ジャック・ニクラウス
「人はその運命にあらがうことなどできはしない。だからといって、あきらめてはいけない。運命に逆らうことはできないが、運命をできるだけ上手に操ることは可能だ。そうすることで人生を前向きに生きていけると私は信じている。」
日経新聞の連載「私の履歴書」で最終回、「永遠の挑戦者」、「人生はまだこれから、残りホールたっぷりある」、でゴルフのジャック・ニクラウスが書いている言葉です。
すばらしい発想であり、良いことばだと思いました。
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「人はその運命にあらがうことなどできはしない。だからといって、あきらめてはいけない。運命に逆らうことはできないが、運命をできるだけ上手に操ることは可能だ。そうすることで人生を前向きに生きていけると私は信じている。」
日経新聞の連載「私の履歴書」で最終回、「永遠の挑戦者」、「人生はまだこれから、残りホールたっぷりある」、でゴルフのジャック・ニクラウスが書いている言葉です。
すばらしい発想であり、良いことばだと思いました。
いま、奈良国立博物館では、特別陳列「お水取り」がおこなわれ、東大寺二月堂の内陣の様子など再現され、またいろいろな品が出品されています。
ところで、森鴎外は、津和野でお墓にもいきましたが、奈良と結びつきがあるとはあまり知りませんでした。下のhpにあるように、奈良の帝室博物館によく仕事で来られていたとのこと。現在、市内循環道路のそばの博物館の敷地の一角に門だけ残っています。
また、奈良の書店で見かけましたが、ミューズ木本出版から、奈良の医師であり郷土史家であった喜多野徳俊氏の著書「森鴎外と奈良」という本もでています。
南都銀行は奈良を主なる地盤とし、和歌山、大阪、京都、東京、香港、近ごろ上海にも進出している奈良の地方銀行です。三条通に面した橋本町の本店の建物は、羊の彫刻がはりつけられた、指定文化財のりっぱな建物です。hpは次の通りです。http://www.nantobank.co.jp/index.html
そして、南都銀行に女子ホッケーができて23年とのこと。このほど昨年の全日本女子ホッケー選手権大会を制し、はじめて優勝したということで、祝勝パーテイがおこなわれました。パレードはあいにく雨で中止になりましたが、選手の皆さん、今年の優勝に向けて、大いにファイトを燃やしていました。
かつての、三池炭鉱の町も、閉山されたあとの土地に、いま、大型ショッピングセンターのイオンが75000平方メートルという巨大な店舗を計画中で、町は大揺れ、先日も120名を越す反対の商業者の集まりが開かれたと、友人が伝えてきています。町づくり三法の改正前の駆け込みのひとつであろう。まさに市街地の商業者の死活問題であり、町の存亡にかかわることだと思われます。
はたして、ここ奈良市でも、3ヶ所で、イオンが計画されています。高の原、登美ケ丘などは造成が行なわれつつあるようで、大和郡山市と奈良市の間でも超大型のショッピングセンターが計画されています。が、実に静かです。はたして、奈良はどうなるのであろうか、とても心配なイオンの大型店の進出計画です。
トリノオリンピックのフィギィアスケート、上位選手のフリーの演技を衛星中継で見ることが出来ました。応援していた荒川静香さんは、落ち着いた確実な技術、ほとんどミスのない演技もさることながら、やはり、もっとも美しい演技でした。観衆も、テレビのファンも、その美しさ、優雅さ、に拍手を送っていたように思います。そして、審判も採点競技ながら、見た人と同様のすばらしい評価をして、文句なく金メダルになりました。
世界選手権の優勝に続く、ふたつめのⅤで、文字通りWでした。演技後の、控えめなインタビューでの喜びの表現も、本来勝者に求められる奥ゆかしさを感じるものでした。
荒川選手の紹介HPがありました。http://www.sponichi.co.jp/olympic/special/athlete/2005arakawashizuka/20050914top.html
なかなかつながりにくいようですがオフィシャルhpはhttp://www.shizuka-arakawa.com/
ともあれ、日本選手団、と日本を覆っていた、モヤモヤが晴れたような気分です。
お水取りも、20日から試別火(ころべっか)がはじまり、11人の練行衆がこもられたと伝えられています。ちょうど、この14日から3月21日まで、奈良国立博物館では、特別陳列「お水取り」が行なわれているそうです。 http://www.narahaku.go.jp/
また、東大寺のHPは以下のとおりです。http://www.todaiji.or.jp/
同業の先輩は、静岡市の中心市街地である七間町の商店街の長らくの、役員さんですが、このほど、「100年の記憶七間町物語」ということで、A4版で336ページの大作の本を発行されたといっておられました。そしてその編集人をつとめられたと言うことです。早速、3000円で分けていただいたのですが、100年間の写真、そして、原稿で埋め尽くされているとてもりっぱな本であり、歴史です。
一口に100年というものの、大火事があり、戦争があり、そして明治から平成にいたる商店街の様子が、まさにビジュアルに描き出されて感服した次第です。
そのときどきに、よく写真も撮られ、保存され、そしてよく編集されたものです。日本の象徴的な100年を切り取っているような気がしました。
久しぶりにテレビで見たラグビーは、まず、ユニフォームの生地、スタイル、デザインが変わっていた。やや光沢があり、どのチームもからだにフィットしていた。
ところで、昨日は学生トップの早稲田ラグビーは、トヨタを下して、ベスト4進出、東芝府中との対戦であったが、43-0で敗戦。前半早々から、ラインアウトを相手に取られたり、故障者がでたり、前半はなんとか14点でしのいでいたが、「あたり、接点」と解説で言っていたが、そこでの球の取り合いであきらかに、力負けしていた。かなり前半でくたびれたようで、後半は、一挙に展開されたりして得点を重ねられ、チャンスは数少なく、残念ながら敗戦した。
このあたりで、学生と社会人との差、といわれていたが、かなり差は縮まったと思う。来年に期待したいと思います。
冬季五輪は、まだメダルなし。やや盛り上がりに欠けています。
大乗院庭園は、かつて、奈良興福寺の寺院(たっちゅうといいいますが、漢字が出てきません)のひとつ、大乗院があったところと聞いています。最近まで、奈良文化財研究所の手で、発掘調査がおこなわれていたようで、最近きれいに整備されました。説明文には以下のように書いてあります。
「15世紀の半ばすぎ、善阿弥とその子が京都から招かれてつくったものです。善阿弥は銀閣寺の庭を造った作庭の名手。いま奈良ホテルのすぐ南にその一部が残されています。 その一角に建てられた「名勝大乗院庭園文化館」は、元興寺を中心とするならまち界わいと志賀直哉旧居などのある高畑界わいとをつなぐ地域に立地し、歴史的文化遺産に親しむ施設として、観光客・市民に開放されています。 」
紹介のHPは以下の通りです。http://urano.org/kankou/naramati/mati17.html
知人から、お水取りの見学の案内が届きました。先日も大導師の筒井さんの、お水取り行事に早や入られたという報道です。もうすぐ、ほかの方もおこもりにはいられるようです。3月1日から本番です。
案内文は以下を「omizutori.doc」をダウンロード してください。
京都から、奈良を経由して、和歌山へ行く国道のうち、大和北道路といって、奈良市から郡山市にいたる区間が、長い間、決まらなかった。今朝の新聞各紙を読むと、どうやらルートが決まったらしい。西九条ー佐保線であり、地下と高架併用と書かれている。知事、奈良市長、大和郡山市長のそれぞれの談話も載っている。今回、地元自治体との合意も得たように報じられている。
「ルートは西九条佐保線-京奈和道大和北道
国土交通省奈良国道事務所は16日、京奈和自動車道の大和北道路のルートを、有識者委員会が提言した「西九条佐保線」とする方針を固めた。構造は地下と高架の併用で、高架部は一部で現在の国道24号を拡幅して建設する。概算の事業費は3100億円。同道路の建設計画では現在、環境影響評価が進められており、世界遺産の平城宮跡など文化財保存と、地域の振興につながる開発の両立を目指す。 大和北道路は、奈良市と京都府との県境から大和郡山市の西名阪自動車道と交差するまでの約12.4キロの区間。」 (2006.2.17 奈良新聞) |
新聞だけではよくわからない面も多々あるので、大事業でもあり、今後を注目していきたいと思います。
http://www.kkr.mlit.go.jp/nara/ir/press/h17data/press20060216.html
東京への出張の帰り、若き日から歌舞伎に造詣が深く今も、子供歌舞伎に深くかかわっておられる友人に、ふと機会がありましたので同行して、東京の歌舞伎座をたずねました。幕間(まくあい)という、3階の一番上の席から、出し物を1本ずつ見ることができるものです。1本800円から900円というお値打ち値段。
ちょうど、2月は、幸四郎出演の「梶原平三誉れの石切」であり、玉三郎、菊の助の「京鹿子娘二人道成寺」をやっていました。われら素人でも知っている有名な人たちが出演するという幸運でした。歌舞伎を見るのはなにしろはじめてのこと、とても美しく、声や音響もよくすばらしいものでした。幕の内弁当の由来、歌舞伎の幕の色のこと、いろいろな約束事や、歌舞伎が日本の伝統をたいせつにいろいろなことを、引き継いでいることなど、友人のくわしい説明を聞きながら、感じた次第です。
欧米系の人たちも見に来ていました。日本の真髄に触れる思いがあるのでしょう。わたしも、日本はなかなか深いものだなあ、と思った次第です。伝統芸能といわれているものがいろいろありますが、折に触れて、機会を見つけて、拝見したいものだなと思いました。そして、チャンスは人を通じてくるものだなとあらためて思った次第です。「SAVE0013.BMP」をダウンロード .
かつて、興福寺の三重の塔のそばにあり、こどものころよく、そのあたりで遊んでいました。今は県庁ちかくの、たしか、かつて鉄工所があったところに、NHK奈良放送局はあります。全国放送でも、奈良の様子を放送局からとらえられますし、大宮通などにもテレビカメラがあり、平城宮跡をとらえられたり、近鉄奈良駅前なども台風のときなどとらえられています。
夕方6時10分から7時までの「ニュースなら610」も毎日なかなか評判のようです。奈良の町にもよく取材に来られます。奈良のよさをもっともっと発信していただきたいと思います。
NHK奈良放送局のHPは以下のとおりです。http://www.nhk.or.jp/nara/
奈良テレビは奈良唯一のテレビ局です。たしか県も出資し、民間も出資している放送局です。今の社長さんは、以前県庁の知事公室長でしたから、県のニュースも多いように感じます。社長さんは映画の解説やインタビューやら最近は放送局の合唱団もつくられ自ら出演されていました。なかなかの芸達者な方です。「ざっくばらん」などローカルな番組も最近すこしおもしろくなってきました。HPでも字でニュースを読めるようになっています。社屋も、ドリームランド入り口そばに新しく建てられ、すばらしい建物です。
トリノ冬季オリンピックがはじまりました。あまり、事前のチェックをしていないせいか、わからないままに、つぎつぎとスキーにスケートなど各種目がテレビから流れ出しています。日本人選手の立ち上がりがいまいちの様子で、アナウンサーの興奮のわりには、盛り上がりにはまだ欠けているような感じです。
一方、テレビは見逃したのですが、早稲田ラグビーは、社会人の強豪トヨタに28-24で勝ったとのこと、ベスト4進出です。こうなったら、さらに上位をめざして欲しいと思っています。
東大寺二月堂のお水取りのことが、いろいろ伝えられ、日一日と近づくのが感じられるこのごろです。昨日11日には、籠たいまつに使われる真竹が、京田辺市で掘り起こされ、奈良坂から転害門から東大寺へと「竹送り」の行事がおこなわれたそうです。史実に基づき、復活されて早や29年とのことです。
日ごろお世話になっている先輩の筒井寛昭師が26回目の参篭にして、はじめて今年は大導師をつとめられるとのこと、無事大役を果たしていただきたいと思っています。
きょうは、建国記念日で祝日。これは、土曜日でも動かない祝日です。今朝早くからはトリノ冬季オリンピックの開幕とのこと。
秋田県の有名な乳頭温泉の鶴の湯温泉では、裏山が表層雪崩で、女湯でけが人が多数出て、また仕事をしていた20歳の男性は死亡とのニュースです。テレビのニュースで見ましたが、まわりは2メートルから3メートルの大積雪です。数年前の3月に、あの温泉に行きましたが、なかなか、雪もあって風情のある良い温泉でした。混浴の露天風呂もあり、部屋でもランプで囲炉裏を囲んでの宿でした。
むかしは、冬場は閉めていたそうです。近ごろは、冬場も営業で、大人気で、なかなか予約もとれない温泉です。自然の積雪ながら、雪崩などの対策はしておかないといけなかったのでしょう。
近ごろ、安心・安全がやかましく言われるようになりましたが、心したいものだと思いました。
しばらく、留守にしていました。さて、きょう2月10日は天気もよく、初午とのこと。奈良市内では、やすらぎの道に面する慈眼寺の前には日頃になく、屋台の店が出て、たくさんの車が止まっていました。慈眼寺は厄除けでよく耳にします。「厄除発祥の寺として有名。創建は聖武天皇の守り仏を安置したことがはじまり。市指定の文化財である天然記念物の柿の木があります。 」http://www1.sphere.ne.jp/naracity/j/kan_spot_data/w_si1.html
今年は、12月からの寒さで、いろんな花が遅いと伝えられています。そんな中、そろそろ梅のたよりが聞かれます。盆梅展です。見にいくと、梅のりっぱさに驚かされます。2月5日からは、薬師寺副住職でもある、山田法胤師が住職を勤められる、奈良の菅原町にある、喜光寺の盆梅展が開かれるとのたより。HPはすこし古い案内です。http://www.kasugano.com/kankou/bonbai/index.html
また、おとなりの大和郡山市では、古事記のときでてきた、稗田阿礼の出身地であることからから、記憶力大会がおこなわれるとのこと。また大和郡山城あとでの、盆梅展もなかなか盛大でりっぱな梅が展示されます。これは2月10日からとのことです。
奈良市元興寺町の古くからの砂糖問屋さんの増尾正子さんの労作です。80年前から生まれ育った奈良市元興寺町を中心に、実に緻密にいろいろしらべられて書かれています。月刊「マイ奈良」に連載されていますので、ときどき拝読していましたが、先日、わざわざ著作をいただきました。当方のつたない奈良の紹介の参考にもさせていただきたいと思っています。
「奈良の昔話 奈良町編」本体800円。発行所ブレーンセンター電話06-6355-3300
2月は、スポーツも話題です。10日からは、トリノ冬季五輪。ラグビーも社会人の決勝もあり、学生との試合も始まるそうです。ヨーロッパでは6カ国対抗のラグビーも始まるとか。プロ野球もキャンプが国外に国内にあちこちではじまったようです。先日は大阪で女子マラソンがあったし、アメリカ・カリフォルニアでは、ゴルフも始まり、粘り強く早速タイガーウッズが優勝。日経新聞のわたしの履歴書ではゴルフ引退したジャック・ニクラウスの話がはじまりました。
冬場、ゴルフ練習場で練習に励む友人の話を聞きながら、当方は、せいぜい町なかを歩くのが運動です。歩くと、奈良の町は結構おもしろく思えてきました。道幅も狭く、人が歩くに良いサイズだからでしょうか。先日、奈良女子大学の先生が、一条通から東大寺・転害門(てがいもん)の風景は、奈良時代からのもの、といったお話をされていました。昨日の観光ボランティア協会のhpでは、猿沢池は奈良時代に築造されたとも書かれています。
そのころも、歩くことがやはり基本だったのでしょう。歩くことなどあたりまえのことと思っていたのですが、ひとたび病を得ると、歩くことのありがたさを感じるともいいます。元気に歩き回りたいものだと思います。
「私たちボランティアガイドが、東大寺、興福寺、春日大社、元興寺、薬師寺、唐招提寺、春日山原始林、平城宮跡などの世界遺産を中心に、少人数から団体まで、奈良の観光ガイドをいたします。外国の方には英語での観光ガイドもいたします。」というグループです。奈良にグループで来られるときお願いされたら良いかと思います。
以下がNPO法人奈良観光ボランティア協会のhpです。http://www.e-suzaku.net/
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