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2017年9月23日 (土)

「なら記紀・万葉を味わい、楽しむ 第8回シリーズ講演会」のご案内

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「なら記紀・万葉を味わい、楽しむ 第8回シリーズ講演会」のご案内
田辺征夫先生(奈良文化財研究所 前所長)講演会

以下、専務理事の鉄田憲男さんの案内を紹介します)


NPO 奈良まほろばソムリエの会では「本物の古代と出会い、楽しめる奈良を学ぼう」とのテーマ で、記紀・万葉シリーズ講演会を継続開催してまいりました。 今回は日本考古学・古代史の権威者の田辺征夫氏を講師にお迎えし、以下の通り天理市で開催いたします。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

日時 平成29年10月8日(日)13時30分~15時00分(90分)
会場 天理市文化センター(天理市守目堂町 117)
講演 田辺征夫氏(奈良文化財研究所 前所長)
演題 「法隆寺再建・非再建論争の学際的評価」

■参加料 資料代として 500 円(当日会場受付にて)
■講演会お申込み・お問合せは
● Eメール info@stomo.jp
● FAX 0742-90-1414
● 電話 080-9601-5813
● ハガキで〒630-8001 奈良市法華寺町 254-1
 奈良ロイヤルホテル内 奈良まほろばソムリエの会宛
の何れかで、氏名・住所・電話番号をお知らせ下さい(定員250名、定員になり次第締切)。
■当日午前中、史跡ハイクや天理参考館特別展見学などの行事も実施します(お申し込み・お問い合わせは当会へ) 。
■主催 NPO法人 奈良まほろばソムリエの会/後援 奈良県、天理市

 

http://www.stomo.jp/osirase/pdf/osirase170901.pdf

法隆寺再建・非再建論争とは何か。『世界大百科事典』の「法隆寺再建非再建論争」には、このように書かれている。一部抜粋すると、

法隆寺西院伽藍の金堂,塔,中門,回廊が7世紀初めの推古朝創建の建造物であるか,あるいは一度焼亡して再建されたものであるのかについての論争。同伽藍が日本最古の建造物であることから,建築史,美術史,日本史,考古学の諸家によって19世紀末から半世紀にわたって論争された。

非再建説は飛鳥,白鳳,天平と変遷する建築様式論に基礎をおくが,特に西院伽藍建造の使用尺度が大化以前の高麗(こま)尺であるという関野(貞)の尺度論が重要な論拠となった。喜田(貞吉)は《日本書紀》の記事の信拠性とともに,白鳳・天平様式とされる建造物の年代が下ることを主張した。

その後南大門の東にある若草伽藍の塔心礎が注目されるようになり,喜田も関野も天智9年焼亡の寺は若草伽藍と考えるようになったが,喜田が若草伽藍の焼亡,西院伽藍の再建と考えたのに対して,関野は両伽藍が推古朝から併存したと考えた。

39年足立康(1898-1941)が関野と同様の二寺併存による非再建説を唱え,第2次論争がおこるが,同年12月石田茂作(1894-1977)による若草伽藍の発掘と45年以来の金堂と塔の解体修理によって明らかになった新事実によって,論争は決着をみた。すなわち,
(1)若草伽藍と西院伽藍の中心線の方向が16°違うので,両者は併存しない。
(2)出土軒瓦は若草伽藍が西院伽藍より古い。
(3)金堂の礎石,壁の下地材は転用材である。
(4)金堂天井発見の落書は推古朝までさかのぼらない
などの諸点から,天智9年に若草伽藍が焼亡し,西院伽藍はそれ以降に再建されたものと考えられるに至った。[今泉隆雄]


『世界大百科事典』はこのように記述しているが、実際に発掘に当たった田辺氏は、どのような自説を展開されるのか、これは興味深い。

開催場所は天理市役所西隣の「天理市文化センター」だ。よく似た名前の施設が天理駅の近くにあるが、決してお間違えなきよう。たくさんのお申し込みをお待ちしています!

(以上、鉄田さんの案内より引用させていただきました)

2017年9月22日 (金)

秋の交通安全運動はじまる、9月30日まで

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秋の全国交通安全運動がはじまりました。奈良でも市民決起集会があり、参加してきました。
奈良のシンガーソングライターで奈良市観光大使の氷置 晋さんのステージもありました。
『ふるさと』、『卒業写真』、『翼をください』、
自作のもちいどのセンター街のテーマソング『いにしえの風』、奈良を歌った『変わらないで』の歌が歌われました。

交通安全にとくに気をつけたいものです。

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2017年9月21日 (木)

正倉院展2017

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ことしの正倉院展も来月に近づいてきました。
会期は、 平成29年10月28日(土)~11月13日(月) 全17日です。

HPによれば

本年の正倉院展には、北倉10件、中倉25件、南倉20件、聖語蔵3件の、合わせて58件の宝物が出陳されます。そのうち初出陳を含むものは9件です。正倉院宝物の全貌が概観される内容となっておりますが、仏・菩薩(ぼさつ)への献物(けんもつ)と考えられる品々を含めた仏具(ぶつぐ)類の充実や、佩飾品(はいしょくひん)や帯などの腰回りを飾った品々が多く出陳される点が特色となっております。また、宮内庁正倉院事務所による最新の整理、調査の成果を反映した宝物が数多く出陳されることも特筆されます。  
 聖武天皇ゆかりの北倉からは、記念切手にも採用された高名な羊木臈纈屛風(ひつじきろうけちのびょうぶ)が出陳されます。樹下に羊を大きく表した異国情緒溢(あふ)れる図様(ずよう)が目を引きますが、わが国で作られたことが確実視されており、天平期における西方文化の受容を顕著に物語る遺例として注目されます。一方、鋳造された鏡2面はいずれも唐で製作されたと考えられるもので、海外よりもたらされた珍貴な品々に囲まれた聖武天皇のお暮らしぶりが偲ばれます。  
 また、アッシリアに起源を持つとされる楽器・箜篌(くご)の貴重な遺例である漆槽箜篌(うるしそうのくご)、インドに起源を持つ迦楼羅(かるら)の面、同じくインドに起源を持つ迦陵頻伽(かりょうびんが)があしらわれた最勝王経帙(さいしょうおうきょうのちつ)、ペルシア起源の器を中国で写したと考えられる緑瑠璃十二曲長坏(みどりるりのじゅうにきょくちょうはい)やわが国で製作されたと考えられる金銅八曲長坏(こんどうのはっきょくちょうはい)、異国情緒溢れる金銅水瓶(こんどうのすいびょう)などの宝物からは、各地に源流を持つ文化が結集し花開いた、国際色豊かな天平文化の様相がうかがわれます。  
 このほか、素材やかたち、製作地の異なる杯(さかづき)や伎楽面(ぎがくめん)、税として各地から貢納された麻布(あさぬの)や絁(あしぎぬ)、地方行政に関する文書(もんじょ)や東大寺の荘園に関する文書・地図などを通じて、奈良時代におけるわが国の国家形成や内外の交易についても、思いを馳せていただければ幸いです。

会 期 平成29年10月28日(土)~11月13日(月) 全17日
会 場 奈良国立博物館 東新館・西新館
休館日 会期中無休
開館時間 午前9時~午後6時
※金曜日、土曜日、日曜日、祝日(10月28日・29日、11月3日・4日・5日・10日・11日・12日)は午後8時まで
※入館は閉館の30分前まで 

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2017年9月20日 (水)

『樹樹』 の最終日

奈良もちいどのセンター街から元林院町に抜ける四ノ室辻子(しのむろのずし)は細い道です。傘をさしてすれ違いできない道という路地です。
その細い道に面した「樹樹」というお店が20年前にオープンしました。開店間もないころ、商店街の先輩、H田さんに連れられて行って以来20年経ち、6月には20周年ということでした。

いまから6年前、14周年のころ、わたしは『鹿鳴人のつぶやき』に樹樹のことを書いていました。→http://narabito.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/post-11a9.html


残念ながら、この9月20日に閉店されます。
わたしにとってもくつろげるお店でした。また多くの人に出会うことのできたお店でした。地元の多くの人やいろいろなジャンルの先生たち、新聞記者の人たちや内外からの観光の人たち、いろいろな人と出会い、共にお酒を楽しみ、ときに初めて出会う人とも会話することができた、とても居心地の良いサロンでした。『あをによし鹿男』のロケのとき超満員で綾瀬はるから撮影クルーたちが来た時にも偶然遭遇しました。

多くの人に出会えたのは、平田夕記子さんの存在があったればこそのことでした。
そんな常連客のひとりで時にお話も弾んだ、現在、帝塚山大学の教授の西山厚先生がお店の最終日の9月20日に、毎日新聞奈良版のご自分のコラム「風に吹かれて」に、樹樹のことを書いておられます。

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20年続けるとは思わなかったという夕記さんの言葉ですが、ほんとうにこの店の常連たちはこれからどこへ行くのでしょうか。ともあれ、20年間、お世話さまでした。お疲れさまでした。

※起業家支援施設「きらっ都・奈良」出身の優秀なビデオカメラマンの坂本佳太くんによるご挨拶の樹樹のビデオです→https://www.facebook.com/haru222?fref=ts

追記

最終日に行ってきました。西山厚先生、毎日新聞の花澤茂人記者らとご一緒になりました。真ん中、平田夕記子さん。記念撮影です。(撮影、坂本佳太くん)

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飛騨高山・飛騨古川へ

久しぶりに、飛騨高山を訪れました。和風ホテルで温泉に入り、一晩泊まりました。早朝から、高山の町を散策しました。町の景観が統一されて落ち着いた良い雰囲気です。欧米の家族連れ方も来られています。
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ホテルの窓から。焼岳でしょうか。
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高山陣屋前にて朝市。
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高札場あと。
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高札は、高山陣屋に展示されていました。
江戸から明治にかけての充実した展示があり、とても立派な建物でした。江戸幕府の天領であったことがよくわかりました。ゆっくりと見学できました。
 
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商店街を散策。通りに面した外観を整えられて、時間がたち町が落ち着いてきたと何度か来ている友人は感想を述べていました。
商店街では、理事長さんの薬屋さんのお店で、国の補助などを利用してのインバウンド用の商店街有志による共同の、免税対応の器械やしくみの説明をうかがうことができました。
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さらに街並みを散策。 宮川の朝市。参道。
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飛騨八幡宮を参拝。高山祭の展示館を見学しました。
昼食は、飛騨牛のおいしい牛重をいただき、さらに最近できたEATOWNへいきました。 やはり補助を受けて作られた飲食の施設です。
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買い物したら、各店ではタブレットに打ち込んでおられますので、尋ねたら、売り上げは商工会議所の方に情報が届くということでした。
そのほか、まちひとぷら座かんかこかん、訪ねました。
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飛騨古川は、市役所から古い町並みを歩きました。美しい水の流れるまちなかの小川には大きな鯉が多数泳いでいて、えさの麩をあげることが出来ました。
この日は15000歩歩きました。

 
 

2017年9月19日 (火)

岐阜市柳ケ瀬の商店街へ

先日、商店街の皆さんと一緒に岐阜市柳ケ瀬の新しい取り組みを見学に行きました。ちょうど柳ケ瀬の商店街はお休みの日でしたが、地元でご活躍の若手建築家の大前貴裕さんのお話を聞くことができました。
そして案内いただき、柳ケ瀬の商店街や新しくリノベーションされたビルなどを見学できました。どうもお世話になりました。
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リノベーションされた「まちでつくるビル」。  リノベーションされたビルの1Fの古書店。
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道幅の広い、縦横に広がる立派なアーケード街です。
高島屋は健在ですが、長崎屋が閉店したまま何年もたつそうです。ドン・キホーテが出店してきたということでした。
リノベーションされたロイヤルビルでは昭和名作シネマなどを上映する映画館が健在です。
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月1回のサンデー・ビルジング・マーケットでは、150店舗ほどの出店が出てかなりにぎわうそうです。
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くわしくはHPをご覧くださいとのことでした。
以下は今回の企画をしてくれた奈良市中心市街地活性化研究会専務理事のSさんからのメールです。

「話を聞いた大前さんの「仕事」については、こちらのミユキデザインのHP

http://miyukidesign.com/

企画プロデュースのところから、いろいろな事業を見られます。

http://miyukidesign.com/?post_type=project

 

サンデービルヂングマーケット   ファンタスティック不動産

カンダマチノート         まちでつくるビル

などが、14日の話に出てきた事業です。 

 やながせ倉庫については、こちらです。

 http://yanagasesouko.com/

2017年9月18日 (月)

9月23日「阿修羅像を未来へ受け渡すために」

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9月23日(土)秋分の日に、奈良大学講堂にて「阿修羅像を未来へ受け渡すために」というシンポジウムがひらかれます。多川貫首ほか多数の方のお話があります。当日先着1000名。入場無料ということです。

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2017年9月17日 (日)

11月19日ドヴォルザークのレクイエムin奈良

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11月19日(日)、ドヴォルザークのレクイエムの演奏会があります。奈良県文化会館国際ホールにて、午後13時開場、13時30分開演です。 

指揮は下野竜也さん。ソリストもソプラノ木下美穂子さん、アルト福原寿美枝さん、テナー福井 敬さん、バリトン三原剛さんという錚々たるソリスト陣です。オーケストラも、京都市交響楽団。
合唱は地元の奈良フロイデ合唱団で、第35回記念定期演奏会ということです。ちなみに、わたしの知り合いも出演します。

チケットは全自由席5000円。いま、チケット販売の真っ最中です。わたしの方でも少々チケット預かっていますので、入用の方どうぞコメント欄にご連絡ください。

あるいは奈良労音へご連絡くださいとのことです→nararouon@yahoo.co.jp

2017年9月16日 (土)

10月4日奈良・采女祭

ことしの采女祭りは、中秋の名月が10月4日のため、10月に入ってから行われます。 

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画像はクリックすると拡大します。

今年から、天平衣装を着て采女祭に参加しようという募集もされています。当日14時から19時頃まで。定員30名。料金は衣装のレンタル料、ガイド料が含まれています。申し込みは奈良市観光協会へ→
https://narashikanko.or.jp/naratime/ja

TEL0742-27-8866

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2017年9月15日 (金)

10月9日朗読公演「みつめればそこに」

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昨年、東大寺・金鐘ホールで公演され、ラジオでも放送され、好評であった朗読公演「みつめればそこに」です。わたしもどちらも拝見、拝聴しました。

そして、この10月9日に奈良県立図書情報館で11時と15時の2回公演されるということです。写真家の入江泰吉さんの半生を描いた物語です。おすすめです。料金は1000円。

ホームページからの申し込みは→http://www.library.pref.nara.jp/event/

問い合わせはTEL0742-34-2111へどうぞ。

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2017年9月14日 (木)

10月14日  ピアノと能の響演「重衡」 と復曲能「重衡」

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10月14日(土)、11時から、ピアノと能の響演「重衡」が開かれます。上記チラシです。ピアノの榊原明子さんやチェロの水谷川優子さんら豪華キャストです。入場料500円(先着500名。)http://nara-kokushoubun.jp/events/naf/?post=4754

 

そして14時からは復曲能「重衡」が行われます。下のチラシです。別にチケットが必要です。

場所は、どちらも奈良公園の奈良春日野国際フォーラム甍~I・RA・KA~の能楽ホールにて。

http://nara-kokushoubun.jp/events/naf/?post=6931

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画像はクリックすると拡大します。

追記   産経新聞より

復曲能「重衡」 奈良で18年ぶり上演へ 10月、ピアノ「響演」も
2017.9.20 08:03
更新


 南都攻撃の大将だった平重衡(しげひら)を描いた幻の復曲能「重衡」が人間国宝の観世流能楽師、大槻文蔵さんによって10月14日、奈良市の奈良春日野国際フォーラム甍(いらか)で上演される。奈良では平成11年以来、18年ぶりの上演。「第32回国民文化祭・なら2017」の一環としてピアノと共演するダイジェスト版も同日に企画されており、奈良ゆかりの古典の復曲能と現代的な表現が鑑賞できる貴重な機会となる。


 重衡は栄華を誇った清盛の5男で、南都焼き討ちの大将となった。東大寺大仏殿や興福寺などが焼けたため、仏敵とされ、最期は木津川で斬首された。
 復曲能は東大寺などが焼けたことへの後悔、苦しみを抱きながらも戦いに身を投じてしまう姿を描いた作品で、奈良坂から見える仏閣を案内する「奈良の名所教え」も魅力の一つ。室町時代に作られたがその後演じられず、昭和58年に復曲され、奈良では平成11年に興福寺で重衡の追悼供養として演じられた。
 今回は、文化関係者らでつくる「伝統の未来を見つめる会」(奈良市、菊池孝代表)などが奈良発祥の能に親しみ、この曲が平和を考えるきっかけになることを願って企画した。当日は午後2時の開演。S席9千円、A席7500円、B席5千円、学生優先席3500円。
 また午前11時からは、「ピアノと能の響演『重衡』~1180年 治承四年十二月二十八日夜半 一本の松明から事件は起こった」が上演される。「ピアノで奈良を奏でる会」(奈良市、榊原明子代表)などの主催で、大槻文蔵さんと大倉流小鼓の久田舜一郎さん、ピアノの榊原明子さん、笙の伊藤えりさん、チェロの水谷川優子さんが共演する初公開の演目で、「奈良の名所教え」を中心に制作された。500円(先着500人)。
 伝統の未来を見つめる会では「人間の罪、愚かさを許せるメッセージを発信できるのは奈良のみ。奈良から平和のメッセージを発信したい」と話している。
 問い合わせは、「伝統の未来を見つめる会」「ピアノで奈良を奏でる会」((電)080・9601・6014)。

2017年9月13日 (水)

藻谷氏の基調講演メモ・・・農村文化の魅力を未来に伝えるシンポジウム

先日、農村文化の魅力を未来へ伝えるシンポジウムがあり、前半だけ聞いて来ました。

冒頭、御所市鴨都波神社のススキ提灯献灯行事があり荒井知事のあいさつがありました。 

Cimg00131_2画像をクリックすると拡大します。

基調講演「農村文化と地域活性化」の演題で藻谷浩介氏(日本総合研究所、調査部、主席研究員)
の1時間くらいの講演を聞きました。
以前にも、藻谷氏の講演は奈良市役所で聞きました。

藻谷氏の著作『デフレの正体ー経済は「人口の波」で動く。』、『里山資本主義』なども読みました。
今回の講演をメモしておきます。

1000年後に残っているものは、春日大社、東大寺、興福寺ほか。

社寺のほかには?

新幹線やリニアといっても100年くらいで1回、1000年では10回やり変えなければもたない。

 

1000年後残るのは、1000年前にもあったもの。山河、田畑である。

豊かな土と水のある限り、森と農地は残ります。

といっても、農山村が消えれば農山村の文化が消え、農山村ものこりません。

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地域活性化って何ですか?→人口が減らないこと。
若者が戻ってきて子供が生まれること。
誇りを持って地域を残すこと。
 

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40年前、バブルの頃、ヤングと呼ばれた人が60代70代になっている現在、田中角栄のころの、田舎から都会へ、という考えはもう古い。すべて時代は変わっているのです。40年前の考えはもういまは通用しない。

人口の状況。人口構成。
奈良県香芝市、大阪市、首都圏を分析すると、どこも結局、14才以下の子供も、15才から65才も減っている。
ところが65才以上は増えている。
人は年をとるのだから、それを考慮しておかなくてはいけない。

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奈良県の市町村別、お隣の木津川市などのデータ。

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教育=今日行く所、教養=今日やる用事。

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都会から、農山村で住む人を住みやすいように提供する。島根県海士町で長年努力しているのが参考になる。

都会は高齢者になるとすることが少ないが、農山村なら高齢者もすべき仕事がいくらでもある。

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後半のパネルディスカッションは所用のため、聞けませんでした。
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2017年9月12日 (火)

9月23日清酒・日本酒発祥の地フェスタin奈良

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9月23日(祝)清酒・日本酒発祥の地フェスタがおこなわれます。

奈良市、伊丹市、出雲市を順に持ち回りのフェスタということです。

HPによれば、 

室町時代、奈良市の正暦寺で造られたお酒が日本最初の清酒と主張する奈良市と、同じく「清酒発祥の地」を主張する兵庫県伊丹市、「日本酒発祥の地」を主張する島根県出雲市が、対立せず連携して地酒のPRをすることを目的に、「日本酒にまつわる講演会」「奈良市・伊丹市・出雲市の地酒の試飲会」を開催します!

会場・参加方法が異なりますので、くれぐれもお間違えのないように!
たくさんのご来場をお待ちしています。

※各会場、ご来場は公共交通機関でお越しください。

とのことです。

くわしくは以下のHPをご覧ください→清酒・日本酒発祥の地フェスタ

2017年9月11日 (月)

9月15日から興福寺 阿修羅 天平乾漆群像展

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画像はクリックすると拡大します。

春に続いて秋は、9月15日から11月19日まで、興福寺仮講堂で、阿修羅 天平乾漆群像展がひらかれます。

興福寺のHPです→http://www.kohfukuji.com/

2017年9月10日 (日)

不染 鉄 没後40年まぼろしの画家

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不染鉄、没後40年幻の画家、の展覧会が奈良県立美術館で9月9日からはじまりました。11月5日まで開かれます。奈良ゆかりの画家ということです。

くわしくはHPをご覧ください→http://www.pref.nara.jp/item/182814.htm#moduleid44968

2017年9月 9日 (土)

美ビッド見て歩き*55 よみがえれシーボルトの日本博物館展

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いつも楽しみにしている,奈良新聞の川嶌一穂さんの美ビット見て歩き、今回は、大阪千里にある、国立民族学博物館の開館40周年記念特別展です。10月10日まで。
江戸時代末期の、ドイツ人のシーボルトの集めた日本の品々です。
「よみがえれシーボルトの日本博物館」展。
ちょうど先日お話を聞いた、奈良民俗研究所の鹿谷先生もこの展覧会を紹介されていました。

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以下本文を。

美ビット見て歩き 私の美術ノート *55 川嶌一穂

国立民族学博物館開館40周年記念特別展「よみがえれ!シーボルトの日本博物館」展

 本展では、シーボルトの編んだ日本植物誌、動物誌、日本で収集した日本地図をはじめ、おろし金から僧侶の帽子に至るまで様々な品が展示されている。狩野探幽筆ではないかとされる「貝之図」と漆工芸品を除けば、美術的に価値のあるものはそれほど多くない。価値よりは、網羅することを目指したコレクションだ。
 フィリップ・フランツ・フォン・シーボルト(1796-1866)は今で言うドイツ人である。言うまでもなく江戸時代、長崎に来ることを許された西洋人はオランダ人だけだ。何故シーボルトは1回目、1823年からの6年間、2回目、1859年からの3年間、つごう9年間も日本に滞在できたのか?
 オランダ船が長崎に入港すると、長崎奉行所の役人と通訳が船に乗り込んで取り調べる。通訳はシーボルトのオランダ語が少々変っているのに気付いたが、「山オランダ人」の訛だと見なされて、出島滞在を許された。実際にシーボルト来日の数年前、オランダ語のできないベルギー人医師が、入国を拒否されている。恐るべし!鎖国日本の外交力。
 当時、西洋で湧き起っていた民族学への関心を背景に、彼もまた西洋で日本を最初に紹介する「日本博物館」の設立を構想していた。1837年にオランダ国王に宛てた設立計画案の中で、彼はその目的を「貿易国や植民地などヨーロッパ以外の国々を対象とした国土と民族についての知識を広げること」としている。
 当時すでに200年も国を閉ざし、植物の固有種だけでもイギリスの10倍も存在する、多様性に富む日本は西洋人にとって格好のフィールドだった。一例をあげると、来日2年後に彼がバタヴィアに送った種子から増えた茶の木が、オランダ領東インド産の茶として輸出され、オランダに大きな利益をもたらしたという(高橋輝和著『シーボルトと宇田川榕菴』)。
会場に「日本の宗教」と題されたコーナーがある。第2次帰国の後に、彼がアムステルダムで実際に開いた日本展示の再現である。中央の阿弥陀三尊像の背後に、極彩色の彫刻で縁取りされた花鳥画の屏風が鎮座する。私たち日本人からすると奇妙奇天烈な展示だが、「見られる側」の違和感はいつも置いてきぼりだ。
昨年東京で本展を見て非常に心ひかれ、以来わたしの中でシーボルトがちょっとしたブームだ。在NY日本国総領事館のHPで、日本遠征艦隊の司令官に任命されたペリーに、シーボルトが自分も参加したいと申し出るが断られた、という興味深い逸話を見つけた。そう言えば、鎖国日本の扉を開けたのが、オランダではなくアメリカだったのも不思議な気がする。どこまでも興味の尽きないテーマなのである!
 
=次回は10月13日付(第2金曜日掲載)=
・ ・・・・・・・・・・・・・・・
かわしま・かずほ
元大阪芸術大学短期大学部教授。

メモ 国立民族学博物館 大阪府吹田市千里万博公園10-1。電話06(6876)2151。大阪モノレール万博記念公園駅から徒歩15分(会期中の土・日・祝日に無料シャトルバス運行)。会期は10月10日(火)まで(水曜日休館なのでご注意下さい)。

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国立民族学博物館(大阪)のHPです→http://www.minpaku.ac.jp/

2017年9月 8日 (金)

鹿谷 勲先生の講演と「奈良民俗紀行」西大和編

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先日、奈良まほろばソムリエの会の交流会で、奈良民俗文化研究所の鹿谷勲先生の講演を聞く機会がありました。日ごろ、毎日新聞の連載や奈良新聞の連載でもお目にかかっていますし、とある、ならまちのお店でもお会いしたことがあります。

鹿谷勲先生のプロフィール、大阪出身、奈良市在住。東京都立大卒業、元奈良県教育委員会文化財保存課(無形民俗文化財)、元奈良県立民俗博物館学芸課長。
現在、奈良民俗文化研究所所長。


この日は「大和のモノについて」という題で2時間あまりに及ぶお話でした。

とくに印象に残ったところをメモします。

最近の電車の中の若い人の様子から、近頃のこと。

・あるく・見る・きく民俗学

1、歩く・見る・聞く

2、書く・集める・比べる  記録・集積・比較  とうみ、手作業の農機具がいまデジタルの器械にも応用されている

3、考える・活かす  研究・考察・活用 ・・・活用が大事である

民俗学の方法として、

・柳田国男の方法、なるべく自分の家の近くから。何回も行きやすいところ。精確かつ忠実な記録をetc。『青年と学問』より。『遠野物語』などの著作

・宮本常一の方法、柳田国男の影響を受けた。一度いったところへ二度行く。ギブアンドテーク。『日本の民俗1、民俗学のすすめ』

・自分だけの探訪ノートを作る。

・民俗文化財、「衣食住、生業、信仰、年中行事等に関する風俗習慣、民俗芸能、民俗技術及びこれに用いられる衣服、器具、家屋、その他の物件で我が国民の生活の推移の理解のために欠くことができないもの」(文化財保護法第2条の5)

・民具、「モノ」の世界、

奈良町モノ語り調査(奈良まちづくりセンター2016~)

講演では奈良県のいろいろな民俗、モノなどのたくさんのスライドを拝見しました。なつかしいモノもありましたし、そのまますっかり忘れているようなものもありました。ちゃがゆの袋など。いろいろ集めて整理するとなかなか貴重なものだと思いました。

くわしくは

奈良民俗研究所のホームページ「なみんけん」をご覧ください→
http://naminken.wixsite.com/naminken

書棚にあった、鹿谷先生の「奈良民俗紀行」西大和編(京阪奈情報教育出版発行、あおによし文庫、1300円+税)を再び読み始めました。実際に行かれて、地元の人の話などを聞かれたお祭りや行事、私などなかなか行く機会がありませんのでとても勉強になります。

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2017年9月 7日 (木)

いま、春日大社国宝殿では

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9月2日から12月13日まで、神が遺した秘宝ーー春日大社は平安の正倉院ーー展がひらかれています。日本語、英語、中国語の表示のチラシです。

春日大社のHPです→http://www.kasugataisha.or.jp/

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2017年9月 6日 (水)

「ニッポンの国宝100」啓林堂で販売されています。

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新聞に1ページの全面広告が出ていましたが、ウィクリーの「ニッポンの国宝100」という本が出ました。

小西通りの啓林堂の店頭では、旧知のNさんがこの本を販売中でした。「ニッポンの国宝100」が山積みされています。初回は、税込500円。おまけもついています。
早速、買いました。
やはり、本は地元の本屋さんで買うことをおすすめします。

この本にも関わっている旧知の友人のKさんからのおすすめのメールを紹介します。

「けさの朝刊に宣伝が載っていますが、小学館「ウィークリーブック ニッポンの国宝100」が今日創刊されます。

第1号は阿修羅像と風神雷神図屏風

このように毎号、2つのジャンルの異なる国宝を紹介していく50冊のシリーズです。

阿修羅は、高校入試の試験問題にも出ましたし、思い出深い仏像です。
よくぞ天平時代から何度もの被災をくぐり抜けて残されたものと思います。
実物大で掲載する頁があり、その魅力に迫ります。

このシリーズの最後の頁に「写された国宝」という連載があり、明治初期から国宝がいかに記録され、また写真家によって表現されてきたかをたどります。この特集を担当しておりますので、店頭でご覧ください。

今や全国の2割の市町村に書店がないという事態ですから、店頭というのもなかなか難しい。
私の住んでいる町も、家を出てすぐの場所に、小さな本屋さんがありましたが、つぶれてしまい、神保町ですら、大型書店がなくなってABCマートになる時代。

初回500円で、鳥獣戯画の模様があるトラベルケースが付いています。
全巻予約すると国宝図書カード500円、3枚セットプレゼントというビックリの小学館が久しぶりに力を入れている企画です。」

2017年9月 5日 (火)

9月23日大安寺で劇団高円公演

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9月23日(祝日・土曜日)大安寺では、劇団高円の公演、かすむ里山月は流れてーー道慈の夢・追憶編ーーが行われます。18時30分開場、19時開演、チケット代金は2000円です。くわしいHPはこちらです。→http://web1.kcn.jp/gekidan-takamado/

2017年9月 4日 (月)

10月13日午後6時 「天忠組シンポジウムin東京」

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10月13日(金)17時開場、18時開演、20時終了、ということで天忠組シンポジウムin東京が開かれます。場所は有楽町のよみうりホール。料金はひとり1000円。
事前申込みが必要ということです→sympo@welcome-nara.jp
くわしいHPは→http://welcome-nara.jp/
ブログは→https://tentyu93.wixsite.com/20171013/blog
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また、
映像作家の保山 耕一さんからのお知らせが届きました。
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「天忠組シンポジウムin東京」 10月13日(金)午後6時から8時まで、有楽町よみうりホール のチラシが完成しました。
関東方面で、チラシをイベントなどで配布させて頂いたり、お店に置いて頂いたり、お友達に配って頂いたり、チラシ配布にご協力いただける方を探しております。
ご協力頂ける方、興味をお持ちの方は、ご連絡をお待ちしております。 どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
昨年6月に虎ノ門ヒルズにて開催した「桜とともに生きる」に参加申し込みをされた皆様には、9月中旬までにチラシを郵送させて頂く予定です。
私もスタッフとして会場におりますので、皆様とお会いできるのを心から楽しみにしております。

https://tentyu93.wixsite.com/20171013/blog

2017年9月 3日 (日)

国民文化祭・なら2017、障害者芸術・文化祭オープニングへ

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国民文化祭・なら2017、全国障害者芸術・文化祭なら大会の公式ガイドブックです。これから11月末まで各地で文化的な催しが行われます。

9月2日には大仏殿前でのオープニング「開会式」があり、出席してきました。南大門前から中門前まで、全国の障害者の人の描かれた、幡がありました。担当のH田さんにも会いました。

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上弦の月が見えました。

開会式には夕方18時前に入場、1時間ほど待ち、19時開始されました。(開会中は撮影NOでした)

多くの知り合いにも会うことが出来ました。

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眼の前のびんづるさんの前に、大会の旗、日の丸、奈良県の旗が準備されていました。

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総合司会は、奈良市出身の八嶋智人さんとアシスタントの女性。八嶋さんこういう公式な司会もうまくこなしていました。

最初に、東大寺僧侶による大仏様への読経。天平の響き、笛などの演奏。国歌斉唱。

主催者の文科相や厚労相のあいさつ、荒井知事のあいさつ。
皇太子殿下おことば(ご夫妻で来られていました)。

歓迎の辞、などの式典があり開会宣言がありました。

そしてフェスティバル第1章は「源流の刻(とき)」伎楽、舞楽、文化交流・融合。

第2章は「進化の刻」は奈良豆比古神社の翁舞。

月ヶ瀬村の子ども狂言「伊呂波」。

奈良女子大生の書道パフォーマンス「やまとしうるわしおもしろし」

第3章は「開眼の刻」

創作パフォーマンスで一条高校ダンス部やバサラ踊り隊「華鹿」ら。

雅楽やオーケストラや和楽器集団の演奏。

遣唐使の僧侶「普照」

エピローグは障害のある人と音楽舎まほらの創作パフォーマンス。

最後の合唱はヤマトタケルの和歌ともう一つの詩を合わせた、新井満さんの作曲の「やまとしうるわし」の大会イメージソングを女声合唱と出演者、会場の人たちで歌いました。

皇太子夫妻も来られ、2000人が入場していたそうです。

この開会式の様子のダイジェストは、9月9日(土)15時50分から、NHK総合テレビで放送されるということでした。

夜はすっかり秋の涼しさで、わたしは上着を着ていたので3時間すごせましたが、半袖の人は相当寒かったそうです。

11月30日まで奈良県下、39市町村で毎日、催しが開かれるということでした。くわしくはHPをご覧ください→http://nara-kokushoubun.jp/

国宝の八角灯籠や大仏殿への階段、そして正面がすばらしいステージになっていました。晴れて大仏様の前でおこなわれて良かったと思います。観相窓から大仏様のお顔を拝むことが出来ました。

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参道で夜遅くまでインフォメーション、H田さんお疲れさまでした。

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2017年9月 2日 (土)

おすすめです。興福寺旧境内、古地図ウォーキング

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この秋、興福寺旧境内、古地図ウォーキング、という興味深い催しがおこなわれます。

先日、まほろばソムリエの会のガイドをされる皆さんの研修の勉強会があり、わたしはガイドをしませんがご一緒に、前奈良市埋蔵文化財調査センター所長の森下恵介先生のお話を2時間あまり聞くことができました。
すぐ近くの興福寺ですが、知らないことも多くありとても勉強になりました。

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(以下、私のメモより)

興福寺は710年に飛鳥・藤原京から移ってきたとされている。奈良時代、平安、室町時代以降、明治、そして現代に至るまで深い歴史を持っている。

平安時代以降奈良の多くの寺が低迷していく中、興福寺・春日大社は荘園を持ちどんどん力をもつようになったこと。

焼けうちなどにより鎌倉時代に東大寺や興福寺などの復興があったが、興福寺は奈良時代の建物があったから、それが継承されている。

また慶派による数多くの仏像が作られたが、これも奈良時代の仏像があったからこそである。鎌倉時代の仏像というが、鎌倉時代の仏像が一番たくさんあるのは、奈良である。

大和に守護は置かれなかった。

若宮様の出現による「おんまつり」の由来(1136年)。

大和士(やまとさむらい)で有力なのは、筒井氏、古市氏、越智氏、十市氏、箸尾氏、そして柳生氏。

江戸時代の興福寺は「御朱印地二万一千石」

おん祭りや、薪能は江戸時代奈良奉行の元で行われたが、徳川将軍が執行したということ。

上臈、下臈の話。貴種、良家、学侶、コウジンなどの話。

鹿殺しは戦国時代以前の話。

十三鐘の石子詰めの話は落語などの話である。

江戸時代、興福寺の旧子院はいかに広がっていたか。

明治に入って、一山還俗した。(坊さんが神官になった)

明治に入ってなぜ興福寺などのお寺は廃仏毀釈になったか。

そもそも興福寺はお公家さんが来ていたから、神主などになった。内山永久寺、大御輪寺、妙楽寺なども興福寺系であったから。外からではなく、自壊したといえる。

明治以降「奈良華族」と呼ばれ、男爵などの位をもらった。

安く五重塔が売りに出されたという話のいろいろ。

「四条はゴジョウでドベたれた」(県令の四条隆平を揶揄したことば。ゴジョウとは強情?ドベとは土塀であり一番ビリということ)

奈良公園の開設

正岡子規「秋風や囲いもなしに興福寺」

興福寺旧境内は現在よりもっと広い。

平城京の外京(げきょう)の東六坊大路(いまの餅飯殿通り、東向き通りの筋)の東。一乗院あとであった裁判所、県庁、知事公舎、吉城園、氷室神社あたりなど。

猿沢池は古いが、現在の荒池、浮見堂あたりは明治時代にせき止められた池である。そこにはかつて興福寺の子院などがあった。

奈良ホテル、大乗院あとあたり。きめん山。ゆが山。

有名な多門院日記の多門院はいまの飛鳥荘のところ。


興福寺はいわば封建領主であり、奈良のまちはいわば興福寺の用足しの町、興福寺のためのまち、と考えたらわかりやすい。

この秋、奈良市観光協会の主催で、奈良まほろばソムリエの会の皆さんがガイドする「興福寺旧境内、古地図ウォーキング」が行われます。どうぞこの機会にお出かけください。

再建中の興福寺中金堂の現場特別見学や東金堂拝観、阿修羅像などを仮講堂で拝観。古地図イラスト、興福寺の精進ふりかけなどお土産もたくさんついているそうです。

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すでに9月16日は満員御礼とのことです。あと9日分、募集されています。


くわしい説明、申し込みは→興福寺旧境内古地図ウォーキング 

へどうぞ。

2017年9月 1日 (金)

9月のならシネマテークなど

9月になりました。
9月から11月は奈良県で国民文化祭、障害者文化祭が行われます。→
http://nara-kokushoubun.jp/

また、9月2-3日は、なら国際映画祭のプレイベントも行われます。→http://nara-iff.jp/

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そして、9月のならシネマテークは、15日から17日、『みかんの丘』。場所は、奈良女子大学講堂です。

ジョージア(グルジア)のアブハジア自治共和国でみかん栽培をするエストニア人の集落。ジョージアとアブハジア間に紛争が勃発し、多くの人は帰国したが、イヴォとマルゴスは残っている。マルゴスはみかんの収穫が気になるからだが、みかんの木箱作りのイヴォは理由を語らない。ある日、彼らは戦闘で傷ついた二人の兵士を自宅で介抱することになる。ひとりはアブハジアを支援するチェチェン兵アハメド、もうひとりはジョージア兵ニカで敵同士だった。彼らは互いに同じ家に敵兵がいることを知り、殺意に燃えるが、イヴォが家の中では戦わせないというと、家主が力を持つコーカサスのしきたりに則り、兵士たちは約束する。数日後、アブハジアの小隊がやってきて‥・。

ならシネマテークのHPです→http://cinematheque.nara-iff.jp/

2017年8月31日 (木)

氷置 晋さん。奈良テレビの「奈良市政情報」番組に。YouTubeに

シンガーソングライターで奈良市観光大使の氷置 晋さんからのメールを紹介します。

「8月24日に奈良テレビ放送『奈良ならナラナラTV』で取り上げていただいた際の映像を、奈良市がYouTubeにアップしてくださいました。見逃した方は是非ご覧ください!

 

https://www.youtube.com/watch?v=uYGXBeu4ZeU

 

8/31(木)22:54〜22:59、奈良テレビにて再放送もあります♪

 

 
 
 
・奈良市観光大使でシンガーソングライターの氷置晋さんを特集!歌に込める奈良への思いを語っていただきました。 (平成29年8月24日放送)
 
youtube.com」
奈良市の広報の若いTさんが撮影・編集されています。プロはだしの腕前です。ナレーションはならどっとFMのKさん。
もちいどのセンター街の多くの皆さんそして私もすこし映っています。

2017年8月30日 (水)

『関が原』 映画と原作

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映画『関ヶ原』が封切りになり、早速見てきました。

映画館の入り口では、ばったり友人のNさんに出会いました。

160分。息もつけない大作でした。

原作の司馬遼太郎の内容が豊富なため、ややセリフが早口のところもあるので、ある程度関ヶ原の時代の背景を知っていないと、ちょっとついていけない感じもしました。最後の合戦の場面はかなりリアルでした。

映画のHP→http://wwwsp.sekigahara-movie.com/

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帰ってから早速、書棚にある単行本の司馬遼太郎の『関ヶ原』を引っ張り出して、上巻の導入部分を読みました。
(写真右はいま発行されている、司馬遼太郎作 『関ヶ原』 新潮文庫。上中下。)

映画は原作の導入をそのまま生かしてあり、全般に原作に忠実に映画化されているようです。原作はより描写が詳しいと思います。

石田光成の参謀の島左近は奈良出身のようであり、原作では大阪から暗がり峠を越えて奈良に医者の岳父を訪ねたり、奈良柳生屋敷が出てくるなど、奈良も出てきます。
京都、大阪、滋賀、そして伊賀なども。

関ヶ原は東海道と中山道の2つの街道の交わるところということです。
いま新幹線で通りすぎる関ヶ原ですが、たいへんな歴史の舞台であることをあらためて思います。

以前、「読んでから映画を見るか、見てから本を読むか」というコピーがありました。

久しぶりに読む司馬遼太郎の歴史小説はいきいきと書かれていて引き込まれます。

2017年8月29日 (火)

もちいどのセンター街にハラルレストラン「レネサ」開店

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画像はクリックすると拡大します。

奈良もちいどのセンター街の明新社のビルの1階に7月末に、ハラルのレストランがオープンしました。「レネサ」という名前です。産経新聞奈良版に大きく紹介されています。


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(9月10日、追記)

Aセット、ビーフカレー、サラダ、スープ、ナン、ライス、サラダ、を食べてきました。とても大きなナン。ライスはあとで気づきましたが、ナンの下に隠れていました。
あまりのボリュームに、ナンとライスはすこし残しました。カレーは日本人に合わせてあると言うことで辛くはありませんでした。
税込1000円。

経営者のアウアルさんは日本語お上手でした。

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2017年8月28日 (月)

坂口紀代美展ーー魂を載せて舟はゆくーー

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東京で開催され好評であった、坂口紀代美さんの展覧会を奈良でもして欲しいという声に応えて、9月22日(金)から28日(木)まで、坂口紀代美展ーー魂を載せて舟はゆくーー展が開催されます。場所は、奈良もちいどのセンター街のギャラリーまつもりにて。入場無料。どうぞお越しください。

そして
期間中の9月23日(土・祝)、すぐ近くの奈良もちいどのセンター街にあるきらっ都・奈良の2FのNARAEGGで、坂口さんの講演会が開かれます。
第1部、女性の視点から、奈良の未来を語るーー国際的に活躍する彫刻家・坂口紀代美が語る奈良の未来ーー

第2部は懇親会~橘スィーツと大和茶を囲んで~

参加費1000円。こちらの申込みはメールにてくととです。ncw0803@gmail.com

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2017年8月27日 (日)

9月18日 CROSSOVER NARA

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画像をクリックすると拡大します。

9月18日(月・祝)、もちいどの通りを南へいったところにある「あしびの郷」で氷置 晋さんや榊原明子さんらの出演する、うたやショータイムや音楽のCROSSOVER NARAというイベントがあるそうです。チケットは3000円。楽しい催しになるようです。

開催場所のあしびの郷のHPです→http://www.ashibinosato.com/about.html

2017年8月26日 (土)

9月16日から、天理参考館特別展「天理図書館、古典の至宝展」

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天理市にある天理参考館はときどき拝見に行きますが、常設展も内容豊かで、すばらしい所蔵の品があります。また、天理図書館もすばらしい所蔵があるとのことです。
そこで、天理図書館の所蔵する、国宝などを9月16日から11月27日の「古典の至宝展」で拝見できるという情報です。
入館料 大人 400円。
天理参考館のHPです→
http://www.sankokan.jp/
天理図書館のHPです→http://www.tcl.gr.jp/index.htm
 
先日、天理図書館の主事、三濱靖和さんの講演を聞く機会がありました。
「天理図書館には150万冊の蔵書がある。
古典籍が10万冊、中でも国宝6点、重要文化財85点、計91点の指定文化財がある。
日本の大学の図書館でもトップである。質量共にすぐれた学術的貢献をしている。
天理教の先々代の真柱である中山正善氏が集め始められた。

 

所蔵資料を経験豊富な図書館員が整理・目録化をしている。その活動の中で、全国的に新聞で報道されたように与謝野蕪村の知られざる212句の俳句が見つかったという実績もある。

 


天理古典籍ワークショップを2007年から2009年、さらに2013年にも行い、欧米やオセアニアの研究者の注目を浴びた。
また原本を高画質のカラーの写真で再現した本も発行している。保全と活用という矛盾する課題があるが、原本を公開するというこの展覧会を見逃せば、今後これだけの規模の原本を観ることのできる機会はないと言える。
ぜひこの機会にご覧いただきたい。
かなり多い点数のため、会期を3期に分け、それぞれその期に観られるようしています。
すべてをお話しできないが、展示物を2つ上げるならば、国宝「日本書紀 神代巻」、国宝「播磨国風土記」、これなどぜひご覧いただきたい。」
と結ばれました。

第1期 9月16日(水)から10月9日(月・祝)まで。
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第2期 10月11日(水)から11月6日(月)まで

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第3期 11月8日(水)から11月27日(月)まで

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2017年8月25日 (金)

9月1日から入江泰吉記念写真美術館では「奈良を視る」

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9月1日から12月24日まで、奈良市高畑町の入江泰吉記念写真美術館では、奈良を視るというテーマで、入江泰吉の古き仏たち、の展覧会が開催されます。

また第1期として、9月1日から10月9日まで、三好和義氏の室生寺展があり、9月3日、9月9日10日にはギャラリートーク&トークも開催されるということです。

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わたしは以前東京・和光ホールで三好和義氏の室生寺展を拝見し、お話できました。「室生寺」の写真集も購入してサインももらいました。三好和義さんの作品は、その後、東大寺・法華堂、西大寺などポスターなどでも拝見しています。

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続いて、10月11日から11月5日は秋山亮二氏の「なら旅行」、
11月7日から12月3日は百々武氏の「日々は絶景」の展覧会が開かれます。
12月9日(土)~12月24日(日)は
「In print, Out of print」
~CASEによる[写真集]に焦点をあてた展覧会~

入江泰吉記念奈良市写真美術館のHPです→
http://irietaikichi.jp/

2017年8月24日 (木)

26日ー27日チャリティフェスタもちいどの2017

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奈良もちいどのセンター街では、ことしも日本テレビ系の24時間テレビの募金基地として、チャリティフェスタもちいどの2017を行います。

ことしのボランティアスタッフとして、奈良女子大生に加えて、奈良女子大附属中等教育学校の有志6名も参加してくれます。

当日変更あるかもしれませんが、ステージの予定表もできました。ならどっとFMの皆さんや多くの方のご協力で進めます。

26日27日はバサラ祭りもあります。どうぞ多数の皆様のお越しをお待ちしています。

奈良もちいどのセンター街のHPです→http://www.mochiidono.com/Dsc_13131   Dsc_13151

2017年8月23日 (水)

高野山参拝

野迫川村からの帰りに、高野山を参拝しました。

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金堂の薬師如来、根本大塔に大日如来のご朱印です。2015年の開創1200年の時は、たいへんな人の参拝でしたので頂くことはできませんでした。

そして奥の院の弘法大師の祀られているところまで往復1時間以上かけて、豊臣秀吉の墓、織田信長の墓などを拝見しながらいきました。

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高野山のHPです→https://www.koyasan.or.jp/

2017年8月22日 (火)

ならまち遊歩 点描

今年はじめて行われている「ならまち遊歩」です。諸用事があったり、暑くて歩けなかったりしたのですが、ようやく中盤になり18時過ぎから薄暮のならまちを歩いてみました。ならまち遊歩はいよいよ25日までです。
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もちいどのセンター街にも、ならまち遊歩のちょうちんが並んでいます。
下御門町、脇戸町、高御門町を通って、中新屋町あたり。
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実行委員長の漢方薬の菊岡さん。お休みも返上して遅くまで営業中でした。表敬訪問して当帰葉のお茶と紅茶を買いました。
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8月23日(水)24日(木)は元興寺の地蔵会万灯供養です。
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勝南院町から東寺林町あたり。
おもしろい自転車が止まっていました。走っている様子を動画でみましたがなかなか面白いアイデアでした。
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猿沢インあたりから興福寺五重塔。
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猿沢池池床からの五重塔。池床では夕暮れを待つご近所の人たちも夕涼みされていてごあいさつできました。
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池に浮かんだ赤い提灯も暗さをますと良く見えてきますが素人写真ではむつかしいところです。
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あるお店の入り口のならまち遊歩の提灯。なかなか風情がありました。 ならまち遊歩はいよいよ25日まで、23日24日は元興寺の 地蔵会万灯供養 もありおすすめです。
 

2017年8月21日 (月)

奈良県吉野郡野迫川村へ

以前日帰りでかしき鍋(カモ、イノシシ、など)を食べに出かけた、奈良県吉野郡野迫川村をたずねました。奈良県ですが、道は、和歌山県高野口にいき、九度山、高野山、竜神スカイラインを経由していく方が、遠回りでも道が良いということです。

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ホテル野迫川へ

 

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ホテルのすぐ裏には清流が流れています。足だけつかりましたが、水温がとても冷たく泳ぐことはできませんでした。標高700mくらいあります。

ホテルの方に聞くと、近頃、小辺路を歩く人が多く、年間700名くらい、そのうち外国の方が200名くらい、近日読売テレビの取材も来るということでした。

夕食は、あまごの刺身、あまごの塩焼き、あまごのなんばん漬け、そしてかしき鍋(1人前)などのごちそうでした。吉野の銘酒「花巴」をいただきました。

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野迫川村のHPです→http://www.vill.nosegawa.nara.jp/

 

 

2017年8月20日 (日)

五條市、藤岡家住宅へ

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平成20(2008)年11月11日に開館され、奈良新聞や月刊「ならら」などで大きく報じられていた五條市の藤岡家住宅を開館9年目にして初めて訪ねることが出来ました。登録有形文化財の建物をボランティアガイドの方の熱心なご説明で1時間半ほど案内していただきました。
最後に、館長であり、管理運営しているNPO法人「うちのの館」理事長であり学芸員の川村優理さんにお話をうかがうことが出来ました。
「ちょうど(川村さんが)はじめて訪ねてきて10年、開館して8年余り、400坪の土地に200坪の建物もりっぱであり、加えてたいへんな量の古くからの家財や品物があり、今でもその整理がたいへん多くて追いつきません」とのことでした。
たいへんお世話になりました。

安堵町の中家住宅につづき、奈良のりっぱなおうちを拝見することができました。
NPO法人うちのの館のHPです→
http://www.uchinono-yakata.com/

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入ってすぐに薬商や両替商を営んでいた店の間。

たくさんのご先祖の中でも、藤岡長和さんは戦前の官選知事を務めた内務官僚であったそうです。そして、玉骨という俳号のホトトギスの俳人であり多くの文人との交流がありました。高浜虚子、森鴎外、与謝野鉄幹夫妻などとの交流を表す品もたくさん展示されていました。

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また、江戸時代の貨幣や両替の道具、金庫、ピアノ、お盆などの古くからの生活用具などもたくさん展示されていました。  

蔵ではちょうど盃が特集されて展示されていました。古い盃は薩摩焼、九谷焼、有田焼の深川など知っている産地の品もならんでいました。3ヵ月ごとテーマを決められ展示されているそうです。

「蔵の前涼しきことを猫知れり  玉骨」
 

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貴賓の間。裏には茶室もありました。


「しぐるるも京めき茶事の客まうけ 玉骨」
 

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中庭から母屋を望む。写真の右が梅の古木。

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梅の名木の前に、藤岡さんが初代会長をつとめられた五條ロータリークラブ50周年記念の寄贈の句碑。


「渉(わた)り石 渉りためらひ 梅仰ぐ 玉骨」
 

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80ページの内容豊富な冊子と下は付録としていただいた奈良日日新聞に50回にわたり連載された川村優理さんの学芸員日記「うちのの里を眺めると」より。

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ちょうど訪ねた8月16日は夕方から第9回ゆかた・デ・ナイトがひらかれるということでした。次の予定があったので参加できませんでしたが、17日付奈良新聞に大きく報じられていました。

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2017年8月19日 (土)

奈良のジビエ

今月の奈良うまいものプラザです。

「鹿鳴人の”イチ押し!”うまいもの」コラム更新!今回のテーマは「ならジビエ」。ということで以下のっています。


奈良生まれ奈良育ちの松森さんが、“奈良のうまいもの”をピックアップする「鹿鳴人の”イチ押し!”うまいもの」コーナー。
最新のコラムでは、奈良のジビエをピックアップ。

県内で捕獲され、定められた条件に従って処理された「ならジビエ」を手軽に楽しめる、レトルトカレーをご紹介しています

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奈良県では、以下の基準を満たす野生獣肉(いわゆるジビエ)を「ならジビエ」とし、その知名度向上と消費拡大を図っています。
・奈良県内で捕獲されたイノシシおよびニホンジカの肉
・食品衛生法等の法令を遵守した施設で処理されたもの
・捕獲場所や捕獲者、解体処理日等が明らかなもの
・人の食用とするもの
さて、「奈良 五條 柿と猪のジビエカレー」と「奈良 五條 柿と鹿のジビエカレー」を今回は紹介したいと思います。
奈良 五條 大切な命、活かすジビエカレー
・森を守ること
・農家を守ること
・命を大切にすること

五條市は奈良県の南西部にあり、南部は紀伊山脈の急斜面、東部は世界遺産に登録されている大峰山脈の山岳地で、古来から歴史と豊かな自然が織りなす街です。この街は、柿の生産量が日本一として全国にPRしています。その柿を狙ってくる猪・鹿による被害が深刻な問題となり捕獲に力をいれています。この頂いた大切な命を頂きますという思いを守りながら、ジビエカレーを作りました。『低カロリー』『高たんぱく』『低脂肪』で、鉄分・ミネラルを多く含む『鹿肉』のカレーです。ビタミンCやカリウムが豊富な『柿』も加えて、デミグラスソースのコク深い味わいの中辛に仕上げました。
柿のやさしい甘みの後から、程よいスパイスの辛みが追いかけてきます。このジビエ肉がごろごろ入ったカレーをお召し上がりいただき、自然と共生する社会について考えてみてください
とパッケージに書かれています。

作り方はレトルトパックを「袋のまま熱湯に入れ、5~8分間温めてから、良く振って、熱い間にお召し上がりください。または、袋の中身を皿に移して電子レンジで温めてください」と書かれています。
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早速、電子レンジで温めて食べてみました。説明にあるように、鹿の肉がたくさん入っています。柿も入っていて、しっかりした濃厚な味です。鹿の肉ははじめて食べるのですが、まったく違和感はありません。香ばしいしっかりした味で、予想していた硬さはなく、肉の味が溶けていきます。本格的なカレーです。
レトルトパックですので、簡単に温めて手軽に、食べられます。JR奈良駅の「奈良のうまいものプラザ」では、鹿のカレーもお客様は良く買って帰られるということです。

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同じく、猪のジビエカレーには
「新陳代謝を促すビタミンB群とコラーゲンを豊富に含む『猪肉』のカレーです」と書かれています。
次に、猪のカレーを食べてみました。イノシシは今まで鍋で食べたことがあります。奈良・柳生でも名物料理です。また吉野郡野迫川村にはカシキ鍋といって、カモやイノシシやキジの鍋料理を出す宿があります。
さてカレーの中のイノシシ肉はどうでしょうか。しっかり煮込まれているせいか、肉がさっくりと歯切れよく食べられました。猪の肉の香ばしさを感じました。鹿のカレーと同様、柿の入ったデミグラスソースは本格的なカレーです。中辛の味付けは他の香辛料を付け加えることなく美味しくいただくことができました。鹿のカレーも猪のカレーも牛や豚にない独特の風味があっておいしいと思います。
 
鹿のカレーも猪のカレーもレトルトパックに入れられ、賞味期間は1年以上です。お値段はどちらも575円+税です。JR奈良駅1Fの「奈良のうまいものプラザ」で買うことが出来ます。奈良の新しいお土産としても良いと思います。
ところで、このカレーはいずれも販売者が、五條市です。
行政である五條市が販売者になっているところに並々ならぬ熱心さが感じられます。
五條市には、ジビエール五條という食肉加工施設も作られています。
 
今回取り上げた「ジビエカレー」はもちろん、奈良のジビエ、おすすめです。 
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以上です。 

ところで耳寄りなニュースです。鉄田さんの「どっぷり!奈良漬のブログ」 によれば
「五條市(産業環境部農林政策課)は、南都銀行の協力を得て、有害獣を食肉に加工する施設「ジビエール五條」の設備増強のため、広く募金(購入型クラウドファンディング)を募っている。


1
1万円で、おトクなセット(冷凍猪肉500g、冷凍コマギレ猪肉500g、猪と鹿のレトルトカレー各3食)がもらえる。この仕組みを運営するミュージックセキュリティーズのHPから申し込んでください。
 

まず会員登録してから、必要事項(口数とか支払い方法など)を記入する。目標は300口(300万円)で、期限(10/18)までにこの金額に達しないとプロジェクトは成立せず、申し込んだおカネは返ってくる(支払う必要がない)」とのことです。

 
ぜひ300万円集めて、実現を期待したいと思います。わたしも早速申し込みました。
 
これも、おすすめです。

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ジビエなる鹿と猪のカレーふたつ味はふ奈良の新しき食
    (毎日新聞やまと歌壇)

2017年8月18日 (金)

9月2日ー3日なら国際映画祭プレイベント2017

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9月2日3日、ならまちセンターやその前のコミュニティー広場、猿沢インデッキなどでプレイベントがひらかれるということです。

イベントなら国際映画祭プレイベント2017 ~映画って楽しい!~

る9月2日、3日に2018年の本祭に向けてプレイベントを開催いたします!!

 

チケット発売日は、8月1日となっております。

 

※チケットぴあ 発売開始時間は、午前10時開始予定です。

 

※ホテルサンルート奈良 発売開始時間は、午前11時開始予定です。


マルシェ、こども縁日の開催時間は、両日とも12:00~20:00となります。

 

HPをご覧ください→http://nara-iff.jp/events/2017.html

2017年8月17日 (木)

天平たなばた祭り

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8月25-27日、平城宮跡での平城京天平祭があります。
くわしくは、WEBでごらんください→
http://www.tenpyosai.jp/

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2017年8月16日 (水)

8月26日27日バサラまつり

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いよいよ8月26日(土)27日(日)はバサラまつりです。公式ガイドブックです。

バサラ祭り2017 奈良の夏の最後の大盛り上がり!!熱いバサラで夏の思い出つくろう!!
8/26(土) 春日大社・平城宮跡・奈良公園.
8/27(日) 東大寺・春日参道・奈良公園. 「踊り隊紹介」ページ(2016年版)
バサラ祭りの情報はFacebookでも公開しています。

くわしくは、HPをごらんください。→http://www.basaramatsuri.com/top.html

2017年8月15日 (火)

9月 歌劇「ちゃもり」

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9月に大和郡山市民劇団の 古事語り部座が歌劇「ちゃもり」を大和郡山と大阪で行われます。

作・演出は松村武さん(カムカムミニキーナ)。
問い合わせは、やまと郡山城ホールへ、TEL0743-54-9000


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かなりおもしろいという、前評判です。

2017年8月14日 (月)

『東大寺大仏縁起絵巻』特別公開

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8月9月は、重要文化財『東大寺大仏縁起絵巻』が修復されて、東大寺ミュージアムで特別公開されています。室町時代天文5(1536)年に制作された絵巻です。
上巻は、8月20日まで。中巻は8月22日~9月10日、下巻は9月11日~30日までと3回に分けて今回特別公開されています。

東大寺大仏縁起絵巻は、天文五年(一五三六)ころ、東大寺の祐全(ゆうぜん)が勧進僧となり、それまで伝わっていた「東大寺縁起」(二〇巻)から、東大寺の創建、大仏さまの鋳造、鎌倉時代の再建などの部分を取り出して、上・中・下の三巻にまとめたものです。
 詞書は、上巻が後奈良天皇、中巻が青蓮院宮尊鎮法親王、下巻が西室公順によって書写され、画はすべて芝法眼琳賢によって描かれています。
 とくに大仏さまの鋳造が完成した場面や、治承の兵火の際の大仏殿の様子を描いた場面は、展覧会などでご覧になったことがあるかと思います。
 平成24~27年度にかけて、この絵巻全3巻の保存修理を行いました。修理を経た上・中・下巻を、3週間づつ順番に公開いたします。
 今回の公開では、できるだけ多くの場面をご覧いただけるように長く広げて展示いたします。


先日、上巻を拝見してきました。

「東大寺は、救世観音の現れである聖武天皇が発願し、4人の聖者(しょうじゃ)が心を合わせて建立したところである。その由来は、昔、釈尊がインドの霊鷲山において説法した時、普賢・文殊・観音・弥勒の四菩薩(四聖)が、衆生を救うための手立てと考え、四聖が同時に出現したのであった。

四菩薩はそれぞれ、本願である聖武天皇が救世観音、行基は文殊、菩提僧正(菩提僊那)は普賢、良弁僧正は弥勒菩薩にそれぞれ当てはめられる。」と説明がありました。

詞書と絵が書かれています。

東大寺のHPです→http://www.todaiji.or.jp/

2017年8月13日 (日)

尾田栄章さんの「行基と長屋王の時代」講演会へ

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8月11日、現在、株式会社尾田組会長であり旧建設省の河川局長であった、尾田栄章さんの「行基と長屋王の時代」という本(発行 現代企画室、2400円+税)と同じタイトルの講演会が、奈良県立図書情報館であり参加してきました。参加者は部屋満員で、120人ということでした。余談ながら、受付でわたしの申し込みが一番早かったといわれました。
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最初に、人類がアフリカ中部から、世界各地へ「グレートジャーニー」を行ったことを話されました、それは人間が水を求め、生活できる土地を求める旅であった。
実際、中央アジアの砂漠でも、1キロの放水をできる設備があるところは、緑が生まれ人間は生活できる。水がとにかく大切である。

一方、日本は、「滝」ともいえる急激な川である、それはアルプスの急激な急斜面に匹敵するという研究事例がある。実際、豪雨で山が崩壊し、土砂が流れ込み、川の流れが変わってしまった日本の洪水の写真で説明されました。

そうした話を前提にして、行基集団の土木工事の実例をお話になりました。
大阪の淀川の河川工事であり、狭山池の大工事のことを詳しくお話になられました。それは、あまり改変を加えられていない、明治時代の地形図をもとにしたなるほどと思える実証的なお話でした。

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2時間以上にわたる尾田栄章さんの熱心なお話の中で印象に残るお話をわたしのメモから書いておきます。32ページにのぼるパワーポイントの資料をもらいました。

 

・2002年、千田稔県立図書情報館長と行基について対談したことが行基について調べるひとつのきっかけとなった。

 

またその後、2007年から2014年まで『河川』という専門誌に行基のことを中心に連載したこと。
近鉄奈良駅前広場の行基像は、東大寺大仏殿の方を向いているが、行基さんは実際にはもっとほかの方を見たいのではないか。
・行基像は唐招提寺の像が一番ふさわしいと思う。
・池は掘るのではなく、せき止める池が多い。なぜなら、すぐそばに水があっても、低いところの水は利用できない。かつて足で水車のようなものを踏んで隣に水を上げたように、人力を使わないと水は上げて利用できない。(明治以降、ポンプでようやくくみ上げることができるようになった)
・川の水を上の方で取水し、堀で流し、池にためた。
 
・土で作られた低い堤防でも、水が越えない限り、堤は役割を果たす。(バンコックの堤防の実例)
・1175年の『行基年譜』と741年の『天平十三年記』の検証。『天平十三年記』は信頼できるのに、『年代記』は信頼できないというが、果たしてそうか。
・『天平十三年記』は、橋、堀、池、溝、樋、船息(港のこと)、布施屋などたいへんな数の事業内容を書いている。

・行基集団の工事は竣工した時ではなく、起工した時を記録している。なぜなら、起工したあと、人を集めて工事しているからだ。行基年譜・年代記による寺院(道場)は実に多い。
・「三世一身法」、というのが注目される。三世(三世代)と一身(本人の代のみ)の差は、新しく水を作り出した開墾には三世代にわたり、土地を与えるが、以前からの水を利用した開墾には一代のみ土地を与えるという大きな差があるからだ。
 
・藤原不比等の死去(720年)をはさんで5年間で、「続日本紀」での、行基をおとしめた評価から、一気に行基を高く評価した書き方に変わっている点。

・行基は668年~749年逝去。209文字で書き表されている。行基の80年の人生。

・長屋王、676年or684年~729年自害。わずか15文字しか書き表されていない(天武天皇の孫であり高市皇子の子であるということのみ)

・しかし行基の生まれ活躍した時代、そして長屋王の右大臣などとして活躍した時代の重なること。行基の後ろ盾として長屋王がいたと推測できる。
・平城宮をはさんだ、長屋王の住まい(発掘で現在の大宮通、もとそごう百貨店)と菅原寺(喜光寺)の関係。朝廷はは平城宮にとても近いところに行基の菅原寺を建てさせていることを注目しなければいけない。
・行基集団は、農繁期に起工した工事がないことから、農業に従事した人を集めたり、社会的にドロップアウトした人々などを集めたと考えられる。
・などなど。
わたしの理解では、あまりに多岐にわたりくわしいお話であり、十分にはとても再現はできません。
そもそもこの書物は『河川』という専門誌に長年にわたり投稿された論文の中から、行基の土木工事に注目され、長屋王との関係に注目されて書かれた本ということです。

本だけではわからなかった多くの点を豊富な資料をもとに、2時間を超える尾田さんの熱弁で、すこし、わかったという気もしますが、まだまだむつかしい話といえます。

講演の中で、尾田さんは、「今度は論文ではなく、小説として持論や推理を展開していずれ、行基のことを書きたい」と言っておられましたので、大いに期待したいと思います。

そしてこれから奈良に住まいを定められて、ますますのご活躍をご祈念申し上げます。

最後に、朝日新聞の「ひと」の欄の記事を紹介します。
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2017年8月12日 (土)

美ビット見て歩き 私の美術ノート *54

いつも楽しみにしている、川嶌一穂さんの「美ビット見て歩き 私の美術ノート」が、奈良新聞にのっていました。
今月は、大阪高島屋「興福寺の寺宝と畠中光享」展。
渋谷区立松濤美術館「畠中光享コレクションーインドに咲く染と織の華」展
の2つです。2つの展覧会はともに、畠中光享さんの展覧会だそうです。そのうち、「興福寺の寺宝と畠中光享」展は全国を巡回されていて、6月に興福寺の境内にある興福寺会館で拝見することができました。
その時の、鹿鳴人のつぶやきは→ブログ
7月8日の興福寺大御堂での橋本町・お薬師さんの法要の時に、興福寺貫首の多川俊映師とお話できました。「中金堂の本体はもう出来上がっているけれど、内部や中金堂の周辺整備にもう少し時間がかかります。畠中光享さんは奈良県うまれ、1947年生まれで(多川貫首と)同じ年齢」とのことでした。
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美ビット見て歩き 私の美術ノート *54 川嶌一穂
大阪高島屋「興福寺の寺宝と畠中光享」展。渋谷区立松濤美術館「畠中光享コレクションーインドに咲く染と織の華」展
写真 「覆い布(部分)」アンドラ・プラデッシュ州マスリパタム。19世紀初期。木版捺染、媒染及び防染。木綿。=松濤美術館提供
 今はまだ覆屋に覆われている興福寺中金堂は、来年の秋に落慶の予定である。和銅3年(710)の創建以来じつに7回も焼失したが、焼失後は、ほぼ同じ場所同じ規模で再建されてきた。礎石66個のうち64個が創建時のままであることから分かるという(『興福寺の寺宝と畠中光享展図録』)。

 内陣の14本の柱のうち、本尊のすぐ南西に位置する柱が「法相柱(ほっそうちゅう)」で、その上に法相宗興福寺の祖師像が描かれてきた。平成の中金堂再建にさいしても法相柱が再興され、奈良県生まれの画家・畠中光享(はたなか・こうきょう)が14名の祖師像を描くことになった。

 下から上に無着・世親をはじめとするインド人僧、玄奘三蔵ら中国人僧、そして玄昉僧正ら日本人僧の像が、高さ10メートルの1本の柱に貼りつけられる。法相仏教がインドから中国を経て興福寺に伝わったことが、視覚的に感じられることだろう。完成後、とくに中段より上の像は高く仰ぎ見ることになるので、関西では最後となる大阪高島屋での本展をお見逃しなきよう。

 本欄第22回(平成26年9月)で著書『仏像の歩み』をご紹介した時にも述べたが、畠中は若い頃から100回以上もインドの仏跡を訪ね歩いている。今回インド人祖師がインド式の衣を身にまとい、紙のない西暦5世紀のインドに生きた世親の持つ経が貝葉(ばいよう・シュロ椰子)経であるのも、インド仏教に詳しい畠中ならではの図像である。

 畠中は「千年残る柱絵」を念頭に置いて、群青などの顔料と紙を厳選したと語る。これからも中金堂は改築や再建を余儀なくされることがあるかもしれない。しかしその時は平成の柱絵の豪華な材料や、まことに人間臭い祖師の個性を表現する畠中の技量が、何百年後かの日本人を驚かせることだろう。

 西洋近代のものの見方に慣れてしまった私たちは、仏画や仏像を「仏教美術」として見がちだが、本来それは信仰の手段であり、信仰そのものの営為である。その意味で、平成の法相柱祖師像を、みずからも仏僧である畠中が描いたことはきわめて意義深い。

 僧であり画家である畠中にはもう一つの顔がある。自らの足と目で集めた、染織と細密画を中心とするインド美術のコレクターとしての顔である。たまたまこの夏、畠中の染織品コレクションの中から、150件ほどを選んだ展覧会が東京で開かれているのでご紹介したい。今はもうほとんど入手できないインドの布の、技術の高さと趣味の良さを間近で味わうことのできる貴重な機会である。写真は約1メートル四方の木綿の覆い布の一部。鮮やかな赤色と洗練された唐草模様が印象的だ。
=次回は9月8日付(第2金曜日掲載)=
・ ・・・・・・・・・・・・・・・
かわしま・かずほ
元大阪芸術大学短期大学部教授。
メモ 大阪高島屋(7階グランドホール) 大阪市中央区難波5-1-5。電話06(6631)1101。会期は8月23日(水)―9月4日(月)まで(無休)。畠中によるギャラリー・トークあり。

渋谷区立松濤美術館 東京都渋谷区松濤2-14-14。電話03(3465)9421。会期は8月8日(火)―9月24日(日)まで。原則として月曜休館。

2017年8月11日 (金)

大和北部八十八ヶ所霊場巡拝ハンドブック(手引き編)

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友人からの情報で、
大和北部八十八ヶ所霊場巡拝ハンドブック(手引き編)を小西通りの啓林堂の奈良本売り場で見つけ買いました。1200円(税込)。
内容紹介は、霊場巡拝の基礎知識、先達にインタビュー、エリア別所在マップ、各札所紹介、大和の古道歩きと札所巡り、大和北部八十八ヶ所寺院一覧。
なかなかくわしい内容です。88ヶ所のうち数えてみたらちょうど半分くらいは私は訪れていますが、まだ40カ寺もあります。無住のお寺もあるようです。なかなか奥が深いようです。
大和北部八十八ヶ所霊場巡拝のご朱印帖は、一番札所の大安寺さんで購入できます。
フェースブックページです→
https://www.facebook.com/yamato88meguri/

2017年8月10日 (木)

続・ならまち遊歩、ならまち楽座MAP、ならまち楽座手形など

ゆるやかな時が流れる「ならまち」。 

古くは元興寺の境内であり、今も江戸時代の面影が残る 

美しい格子の町屋 商店街 細い路地..... 

ノスタルジックな街並みを提灯のあかりが照らします。 

その提灯のあかりに誘われて、史跡やまちにとけこむ 

新しいお店などを巡ってください。 

あなたのお気に入りの場所に出会えるかも

16日から25日までの「ならまち遊歩」の関連のGOODSが届きました。

ならまち楽座参加店のフラッグです。そしてならまち楽座MAPです。

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参加のお店は、およそ123店舗。一部を紹介します。7番、器まつもりも参加します。

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下記のならまち楽座手形の小さなうちわを手に入れると、参加のお店でいろいろなサービスを受けたり、猿沢池の池床にも行けます。(税込500円)

Dsc_12801おなじ楽座手形の表と裏です。

くわしくは、HPをどうぞ→http://naramachi-yuho.com/

また、奈良テレビで最近、活躍目覚ましい栗生さんのナレーションで以下の通り放映されるそうです。

奈良テレビの「奈良ならナラナラTV」にて、ならまち遊歩が紹介されます。
【放送日時】
8/10、8/17
午後10時54分~10時59分(5分間)

2017年8月 9日 (水)

燈花会そして、「ならまち遊歩」

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8月5日から14日には、奈良公園や奈良の町で「燈花会」。

8月15日は、奈良大文字の送り火があります。

14日ー15日は春日大社の中元万灯篭。

8月16日から25日は、ならまち遊歩、という今年初めて開催の催しがあります。

ならまち遊歩です→https://www.facebook.com/naramachiyuho/

2017年8月 8日 (火)

8月30日開講。奈良あきない塾2017ご案内

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昨年好評を呼んだ、奈良あきない塾ですが、ことしはさらに充実したプログラムで行われます。第1回は8月30日(水曜日)19時から21時、開講です。魚谷塾長とことしはアドバイザーとして、谷口良平さんが関わってくれています。場所は、もちいどのセンター街のきらっ都・奈良の2階、NARAEGGです。受講料は無料ですが、事前申し込みが必要です。募集人数は30名、すでに申込みが始まっていますからお急ぎください。

氏名・住所(自宅・店舗)・電話番号・メールアドレスを明記の上、下記に申し込みください→info@naraegg.com

faxは→0742-27-3111

奈良あきない塾2017のスケジュールです。来年2月7日まで続きます。トータルな「学び」とするために、8回連続の受講をおすすめします。「継続は力なり」です。

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2017年8月 7日 (月)

まほろばソムリエと巡る秋・大和路コースの案内

わたしも入っている、まほろばソムリエの会からの案内です。(わたしは、ガイドグループではありませんが・・・)

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「まほろばソムリエと巡る秋・大和路」、参加者の募集を始めました。解説付き拝観や少しマニアックなコース等、中身の濃い10コースを用意して、皆様のご参加をお待ちしています。
お申込みは、ホームページ(
http://sguide81.blog.fc2.com/)へ。

 

★★まほろぼソムリエと巡る2017 秋・大和路icon4newpink.gif
 ☆10コースの参加者を募集します。詳細は各コースをクリックしてください。☆ 

★8月1日より受付開始!★

 B 1) 阿修羅の世界を訪ねる : 9月20日(水)
B 2) 滝の織りなす聖地・吉野龍門の里を歩く : 9月30日(土)
 B 3) 天理市東部を縦断する :10月 8日(日)
 B 4) 南大和の華・五條 :10月21日(土)
 B 5) 忍阪の里歩き :10月29日(日)

 「B1)阿修羅の世界を訪ねる」は、阿修羅の切ない表情にまつわるお話をお聴き頂いた後、お経の世界をジオラマにした興福寺・天平乾漆群像展を拝観します。阿修羅はじめ八部衆・十大弟子の特別公開です。

 

 

2017年8月 6日 (日)

小谷稔著 『明日香に来た歌人』

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万葉集の始まりの地といえる、奈良・明日香。万葉集にも多く歌われています。
そしてその風景は、日本の原風景ともいわれています。
明治以降多くの歌人が明日香を訪れ、歌を残しています。
そこに焦点をあてて、このたび新アララギの選者であり歌人である小谷稔先生が、『明日香に来た歌人』という本を書き表されました。
明日香に行った歌人ではなく、明日香に来た歌人というタイトルから、著者が奈良に住み、何度となく明日香を訪ねていることがよくわかります。

文芸社発行。700円+税。文庫本サイズ、292ページ。

行政区分としての明日香ではなく、現在の橿原市、桜井市、高取町の一部をも含む「明日香」を中心とされています。

明治以来の長塚節、島木赤彦、中村憲吉、斎藤茂吉、土屋文明、上村孫作、落合京太郎、柴生田稔、釈 超空、川田順、佐佐木信綱、會津八一、尾上柴舟、窪田空穂、佐藤佐太郎、小暮政次、前川佐美雄、岡野弘彦、前 登志夫、大塚布見子、宮地伸一、雁部貞夫、猪股静弥、倉林美千子、三宅奈緒子という25人の歌人の短歌と飛鳥の歴史、文化などが書かれています。

最後に明日香のご自分の歌も披露されています。


細峠の若草藉(し)きてただに向ふ山の彼方に山霞みたり     (昭和43年)

山田寺回廊跡の草生には干瓢の種二筵(むしろ)干す  (昭和63年) 

飛鳥川の水みな引きて浄御原の早苗の田原光みなぎる (平成2年) 


斉明紀の石の工事の跡見れば赤兄思ふ欺かれし有間皇子思ふ (平成12年) 

飛鳥川の源流の穿つ森ふかく女(め)滝ありさらに登りて男(お)滝 (平成18年) 

文明先生の歌あれば葉を裏返し紫背(しはい)すみれを友に示しぬ (平成19年) 

この古墳に母恋ふる幼きまぼろしの二人を置きて峡に下らむ (平成22年) 

故里のごと奥明日香親しきにここにも子ども一人だに見ず

   (平成27年)

また明日香の歴史や見どころ、南渕請安、中大兄皇子や藤原鎌足の話、大海人皇子のたどった道や、稲渕、栢森、飛鳥川などの明日香、飛鳥寺、岡寺、橘寺、石舞台、甘樫丘、雷丘、酒船石。

畝傍山、耳成山、天の香久山、藤原宮・・・・。

 
読んでいると、明日香を時を超えて歩いているような写実的な描写です。 
読んでいるうちに、歌の解説のみならず、明日香の歴史、意味、関わり合い、まるで実際に、明日香を歩いて訪れているような展開でした。早速読み終えました。おすすめの一冊です。

 

 

 

 

 

 

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