530-0003 大阪市北区堂島2-1-5 サントリーアネックス1201
河内厚郎事務所内
応援する会趣旨 http://osaka-century.sakura.ne.jp/
このサイトで「署名用紙」をPDFファイルもしくはWord用ファイルでダ ウンロードして頂けます。
シルクロードを駆ける夢の馬、天馬がタイトルです。
4月5日から6月1日まで開催ということです。
もう先月のことになりますが、もちいどのセンター街と3つの自治会の共催で、防災講習をしました。
つい忘れがちになることですが、昨年来、地域の防災MAPづくりなど火事や地震など防災の活動がすすめられています。
商店街の方の夜間休日の連絡先などをうかがい、一覧表にして商店街に保管しています。(ほんとうはこれを配布できれば良いのですが、個人情報ということで・・・・)
講習には奈良の消防署から来ていただき、一般住宅での寝室などへの「煙感知器」(住宅用火災警報器)の設置のことや、AEDのとりあつかいを人形を使って体験しました。(近くの南都銀行本店に写真のように設置されていますから、いざという場合は借りることになります)。
そのあと、駐車場で消火器の実施訓練もおこないました。
つい忘れがちになることですが、防災のための準備は大切だと思います。
毎年、東向き商店街の親愛幼稚園(日本聖公会)では美しい桜が咲きます。先日恒例の近くの4つの商店街で、夜桜の会がありました。
雨の年もありますし、桜には早い年もあったのですが、ことしはまさに天候も良く、奈良の桜は満開というすばらしい日になりました。
場所は、親愛幼稚園(日本聖公会)のご好意でホールを借り、ビールなどはキリン麦酒のご好意で、お料理などは商店街の飲食店から、といたれりつくせりの行事です。
もう何年続いているのでしょうか。線ではなく、面としての商店街ということで、個別の商店街を越えた良い集まりであり、行事です。
その後、三々五々。先日オープンした近鉄「な・ら・ら」のある居酒屋でさらに親交を深めたことでした。
平成20年4月1日(火)~6月29日(日)
入江泰吉
大和路巡礼Ⅱ-佐保・西の京-
◇◆◇◆◇◆◇同時開催◇◆◇◆◇◆◇
<2008年4月1日(火)~6月29日(日)>
国登録有形文化財 登録記念
古美術写真の先駆者
写真師 工藤利三郎 展
4月1日から上記の展覧会がひらかれているそうです。http://www1.kcn.ne.jp/~naracmp/
4月になりました。新年度です。そしていろいろな人が新しい気持ちで迎える4月です。良いことが多くあるように願っています。
さて愛用のスキャナーが故障してしまいました。いま中心市街地には大型家電店がないので(ジョーシンもヤマダ電機も郊外にずいぶん前に移転しました、これも困ったものです)、車に乗って買いに出かけました。が、単体のスキャナーは高くて、反対にプリンターやコピーやスキャナー機能のついた複合機とあまり値段は変わりません。複合機は大きいし、インクが高くつくのは眼に見えていますし、それぞれいまのプリンターやコピー機で十分使えています。スキャナーだけでよいのに、スキャナーが以前に比べて高くなっているようにも思います。これも困ったことです。
またテレビのアンテナが壊れました。町の近くの以前からお世話になっている電気屋さんに来てもらい、新しいアンテナをつけてもらいました。(地デジ対応型アンテナを)
テレビも今のブラウン管型テレビでまだまだ十分使えていますし、まだ地デジ用の液晶テレビを購入するつもりはありません。そもそも、テレビ番組がその機能のわりに見るに値する番組が少ないようにも思います。
町の電気屋さんにはこれからの高齢化社会でますます中心市街地には必要ですから、がんばってもらいたいと思います。
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