直木三十五
ふと機会があって、大阪空堀(からほり)の長屋を再生した建物を訪ねる機会がありました。戦争で焼けずに残ったところだということです。
その再生された長屋のひとつ「萌」に、小説の直木賞で有名な直木三十五の生家がすぐそばだということで、記念館スペースが作られていました。拝見していると、直木三十五は「奈良市三条新道」というところに住んでいたらしく、そこから発信された手紙が額にいれられて、かけられていました。初めて知ったことでした。ところで、「三条新道」というところは、今のどこのあたりになるのか?興味深いことです。
大阪空堀の長屋再生のhpです。http://www.eonet.ne.jp/~karahoriclub/
記念館にご来館いただきありがとうございます。奈良三条新道の家は私も行った事がないのですが、大正14年くらいから伊藤大輔(映画監督)といっしょに聯合映画芸術家協会をやっていたころに住んでいたようであります。
今の三条新道と同じ場所のようです。
投稿: 直木三十五記念館事務局長 | 2006年3月 6日 (月) 10時25分
じきじきに、お返事ありがとうございました。どこでつながって、見ていただいたのか、インターネットの世界はすごいですね。
現在、奈良市には行政町名としてないそうです。通称町名ではないかと、市役所の方は言われるのですが、実際のところわかりません。
が、直木三十五が奈良に住んでいたということは、なかなかすばらしいことだと思います。
投稿: 鹿鳴人 | 2006年3月 6日 (月) 11時04分