阪神敗れたり
ソフトバンクにつづいて、日本シリーズで阪神も、シーズン・パリーグ2位のロッテに敗れた。ロッテが「日本一」だという。たしか昨年もパリーグ2位の西武が「日本一」だった。何か変ではないだろうか?いくらプレイオフがおもしろくて、興行成績が良いからといって、これでは日本一の意味がない。実戦から遠ざかる、この1位チームに不利な制度は、ますます野球離れをおこすのではないだろうか。
阪神は、シーズン中の勢いはまったくなく、10点も取られた試合が3つ、そして最終試合はなんとか1点差の接戦にはもちこんだものの、すでにシーズンオフのチームの様子であった。早や、トラも冬眠しつつあったのだろうか?それにしても、シーズン中から一時的にはロッテも強かった。今江という選手の爆発力は、シーズン中からもうかがえた。が、ロッテの「日本一」には、異議ありだ。
まあ、シリーズには負けたが阪神には、来シーズンでの2連覇を期待したいものだ。シーズンを通して130試合以上やったセリーグの優勝の価値は落ちるものではない。そのあたり、ひいきの引き倒しにならないように、阪神ファンは自制したいものだ。
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