サッカーW杯と野球WBC
いつしか、夜から早朝までのサッカーW杯も終わりました。日本は予選リーグ敗退。中田の引退。決勝リーグのベスト4はすべてヨーロッパ。そして準決勝、3位決定戦と盛り上がったところで、決勝戦ジダンの頭突きとペナルティゴールでのイタリアの優勝。あまり後味の良いものではありませんでした。
いまいち、盛り上がらぬまま終わった印象があります。やはり、日本のオーストラリア戦の負け方ですっかり、意気消沈してしまった感じもあります。
その点、春先の王監督の率いる野球のジャパンの活躍、世界一は余計に輝きます。イチローが普段になく、ファイトをむき出しにしてチーム一丸となってがんばっていました。王監督にはぜひ元気になっていただきたいものです。
水泳のもと全日本コーチ氏と話すると、やはり、日本の野球は伝統と歴史が、日本のサッカーとは全くちがうという話でした。全日本の水泳にしても、10代ではなく、20代後半でも世界に通用するになったことは素晴らしいことだ、という話でした。
体操でも水泳でもスケートでも、若い選手が促成栽培されるがごとく、10代でピークを迎える教えかたより、じっくりと基礎を教え、育てる方が、より大きな花を咲かせるような気がします。
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