フォト
無料ブログはココログ

« 奈良市写真美術館 | トップページ | 阪神優勝奪還 »

2005年9月29日 (木)

大型店の出店と撤退

現在、奈良市の近郊に、2つの大きなショッピングセンターの建設が伝えられている。1つは大和郡山市(奈良市に隣接する)のイオン(平城京の遺跡の発掘が伝えられている)であり、また京都府(これもまた同じ平城ニュータウン内であり、奈良市に隣接している)のイオンであり、いずれも相当大きな規模で計画が進められているらしい。そして、その2つともが、行政上の他市、他府県であり、奈良市ではないが、まさに奈良市に隣接するところであり、奈良市民を当然にも商圏にしている場所である。しかしながら、奈良市の「指導」もおよばない場所であり、奈良商工会議所もどうなのであろうか?ここでは県や近畿経済産業局の出番であると思うのであるが、いかがされるのであろうか?

巨大なショッピングセンターは、店舗面積過剰な日本の流通業ではこれ以上不要ではないか、と思われるのだが、対イトーヨーカ堂包囲作戦か、あるいは仮想の海外の巨大流通業に対するもの(よく最近イオンはそれを方便に語るようだ)なのか、無意味なSCの競争が繰り広げられているように思われてならない。しかも地元商業者の反対もないという大型店の論理が語られているという。そうではない。零細ながらも、長年地元に貢献してきた、商業者は決して郊外の大型店の無秩序で、無作法な進出を無言で可としているわけではない。

一方、JR奈良駅前のダイエーは2ヶ月前の閉店通告は他の店と同様である、会社の決定である(会社はすでに産業再生機構という税金を使って作られた機関がはいっているにもかかわらず)という、会社の論理で、友人が指摘したように、まさに作法のない、撤退・閉店を語っている。

実に、ジャスコもダイエーもかつては一地方の店からの出発であるが、大型店になった今、いささか、消費者無視の、弱者けちらしの、出店、撤退であるように思える。

参考文献:岩波新書 矢作 弘著「大型店とまちづくりー規制進むアメリカ、模索する日本」

« 奈良市写真美術館 | トップページ | 阪神優勝奪還 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 奈良市写真美術館 | トップページ | 阪神優勝奪還 »

2024年6月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30