会津八一の本
三重県四日市市の会津八一研究家の素空氏から、会津八一のりっぱな学術書「会津八一の芸術」など2冊送られてきました。
著者の植田重雄先生は、はじめにおいて、「奈良の古い仏像、寺々を歌ったしらべ高い短歌の数々は、大和への思慕、憧憬にたいする国民の共通の精神財になっており」、・・・・・会津八一の芸術は「自身の全人的、全生命的な霊動による美の創造の魅力である」と書かれています。
奈良のあちこちで会津八一は歌をのこされており、奈良のあちこちに自筆の歌碑が建てられています。
ともあれ、りっぱな学術書、ありがたいことです。
素空氏の会津八一の研究のhpはhttp://www.geocities.jp/surume81_1/hitorigoto/81/81top.html
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