「野球の国・地域別対抗戦、第1回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は20日、当地のペトコパークで決勝を行い、日本が10―6で五輪優勝3度のキューバを降して初代王者に輝いた。最優秀選手(MVP)に日本の松坂(西武)が選ばれた。」(毎日新聞WEB)
たいへんな激戦を、日本が常にリードして、ものにした。単純に世界一とは思えないけれども、苦戦をのりこえ、ここ1番を、王監督を中心にした日本チームは、勝利した。オリンピックでもたしか銀メダルが最高だったと思う。
イチローの日の丸への熱い思いは、たいへんなものであったし、日本をすててアメリカの大リーグへいったのではないと思わせるものであった。強いモチベーションでありリーダシップを発揮していた。また、松坂やその他の選手もすばらしかった。テレビで見る各選手の目の輝き、表情もすばらしかった。
一方、韓国の監督の、3回目の対戦ではじめて敗れた、日本チームへの感想もこれこそスポーツマンシップだと評価されていた。 決勝で負けたキューバチームもすばらしかった。
審判の問題、組み合わせの問題、などすこし改善すべきものはあったが、解説の人も、王監督もこれですこし下がり加減の野球を皆が見直してくれたら、と語っていたが、その通りだと思う。
もうすぐ、春の選抜高校野球も始まり、日本のプロ野球も始まる。まさに球春を迎える。
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