正倉院展
戦後昭和21年に開始された、正倉院展は、ことしは57回目。この10月29日から11月14日まで、奈良国立博物館で開催されます。博物館の工芸考古室長のお話を聞く機会がありました。
ことしは、動物が多く登場とのこと、鳥や鹿などが図案化されたものなどが、数多く出品されるそうです。また、聖武天皇のご愛用の碁盤や碁石が目を引きます。ファンにはたまらないものでしょう。他には、螺鈿の鏡、大刀、など、たくさん展示されるようです。
どのようにしたらよく見えるかという質問に対して、時間は4時以降がおすすめ(6時まで見ることができます。金曜日は7時まで)とのことです。そして、陳列順序はそんなに気にしないで、すいているものから見ていくこと、特に団体のうしろにはつかない方が賢明との事です。私の経験では遅い時間帯は、ガラスが汚れていることがあるので、ガラス拭きの布をもって行くのが良いと思いました。
ことしは、読売新聞が協力になったので、いろいろ案内を熱心にされています。以下のhpも参考になります。http://osaka.yomiuri.co.jp/shosoin/index.htm
先月から、その正倉院御物を模した品物ができないか、ということで、商店街の皆さんにも打診したところ、急なことで、なかなか出来にくかったのですが、8店が新商品をつくり、会期中の限定で販売することになりました。当方の店でも、窯元に特別につくってもらいました。よかったら、HPをご覧下さい。よろしく。http://homepage2.nifty.com/matsumori/
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