のっぺい汁
12月15日若宮おん祭の最初の大宿所祭では、毎年もちいどのセンター街のなかにある大宿所で、のっぺい汁の振る舞いを行なっています。
1度に200人前ができる大鍋で、センター街の皆さんと手伝ってくれる学生がつくります。前夜に材料を切り準備して当日大鍋3つを並べ、2回転、合計6杯、1200人分を順々に炊いて熱いのっぺい汁をつくります。
材料はごぼう、大根、にんじん、こんにゃく、あぶらあげ、サトイモなどがはいっています。だし汁で炊き、しお、薄口しょうゆで味付けをされています。毎年とても好評です。
先日もNHK奈良放送局の取材があり、4人前くらいつくって放映されたそうですが、やはり、春日大社の大宿所で寒い中、大鍋で作るというのがおいしさの秘訣のようです。
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