つぎつぎ開店のお店
商店街に近頃、ながらく閉店同然状態であった、南の入り口のもとパチンコ店あとに、「SHOP99」という、100円生鮮コンビニがオープンした。(商店街取得とは別のパチンコ店である)地元スーパーの撤退などから、食料品の店が少なくなくなり、不便をかこっている地域住民には、評判も良いようだ。東京でも大阪でも見かけたチェーンで全国ですでに700店舗あるそうだが、奈良市で4店舗目だそうだ。本によれば、コンビニ系は「実験店」であり、個食化の消費スタイルに合わせた商品、生鮮品で引きつけ、加工食品でもうける、そうだ。アメリカでも歩いていける町から食料品店がなくなり、車でわざわざ買いに出かけなくてはいけない「食料さばく」ということばがあるらしい。そういう意味でも、歩いていける町に食料品の店は、必須の店といえると思う。
また新しく、アメリカ古着の店もできた。店主はときどきアメリカに直接仕入れに出かけるという。
近くには、犬と猫のための品をあつめた店もオープンした。
こういう商店街にしようというコンセプトが大切だという意見もある。地の店でなく全国のチェーンの店はおもしろくないという意見もある。が、ともかく、シャッター通りといわれたくないと思う。隣のお店もがんばり、商店街のいろいろなお店もがんばって営業し、お客さんをひきつけ、楽しんでもらう中にたぶん、歩いていける商店街の今後はあるのではないだろうかと思う。
閑話休題。アメリカンエキスプレス・チャンピオンカップのゴルフ最終日の最後を衛星テレビで見た。タイガーウッズが最終おいつき、デーリーとプレイオフ。良いショット、失敗のショットの応酬で、シーソーゲーム。これをいれたら勝つというパターをデーリーがはずし、さらに1ヤード未満のパターもはずし、タイガーの勝利。見ている方にはとてもおもしろかったが、ゴルフというスポーツは、なかなかたいへんな何かの縮図のようなゲームであった。
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