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2005年11月20日 (日)

「小さな恋の万葉集」

旧知の上野誠・奈良大学教授からいただいた近著である。飛鳥・藤原・平城の三都物語である「万葉体感旅行」(小学館)につづく、わかりやすい、万葉集のようだ。

たとえば現代訳「こんなにも、こんなにも恋しくて、恋しくて死にそうになった、わたし。 だから、すべてをママに話したのーーーそしたら、オーケーだって。  安心して、安心して、休まず通ってきてちょうだい!」

万葉集では「かくのみし こいばしぬべみ たらちねの ははにもつげつ やすまずかよわせ」と書かれているという。

ふつう、原文があり訳があることが多いが、この本は、現代語訳からはいっている。若い人向けにまずわかることからはいっていくところが、上野誠流かもしれない。

奈良時代をあらわす、奔放な万葉集は、現代にも通じるこころがある。万葉集を通して奈良の時代を体験できる。そう語られているような気がする。

本には華麗なる上野誠教授の珠玉の文とともに、佐藤秀明氏の写真もちりばめられている。小学館1470円。

上野先生の万葉集のHPは以下のとおりです。http://www.manyou.jp/

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コメント

何時も興味深いお話とホームページの紹介、有難うございます。
上野先生の「手編みのセーター」のお話、お人柄が出ていてとてもほほえましい
ですね。

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