本
「悪夢のサイクル―ネオリベラリズム循環」 (単行本)
内橋 克人 (著) (8件のカスタマーレビュー)
本屋でふと目がついた、経済学者の内橋克人氏の新刊です。読んでみて,共感を覚えました。
市場経済がすべてであるという、昨今の流れを、そのはじまりを米シカゴ学派から、ラテンアメリカの経済を検証して現在の日本を解き明かしています。
国家による統制、あるいは市場経済という名の放任、それらによる、格差社会の到来。
規制緩和、グローバリズムという美名。そうではなく第3の道があるのではないかと提起しています。
ちょうど、新聞の広告にも、年末年始必読のビジネス本、とでていました。
コメント