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2006年4月20日 (木)

平城遷都祭

奈良の平城宮跡では、朱雀門が再建され、近鉄電車をはさんで北側に、いま大極殿が大きな素屋根に囲まれた中で再建されています。2010年ごろまで工事がかかるそうです。ことしの平城遷都祭は、はじめて、その大極殿の前のゾーンでこの4月29日30日おこなわれるそうです。

平城宮跡は、いま高松塚古墳の壁面のカビや破損隠しで、大きな社会的な問題になっている文化庁の管轄下にあるそうです。今回のイベントのための会場の使用許可をもらうのに、たいへんな思いをしたと役員の方から聞きました。

わたしも20年以上前、当時の平城宮跡の発掘部長にインタビューしたことがありますが、「平城宮跡は日本国民のものであり、ひとり奈良市民のものではない。奈良市民の都合でどうのこうのできない。発掘もいまの技術より将来のほうが良くなるかもしれないから、あと100年かけて発掘します。」といったことを言われました。あれから20年以上たちますが、ほんとうに発掘はゆっくりとおこなわれているようです。広大な原野はどのようなものなるのか、プランもなにも知らされていません。2010年の平城京遷都1300年祭もまだ、平城宮跡でおこなえるのか決まっていないそうです。

埋蔵物を保護するのも大事ですが、そこをどのように整備利用していくのか、その視点が欲しいと思います。

遷都祭のhpです。http://www.sentosai.jp/

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