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2006年9月26日 (火)

高円山

Scimg1636 奈良市写真美術館を出ると、高円山がよく見えます。奈良の春日山の奥山の南側に、おだやかに高円山はつらなっています。山の上の正面には、8月15日におこなわれる、奈良大文字焼の火床があり、たしか108個と聞いたのですが、ふだんでもうっすらと大の字が見えます。

かつて高校のとき冬の陸上トレーニングでその大のところまで、みんなで一気にかけあがり、山の上から眼前に広がる奈良盆地をしばらく眺めたものでした。いまや、そんな元気はありませんが、そんな身近な山でした。

会津八一さんが、そんな高円山の歌を詠んでおられるのは知りませんでした。最近、紹介された研究家のH氏の解説を紹介します。

高円山をのぞみて

あきはぎ は そで には すらじ ふるさと に 
 ゆきて しめさむ いも も あら なく に


(秋萩は袖には摺らじ故郷に行きて示さむ妹もあらなくに)

高円山         「たかまどやま。奈良、新薬師寺、白毫寺の東、主峰は標高432メートル。白毫寺山の別称がある。聖武天皇の離宮があったところで萩の名所」
             
そでにはすらじ   「奈良時代に衣服(袖)に花や葉を、直接摺り付けて模様にすることが行われた」

いも         「妹。男が女を親しんでいう語。主として妻・恋人をさす。→兄(せ)」

あらなくに     「いるわけもないのだから」

 (昔、奈良時代は)高円山のこの萩を袖に摺り付けて模様としたが、私はしないでおこう。故郷に帰って見せる恋人もいないのだから

http://www.geocities.jp/surume81_1/hitorigoto/81/a/a-gyou.html#akihagi

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