朱雀門
ひさしぶりに、平城宮跡の朱雀門をたずねました。夕方近く、門は閉じられていましたが、見ることはできました。著名な書道家、今井凌雪氏が書かれたという額の朱雀門の字は力強く、門もすこし年月がたち、色も落ち着いてきました。朱雀門を背に、横幅70メートルという、朱雀大路には東側に柳の並木があり風に吹かれていました。南に数キロ、羅城門にいたる道はたいへんなにぎわいであったことでしょう。
いま、その羅城門があったであろうところは、大型ショッピングセンターのかけこみ建設がはかられようとしています。歴史的にも、そして、中心市街地のにぎわいをとりもどそうと、町づくり3法がつくられ施行されようとする今、郊外の大型ショッピングセンターはこれ以上不用だと思います。奈良を守るためには、かけこみを許してはならないと思います。
ところで、朱雀門の復元工事のhpがありました。
http://www.takenaka.co.jp/t-file_j/b_first/suzakumon/index.html
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