注視しつづけること
選挙がおわり、開票も終わった。コイズミ劇場型政治は、選挙上手であったといわれている。かつて、土井たか子氏が「山が動いた」と勝利宣言したことがあったが、今回は自民の地すべり的勝利といわれている。劇場型選挙は、マスコミの応援を受け、愚直な岡田民主党に勝ったようだ。自公で実に3分の2以上を占めたようだ。「びっくりを越して、恐ろしささえ感じる」と新聞にも書かれている。一方に大きく傾くという、小選挙区制度の特徴ともいわれる。そして、あいかわらずの比例復活当選。選挙の分析などは今後に待ちたいと思う。
おりしも、13日から藤原市長の下、奈良市議会の9月議会も始まるという。「選挙のときは政治に熱心になるけれど、あとは皆知らんぷりですね、」と知人は言う。われわれの生活にも、商売にも、町の今後にも、国の今後にも、大いにかかわる政治に関心をもち続け、注視していきたいと思う。
« 奈良のお祭 | トップページ | 摩訶不思議!新耳袋ラリー »
コメント