奈良市中心市街地活性化研究会
昨年11月に8商店街でたちあがった奈良市中心市街地活性化研究会の研修会がありました。NPOまちづくり協会関西支部長の出口さんがきてくれました。ヨーロッパ、アメリカのまちづくりは、用途がはっきりしていて、商業をできるところがはっきりと決められているとのこと。中心市街地であり,郊外でもきめられたところだけ商業地とのこと。一方日本は1997年の大店法改正でまったく野放図になってしまっている。大店法が小売店のためというより、まちづくりのためということであったら、ああはならなかったのではなかったか?ということであった。週刊東洋経済9月3日号は、SC(ショッピングセンター)ほど儲かるものはない!と特集され、熊本の11SCによるたいへんな状態が近いことをを伝えているとのこと。中心市街地の空洞化が全国で言われ、叫ばれている現在早急に手当てしないといけないと思います。奈良市でも市の境界を接したところに、大和郡山市、そして高の原ニュータウン(京都府側)にいま、巨大なSCが計画され、実施されようとしています。たぶんすでにオーバーストア状況にある、店舗面積過剰な奈良の商圏にこれ以上のSCは必要なのでしょうか?
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