春日大社
奈良の町を東西に走る、メインストリート三条通りを奥山方向、東に歩くと、朱塗りの春日大社の一の鳥居がある。そこからは、砂利を敷いた道になり、両脇には、灯篭などがたち、どんどんあるいていくと、やがて、二の鳥居があり、鹿の像の口からきよらかな水がながれ、お参りの前に口や手などをととのえるようになっている。ここまで来るとうっそうとした木々にかこまれ神域の感が深い。
奈良の世界遺産のひとつ、春日大社だ。しばらくいくと本殿があり、参拝をする。藤が春日大社のシンボルであり、春にはたくさんの藤が咲くのが美しい。有名な砂ずりの藤もすばらしい。
本殿から南の方の参道を行くと12月のおんまつりの若宮さまがおまつりしてある。11月も終わりに近づくともう、準備の行事はすすめられているそうだ。15日には大宿所祭り、17日にはおわたり行列だ。
さらに奥深い道をあるくと多くの末社があちこちにある。紀伊神社があり、金龍神社などもある。小道は「ささやきの小道」とロマンティックに表現される、禰宜さんたちが通う道はなかなか趣がある道だ。ずっと歩くと森から大きな道(するがまちー高畑線)にでて、やがて新薬師寺や奈良市写真美術館へとつづく。
本殿から、くだってから北の方にいくと、若草山山ろくから、東大寺三月堂、二月堂につながっている。
東は御蓋山(みかさやま)の奥山があり、神域でありふつう人は立ち入れないところです。
春日大社のHPは次のとおりです。http://www.naranet.co.jp/kasugataisha/
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