お餅
お正月といえばお餅です。わたしどもの、「奈良もちいどのセンター街」は、最近ひらがなで表示しています。ところが、遠くの人は、ときどき、「もちいどの」を「もいちどの(もう一度の意味で)」と早合点される場合があります。
本来は、餅飯殿という漢字を書きます。昔、理源大師が、吉野の山に住む大蛇を退治するため、町の人たちといっしょに、お餅と、干し飯を食料として持参して無事大蛇を退治することが出来た。そこで、餅と飯をつくるところ、という意味の餅飯殿という町名をいただいた、という説が有力です。以下のもちいどのセンター街のhpの中の、もちいどの絵巻のページを参照して下さい。(大使とでてきますが、大師の誤りです)http://www1.kcn.ne.jp/~mochiido/emaki/emaki0.html
ところで、このまちに吉野の上北山村から10数年前、中谷充男君がやってきて、草餅のお店、中谷堂をオープンしました。よくテレビに出て大活躍です。お正月番組にもよく出ているはずですし、年末には「所さんの目がテン」にも出演していました。
店頭でのお餅つきの実演は、日頃お餅つきを見ることが少なくなったせいか、あるいは高速餅つきがあるせいか、たくさんの人が見物されています。中谷堂さんのhpがありました。http://www.nakatanidou.jp/
(写真は当店屋上から元旦正午撮影)
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