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2005年10月 9日 (日)

奈良町ぶらり

体育の日があって、3連休。初日はやや雨模様。町の中のしんあい幼稚園も運動会。御霊神社ごりょうじんじゃなど、あちこちの神社も秋祭りをまちかどのポスターが告げている。まちかどにも日ごろ見過ごしがちな小さな神社も奈良の町には数多い。かつて、奈良町ということばが、江戸時代を中心とした時代にあったらしいが、26年ほど前に、奈良地域研究会で、元興寺かいわいの古い町並みを、奈良町としてスポットをあてて以来、奈良町、ならまちということばは、すっかり定着したようだ。

現在東寺林町には、ならまちセンターという、奈良市の施設がある。300人規模のホールと会議室、図書館、市役所の出張所などがある。かつての、奈良市役所のあった場所でもある。最近移転した年をきいてみると、昭和52年2月、1977年、というから早や28年になるわけだ。(現在の市役所は、もと三笠中学校あとに建てられた)先日の通行量調査では、その52年から中心市街地9ヶ所の平均で通行量は30%ダウン。ひどいところで45%ダウン。最近奈良町をおとづれる人が増えたようで、ようやく下げ止まりといえるそうだ。

が、にぎわい、集客ということがどうしても大切だ。人が人を呼んでくれると言う言葉がある。人は群れたがるという言葉もある。もと・・・・であった、ということも歴史として大切なことだと思う。いまサンルートホテル奈良には、「もと尾花座ありき」という石碑が建てられている。

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