阪神優勝奪還
阪神が優勝した。1昨年のような18年ぶりというような爆発的な喜びではないけれども、優勝奪還という、見出しに、なぜか余裕すら感じられる。6月のはじめからの首位を、何度か肉薄されながらも明け渡さず、連敗のあと最後の1勝はもぎとるという3連戦の戦い方であった。打つ方もすばらしく、ラグビースコアのような試合も多く、また投手陣もJFKなる3本の救援陣は、ほとんど成功していたのではあるまいかという印象すら残っている。金本、今岡、矢野などの活躍は言うまでもなく、やはり藤川の左足を自由に止めて、力をためての速球は、すがすがしいものであった。岡田監督は、みかけ茫洋としてると評されるが、なかなか内心燃え滾る将の才をもっていると、優勝してみると評されている。サイコーを連発したインタビュー。全員の力でもぎとった、優勝を祝いたいと思う。
あと4チームの監督は交代のようだ。とくに、他から選手をかき集めながら、大敗をきっした巨人の建て直しを期待したいものだ。多くの友人たちと野球の話を楽しくできたらと思う。
しばらく、わけのわからないパリーグのプレーオフがあって、日本シリーズ。まあ付け足しのおまけみたいな気もする。その勝ち負けよりも、来シーズンの阪神の連覇がなるかどうか、ほんとうに阪神が強いのか、見続けたいと思う。
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