大晦日
いよいよ大晦日です。今年も大晦日まで無事営業できました。
ことしは、月末に週末がありましたので、銀行なども29日からお休みです。奈良の大晦日は、新春初詣に出かける人や、全国からの高校ラグビーの皆さんなどいろいろな人が行き交います。
みなさん良い年をお迎えください。来年もよろしくお願いします。
« 2007年11月 | トップページ | 2008年1月 »
いよいよ大晦日です。今年も大晦日まで無事営業できました。
ことしは、月末に週末がありましたので、銀行なども29日からお休みです。奈良の大晦日は、新春初詣に出かける人や、全国からの高校ラグビーの皆さんなどいろいろな人が行き交います。
みなさん良い年をお迎えください。来年もよろしくお願いします。
お正月の歌が商店街に流れています。あともうすぐです。
除夜の鐘といえば、東大寺の大鐘が有名です。http://www.todaiji.or.jp/index/hoyo/joya.html
「また、元旦の午前0時より大仏殿中門を開扉。1日の朝八時まで無料で参拝できます(元旦のみ)。
また、大仏殿正面の桟唐戸が開かれ、そこから大佛さまのお顔を参拝することができます。これは8月15日の万燈会の夜とこの日の、年2回だけ。中門の基壇上から見上げるとちょうど窓の中に大仏さまのお顔を拝むことができます。」
毎年おおぜいの方が参拝されます。
奈良女子大学から案内が届きましたので紹介します。
「1月12日(土)に奈良女子大学生活環境学部現代GPシンポジウムを開催します。
2005年10月から開始したこの事業も今年度で最終年度となりますので、
日頃お世話になっている地域の皆様にも是非来ていただければ、と思っています。
基調講演には、奈良ご出身で、奈良まちづくりセンター理事も務めておられる、大阪人間科学大学の片寄俊英先生に、商店街を中心とした取り組みについてご紹介いただきます。
片寄先生は商店街で実践的な取り組みを行っておられる現場主義のユニークな先生ですので、楽しいお話が聞けるのではないかと思います。
年明け早々ではありますが、是非お誘い合わせの上ご参加下さい。」
参加ご希望の節は、以下の奈良女子大学へメールよろしく。gp-gendai@cc.nara-wu.ac.jp
JR奈良駅前のダイエーが閉店してずいぶん月日がたちました。奈良の玄関口であり、広い面積の土地です。いま道路を広げて歩道を広くとり,歩いて楽しめる道にしようと計画されているまさに三条通の入り口です。
ところがいまパチンコ会社によって建設工事がはじめられています。奈良市のラブホテル・パチンコ条例は、保育園や学校などの施設の200メートル以内は、ラブホテル、パチンコ店は建設できないというものです。この条例によって、この20年間あまり、奈良の町は守られ落ち着いてきています。(無論、郊外などには開店しているところもあります)
26日奈良市は市条例に基づき建築等中止命令書を発送した、ということです。
くわしくは存じませんが、この条例は法律や県条例より制限が厳しくつくられています。
一方、建築するパチンコ店側は、奈良市の条例を認めず「市の条例が県の条例を上回っているのはおかしいといううちの見解は変わらない。工事は続ける」としていると奈良新聞は伝えています。
周辺の自治会や商店街など20数団体はすでにパチンコ店に反対の意見をとりまとめて奈良市長に提出しています。
今後どうなるのか奈良市の行方を左右する大きな問題になっています。このパチンコ店ができるとすれば、奈良の町のあちこちがどうなるのか、大いに心配です。
奈良市内の北部、ならやま通り沿いに、奈良大学があります。以前は阪奈通り沿いにありましたが20年ほど前に新築移転、全国から学生さんがやってきます。もちいどのセンター街のいろいろのイベントも伝統的にひきついでアルバイトとして手伝ってくれています。
ことわれない先生からのご指示で、通信教育部のスクーリングの方におはなしをする機会をあたえられましたので、のこのこ出かけてきました。
懇談会では奈良の町に対する、率直な要望もいっておられました。とても貴重な体験でした。
奈良大学のhpは以下のとおりです。http://www.nara-u.ac.jp/
奈良の名所・遺跡というブログを見つけました。奈良県のあちこちを紹介されているすばらしいブログです。奈良検定2級も無論取得されています。
実際に全てをおとづれることが出来ない私には、とても参考になります。無論、1月13日の奈良検定を受ける方にもぜひおすすめのブログです。よくぞあちこちをおとづれられ、ブログを作られていることに敬意を表します。
奈良の名所・遺跡、http://blog.goo.ne.jp/fineblue7966
奈良検定用に並べられているページです。
先日もちいどのセンター街では恒例のクリスマスパーティがありました。青年部の主催ということで、商店街で仕事している皆さんやご家族の方が集まり、なごやかなパーティでした。ことしからは夢CUBEの皆さんも参加してくれました。
歩きはじめのお子さんや小学校中学校のお子さんも、夜遅くの時間ですが、元気です。歩きはじめのお子さんは、はしゃいで歩き回っています。楽しい思い出になっていくことでしょう。
ビンゴでゴジラの着ぐるみがあたったお嬢さんは、早速着て皆さんから喝采をうけていました。
すっかり楽しんだクリスマスパーティでした。
奈良・東向(ひがしむき)商店街にある、奈良基督教会では今年から電飾イルミネーションやキャンドル、コンサートなどがひらかれています。
商店街も協力されているということです。イルミネーションは、毎日18時から22時、25日まで。
奈良基督教会のhpは以下の通りです。http://nskk.org/kyoto/nara/
月刊大和路「ならら」12月号を読んでいると、直木賞候補にもなった、「鹿男あをによし」が1月から3月まで、フジテレビ系列でドラマ化されるそうです。毎木曜日放映予定とのこと、玉木宏と綾瀬はるかが出演ということです。
そんな記事を読んでいると、17日、奈良公園で出演の2人を荒井知事が激励に訪れたという記事が新聞にものっています。
奈良公園や平城宮跡を中心に撮影が行なわれるそうです。
「鹿男あをによし」の小説のことは4月25日のブログに書いていますので参照してください。http://narabito.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/index.html
おん祭のクライマックスは17日です。昼には県庁前からJR奈良駅、三条通を東にあるいてお旅所(一の鳥居の東、一の鳥居は現在新築準備中)までのお渡りがあります。
が、そのお旅所にふだん若宮様がおすまいの若宮神社(本殿の南100mくらいのところ)から移られる神事があります。それが遷幸の儀といわれ、17日午前0時に若宮神社を出発されます。
あまりに夜遅くのため、今まで行ったことはありません。先日、春日大社の岡本権宮司さんは、「真っ暗の中、全国各地の人の声はするけれど、地元の人は少なく、残念だ」と言っておられました。
行きたいけれど寒いし夜遅いし、ということでここ数年思案していましたが、1週間ほど前にお誘いがはいりました。防寒服に身を固め、7人で夜11時過ぎ出発、星明りのもと、二の鳥居そばで、待ちました。暗闇の中、神職らが本殿のほうから降りてこられ、若宮神社にいかれました。先日DVDで拝見した神事が行われているのかなと想像していましたら、遠くに、音が聞こえます。だんだん音は近づき、2本の地面をひきずる大きなたいまつのあとに、何十人かの白い装束の神官らが、若宮様をかこんで、オーとかホーとかに聞こえる声と笛などの音を闇に響かせ眼の前を通り過ぎられました。眼の前では二礼二拍手一拝の作法でみなお参りをします。まさに神々しいひとときでした。
その若宮様のあとを、数百人から千人以上の人々がついて歩きます。どこにこれだけの人がいたのだろうと思うくらいたくさんの人波です。ここ数年たいへんな人々に増えているそうです。お旅所ではそのあと暁際という神事がおこなわれるそうですが、人々でまったく見えませんので、夜1時ころ帰路に着きました。
幸いそれほど寒くはなく、スバルなど星がとても美しく輝く遷幸の儀でした。闇夜の作法のため照明や写真撮影などは一切禁止です。なお17日23時ころから今度は若宮神社に帰られる還幸の儀がおこなわれるそうです。
15日は晴れ上がりすばらしい天気の下、春日大社若宮おん祭の最初のお祭である大宿所祭がおこなわれました。朝10時集合打ち合わせ、早い昼食の後、行列の参加のため着替えです。白足袋をはいて着物に着がえて、裃(かみしも)を着付けてもらって脇差をつけて、草履を履いて装束は完了。
4人の若い女性の神子さん(辰市、八島、郷、奈良)、御所車、太鼓の車、などとともに御渡り行列です。奈良県立大学のアルバイト学生さんらとわれわれ奈良市内の商店街の皆さん100人あまりでしょうか。道行く人も熱心に見てくれます。
コースは出発点のJR奈良駅から、三条通りを東に上がり、東向き通りから奈良女子大学あたりまで歩き、休憩後、小西通り、三条通を通り、もちいどのセンター街を通って、大宿所に到着。
大宿所では、御湯たての神事などがありました。着替えをして夕方おそくまで神事に参加。ずいぶん、ごりやくをいただいたように思います。
大宿所での、のっぺい汁は好評で計1500杯ふるまったそうですが、人の出が多く夕方はやばやと完了となったそうです。
同じ商店街の夢CUBEのおちゃちゃさんのブログhttp://blogs.yahoo.co.jp/kerokerkeroco/50890741.html
そして千林堂書店さんのブログにお祭の写真などを紹介をしてくれています。http://chirindo.exblog.jp/
今年の漢字は「偽」とアンケートの結果決まり、清水寺の管主は大きな字で書かれました。あまりにも多くの出来事が今年ありましたが、あまりにも多くの「偽り」があったことを残念に思います。
来年は干支がしらの、子年です。良い年にしたいものです。
ねどしは、子どもに通ずるのでしょうか。やはり生み増やすとか、生み育てるという意味からきているとのことです。またねずみは、ねずみ算といわれるように子沢山な動物をあてはめられたそうです。
時間を見つけて、奈良国立博物館をたずねました。ちょうど「おんまつり」の展覧会が開かれているからです。いろいろな宝物が展示されています。江戸時代などいろいろの年代の絵巻物では、いまもつづくおん祭りがむかしと同様に伝えられていることがわかりました。
また奈良市の市井のまち保有の、春日信仰の掛け軸なども展示されていました。京終町(きょうばてちょう)や城戸町(じょうどちょう)などでは町内で集まり春日信仰が伝えられているそうです。またチラシの鹿は実際はとても小さなものでした。
資料室で、最近作られた45分の「おん祭り」のハイビジョンビデオが放映されていました。お供えの米を田植えする様子やお旅所用の木を刈る様子、むしろを作る様子、子供たちが雅楽の楽器を練習する様子など、日ごろ、目に見えない準備の様子から、お祭り全体、そして舞楽は中国やベトナムなどの踊りの影響があるといった、とても中身の濃いビデオでした。おんまつりのときなど博物館に行かれたら必見のビデオだと思います。
(写真は「ならら」12月号、植田英介氏撮影)
12月15日若宮おん祭の最初の大宿所祭では、毎年もちいどのセンター街のなかにある大宿所で、のっぺい汁の振る舞いを行なっています。
1度に200人前ができる大鍋で、センター街の皆さんと手伝ってくれる学生がつくります。前夜に材料を切り準備して当日大鍋3つを並べ、2回転、合計6杯、1200人分を順々に炊いて熱いのっぺい汁をつくります。
材料はごぼう、大根、にんじん、こんにゃく、あぶらあげ、サトイモなどがはいっています。だし汁で炊き、しお、薄口しょうゆで味付けをされています。毎年とても好評です。
先日もNHK奈良放送局の取材があり、4人前くらいつくって放映されたそうですが、やはり、春日大社の大宿所で寒い中、大鍋で作るというのがおいしさの秘訣のようです。
「地下の正倉院展」がひらかれているという奈良文化財研究所の平城宮跡資料館を、ちょうど通りかかりましたので、拝見してきました。入場無料です。平城宮跡のいろいろな資料や木簡などが展示されていました。
この5月に木簡類1785点が国の重要文化財に指定されたということです。これは1963年にゴミ捨て穴から見つかった一群で、聖武天皇の内裏とその周辺の役所にかかわるものだということです。
資料館の様子はいかのhpをご覧ください。http://www.nabunken.go.jp/site/shiryou.html
近ごろ、ゴルフに行く機会がなかなかありません。そんな折、知人がエージシュートを達成したとの朗報です。70才にして69というすばらしいスコアです。なんとグロスで3アンダーです。久々に明るいニュースです。
エージシュートとは、
「1ラウンドを自分の年齢と同じ打数か、それ以下でまわること。 つまり、18ホールあるコースで75歳のプレーヤーなら75ストローク以下で回れば よい。」 |
そして、もうひとりの友人は、2回目のホールインワンを達成したとのこと。いずれも、夢のまた夢のはなしです。
今年2回目をおこなわれた「はじまりは正倉院展」の反省会がありました。17日間の会期と前年より3日間短かったのに、前年に比べて2倍以上の人がこのスタンプラリーに参加されたということです。カラー刷りのきれいな冊子、大きな商店街地図などもはさみこまれ、一段と良くなったと好評でした。
この会は、8つの商店街で構成する奈良市中心市街地活性化研究会のほかに、国立博物館、県立美術館、奈良市商工労政課、奈良女子大学、平城遷都1300年記念事業委員会、ならまち振興財団、奈良市旅館・ホテル組合、なら観光ボランティアガイドの会、奈良の食の研究会、奈良街道まちづくり研究会、デザイナーの酒井さん、と奈良で活動している多彩な団体・個人が手を携えて、アイデアをだしあい企画・運営を進めているという意味で、素晴らしいことだと思います。
反省会では、奈良女子大学の学生さんや先生が、期間中におこなったアンケートを迅速に正確に集計され、分析もされていました。大学がまちに出てきてともに実践していただくのは大いに力になっています。そして、なにより若い女性の感性と行動力です。今後をますます期待したいと思います。
法隆寺におまいりしたあと、足をのばして、さらに二上山のふもとの当麻寺を訪ねました。中将姫の話で有名なお寺ですが、はじめてのお参りとなりました。
拝観券500円で本堂、金堂、講堂を拝見することが出来ました。有名な中の坊の庭園は別に500円。三重塔が木々の中から良く見えます。
ことしの奈良検定の問題で、当麻寺の三重塔の設問があり、みごと間違いました。創建当時からの2つの三重塔がそろってあるのは当麻寺だけだそうです。このように、実際に足を運ぶということが大切であると、奈良検定2級満点で合格した人の体験記がでていましたが、たしかに実際に足を運ぶことが大切だと思います。もっとも、奈良県は広く、見るべきところがとても多い事を実感します。当麻寺・中の坊のhpは次の通りです。
法隆寺東院に隣接する中宮寺をたずねました。昭和43年に現在の新本堂ができたそうです。以前如意輪観音像を拝観したのはもっとこじんまりした門跡さんのお住まいのようなところだと記憶しています。ということは、高校生のころということになります。ここでも歳月の流れの早さを感じることになりました。
新本堂では、ずいぶん奥まったところに安置されているように思いました。また新本堂の中には、天寿国曼荼羅繍帳のレプリカが展示されていました。(実物は、すこし前、奈良国立博物館で拝見することが出来ました。)レプリカも、きれいな刺繍でよく様子がわかり良いものだと思いました。
中宮寺のhpです。http://www.horyuji.or.jp/chuguji.htm
法隆寺東院の夢殿を訪ねました。正八角形のお堂です。
秘仏の救世観音の公開は23日まででしたので、残念ながら見ることはできませんでした。たまたま思い立ってでかけてきたのでしかたないことでした。
12月になりました。1年は早いものだ、という声があちこちで聞こえます。
忘年会などの予定もたくさん入り始めました。年賀欠礼の葉書も届き始めました。
インフルエンザも気をつけなくてはいけない時期になりました。無理しないように、からだに気をつけたいものです。
そして暖房機を使いはじめましたから、火の用心にも気を配りたいものです。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
最近のコメント