ヨーロッパ型のまちへ
日本は戦後、ショッピングセンターを郊外に作り、道路を作り車社会の、いわばアメリカ型を指向してきたようだ、という話を勉強会で聞きました。町の中心に教会があり、古い街並みをのこし、町の中心に買い物に行く、楽しみに行くという、ヨーロッパ型を指向すべきであった、と有名なスーパーの経営者も語っているということです。
なるほど、アメリカもヨーロッパもすこし見ましたが、日本はこれからの高齢化社会、じっくりとしたヨーロッパ型を参考にすべきではないかと思えます。経済産業省はコンパクトシティ構想を推し進めようとしています。単に、コンパクトなまちだけでなく、そこに、マイスターのようなレベルの高い店づくりをしなくてはいけない、地域の顧客と観光の顧客の両方を顧客にした魅力ある店づくりをしなくてはいけない、という講師の先生のご意見にまったく同感した次第です。
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